「鶴」を含む熟語・言葉 — 45 件
「鶴」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
鶴(つる)
首も足もくちばしも長い大形の鳥。飛ぶときは首をまっすぐ前に伸ばすので、首を縮めて飛ぶ「鷺」と見分けられる。気管が長く胸のあたりで巻いているため、遠くまで響く太い声を出す。日本では「丹頂」が北海道にすみ着き、「鍋鶴」などが冬に渡ってくる。姿の美しさから、めでたい鳥として模様や折り紙に使われる。
懿公喜鶴(いこうきかく)四字熟語辞典
大切にすべきものを軽く扱い、くだらないものを大切にしたために身を滅ぼすことのたとえ。 「懿公」は人の名前。 衛の国の懿公は、家臣や国民を大切にせず、動物の鶴を好んで爵位を与えて大切にしていたが、戦争になると兵隊は鶴に戦わせればよいと言って協力せず、懿公は身を滅ぼしたという故事から。 「懿公(いこう)鶴(かく)を喜(この)む」とも読む。
懿公好鶴(いこうこうかく)四字熟語辞典
大切にすべきものを軽く扱い、くだらないものを大切にしたために身を滅ぼすことのたとえ。 「懿公」は人の名前。 衛の国の懿公は、家臣や国民を大切にせず、動物の鶴を好んで爵位を与えて大切にしていたが、戦争になると兵隊は鶴に戦わせればよいと言って協力せず、懿公は身を滅ぼしたという故事から。
一琴一鶴(いっきんいっかく)四字熟語辞典
清廉潔白な役人のこと。 または、旅支度がとても簡易であることのたとえ。 一張りの琴と一羽の鶴の意。 宋の役人が蜀に赴任する際、一張りの琴と一羽の鶴だけを携えて出ていったことから。
雲中白鶴(うんちゅうのはっかく)四字熟語辞典
世俗を超越した、心の清らかな人のたとえ。 白い雲の中にいる白い鶴のことで、心が清らかで、気高く立派な人物をたとえた言葉。
延頸鶴望(えんけいかくぼう)四字熟語辞典
強く待ち焦がれること。 「延頸」は首を伸ばすこと。 鶴の長い首のように、長く首を伸ばして心待ちにするという意味から。 「頸(くび)を伸ばして鶴望(かくぼう)す」とも読む。
折り鶴・折鶴(おりづる)
紙を折って鶴の形にしたもの。
鶴首(かくしゅ)
待ち望むこと。待ちわびる。鶴の首のように首を長くする意から。
鶴寿千歳(かくじゅせんざい)四字熟語辞典
長く生きること。 鶴は千年生きることができるといわれているということから。
鶴汀鳧渚(かくていふしょ)四字熟語辞典
美しい水辺の風景を言い表す言葉。 鶴のいる水際と、かもが遊んでいる波打ち際ということから。 「汀」は水際、「渚」は波打ち際。 「鳧」はかものこと。
童顔鶴髪・鶴髪童顔(かくはつどうがん・どうがんかくはつ)四字熟語辞典
年老いても元気な人の様子。 「鶴髪」は鶴の羽毛のような白髪のこと。 「童顔」は子どものような幼い顔。または、子どものように色つやのよい顔のこと。 「童顔鶴髪」ともいう。
九皐鳴鶴・鶴鳴九皐(かくめいきゅうこう・きゅうこうのめいかく)四字熟語辞典
世間から離れて暮らしていても、よい名声が自然と知られること。 「九皐」は山の奥深い場所にある沼沢。 山奥にある沼沢で美しい鳴き声の鶴が鳴くという意味から。 山の奥深くに隠居している賢者の名声は、自然と広まるということをたとえた言葉。 「鶴鳴九皐」ともいう。
鶴鳴之士(かくめいのし)四字熟語辞典
才能や能力があっても、世のために使われることなく、世間から認められていない賢者のこと。 または、公職についていない賢者のこと。 「鶴鳴」は鶴の鳴き声のこと。 山奥に隠遁している賢者をたとえた言葉で、山の中から鶴の美しい鳴き声は聞こえるが、姿を見ることは出来ないという意味から。
鶴翼之囲(かくよくのかこみ)四字熟語辞典
軍隊の陣形の一つで、左右に長く広がった陣形のこと。 鶴が翼を広げたような形に見えるということから。
