「案」を含む言葉(熟語)
案を含む言葉の一覧です。
五十音順に表示しています。
案(あん)
案下(あんか)
手紙で相手の名前の脇に添えて敬意を表す言葉。
案外(あんがい)
自分の予想と実際の物事の様子に差があること。
案件(あんけん)
問題になっているため、調査して審議すべき事柄。
案出(あんしゅつ)
考え出すこと。工夫して新たな物を作り出すこと。
案じる(あんじる)
よく考える。工夫する。
案ずる(あんずる)
「案じる」に同じ。
案ずるに(あんずるに)
よく考えてみると。思うに。
案内(あんない)
人を導いて、ある場所へ連れて行くこと。
案配(あんぱい)
ちょうどいい程度に配置や処理をすること。
案分(あんぶん)
基準となる数量に比例した割合で分けること。
案文(あんぶん)
案として作る、下書きの文章。また、その文章を考えること。
一案(いちあん)
案山子(かかし)
田畑に立てる、木や藁などで作った人形。田畑を鳥獣から守るために設置する。
案山子(かがし)
田畑に立てる、木や藁などで作った人形。田畑を鳥獣から守るために設置する。
勘案(かんあん)
様々な事情などを含めて考えること。
起案(きあん)
文書や条文などの元になる案や文章を作ること。
教案(きょうあん)
議案(ぎあん)
会議で討論や審議をするための案。
玉案(ぎょくあん)
宝石を飾り付けた美しい机。
愚案(ぐあん)
下らない考えや馬鹿馬鹿しい考え。自分の考えを謙っていう言葉。
具案(ぐあん)
原案の書くこと。
懸案(けんあん)
以前から問題になっているが、解決していない事柄。
検案(けんあん)
状況や痕跡などを調べて考えること。
原案(げんあん)
討議などの話し合いの土台となる最初の案。
公案(こうあん)
真理を悟るために考えさせる問題。禅宗の言葉。
考案(こうあん)
いろいろと考えてよりよいことを考え出すこと。工夫。
口案(こうあん)
御案内(ごあんない)
私案(しあん)
その人個人としての考え。
試案(しあん)
試しに考えてみる仮の案。
思案(しあん)
深く考える。また、その考え。
新案(しんあん)
今までになかった考えや工夫。新しい考案。
事案(じあん)
問題として取り上げられている事柄。
図案(ずあん)
美術品や工芸品などを作るさいに、形や色、模様などを考えて図に表したもの。意匠。デザイン。
成案(せいあん)
完成している計画や方針、文案。
素案(そあん)
検討を行うためのもととなる大まかな案。
草案(そうあん)
計画などの討議や検討を行うための初めの下書き。原案。
創案(そうあん)
誰も考え付かなかったことを最初に考え出すこと。また、その考え。
対案(たいあん)
ある案件に対して出される別の案。
代案(だいあん)
ある案件の代わりとして出される案。
断案(だんあん)
提案(ていあん)
議案や意見、考えなどを提出すること。また、その提出されたもの。
鉄案(てつあん)
答案(とうあん)
問題に対する答えや解答。
同案(どうあん)
同じ案や考え。
廃案(はいあん)
国会の会期中に可決されず、また継続審議が議決されずに廃止される議案。
発案(はつあん)
新しい考えを出すこと。案を出すこと。
独り案内(ひとりあんない)
不案内(ふあんない)
知識や経験、心得などがないこと。様子や事情がはっきりと分からないこと。