鶴翼之陣(かくよくのじん)四字熟語辞典
軍隊の陣形の一つで、左右に長く広がった陣形のこと。 鶴が翼を広げたような形に見えるということから。
鶴立企佇(かくりつきちょ)四字熟語辞典
心の底から待ち望むこと。 「企」は足のかかとを上げて、つま先で立つこと。 「佇」は待ち望むこと。 鶴が首を伸ばしてつま先で立つ姿を、人や物を待ち望んでいる様子にたとえたもの。 「鶴企」と略して使うこともある言葉。
風声鶴唳・鶴唳風声(かくれいふうせい・ふうせいかくれい)四字熟語辞典
ちょっとしたことに驚いたり怯えたりすることのたとえ。 「風声」は風の音。 「鶴唳」は鶴の鳴き声。 前秦の苻堅の軍が東晋の軍に敗れて逃げるとき、兵たちは風の音や鶴の鳴き声のようなわずかな音でも、敵軍の追撃だと思い恐れたという故事から。 「鶴唳風声」ともいう。
華亭鶴唳(かていかくれい)四字熟語辞典
栄華を極めた昔のことを懐かしみ、衰退した現状を嘆くこと。 「華亭」は地名。 「鶴唳」は鳥の鶴の鳴き声。 中国の西晋の時代の陸機は、讒言によって処刑される寸前に、故郷である華亭で鶴の鳴き声を聞く楽しみを思い出して嘆いたという故事から。
亀の年を鶴が羨む(かめのとしをつるがうらやむ)ことわざ辞典
欲望に限りのないことのたとえ。 千年の寿命をもつという鶴が、万年の寿命をもつ亀をうらやましがるとの意から。
閑雲孤鶴(かんうんこかく)四字熟語辞典
世間を離れのんびりと自由に暮らすこと。 または、隠士の心境のたとえ。 「閑雲」はのんびりと空に浮かぶ雲。 「孤鶴」は野で自由に遊ぶ鶴。
野鶴閑雲・閑雲野鶴(かんうんやかく・やかくかんうん)四字熟語辞典
世間を離れのんびりと自由に暮らすこと。 または、のんびりとした生活を送る隠士の心境のたとえ。 「閑雲」はのんびりと空に浮かぶ雲。 「野鶴」は野で自由に遊ぶ鶴。 「野鶴閑雲」ともいう。
魚鱗鶴翼(ぎょりんかくよく)四字熟語辞典
中央が突出した、魚の鱗のような形の陣形と、左右に長く広げて敵を包囲しようとする鶴が翼を広げたようにみえる形の陣形。 どちらも兵法の八陣の一つで、「魚鱗之陣」と「鶴翼之陣」のこと。
群鶏の一鶴・野鶴、群鶏に在り・野鶴の鶏群に在るが如し・野鶴鶏群に在り・鶏群の一鶴(ぐんけいのいっかく・けいぐんのいっかく・やかく、ぐんけいにあり・やかくけいぐんにあり・やかくのけいぐんにあるがごとし)ことわざ辞典
並の者ばかりのなかに、ひとりだけ格の違う人がいること。野に育った鶴が鶏の囲いに立ち混じったかのようだ、と晋の嵇紹を評した一句による。
群鶏一鶴(ぐんけいのいっかく)四字熟語辞典
多くの凡人の中で、極めて優れている一人の人物のこと。 鶏の群れの中にいる一羽の鶴という意味から。
鶏群一鶴(けいぐんのいっかく)四字熟語辞典
鶏の群れの中の一羽の鶴という意味から、多くの凡人の中で極めて優れている一人の人物のこと。
鶏皮鶴髪・鷄皮鶴髪(けいひかくはつ)四字熟語辞典
年老いて衰えた老人の容姿のたとえ。 鶏のように張りを失った肌と、鶴の羽のように白い髪の毛という意味から。 「鷄皮鶴髪」とも書く。
彦倫鶴怨(げんりんかくえん)四字熟語辞典
にせの隠者をそしる言葉。うわべを飾る生き方への批判にも使う。 「彦倫」は中国南斉の人の字(あざな)。鐘山に隠れ住んでいたが、召し出されて役人になった。 孔稚珪は「北山移文」という文章を書き、山の神になりかわって、彦倫はもう二度とこの山に入るなと言い渡した。 その中に、主のいなくなった小屋はからっぽで、夜になると鶴が恨めしそうに鳴いている、という一節がある。 隠者に寄り添う鳥とされる鶴までもが、だまされたと恨んでいる、という書きぶりで、彦倫の隠遁が見せかけだったことを批判した言葉から。
孤雲野鶴(こうんやかく)四字熟語辞典
世間から離れた隠者のたとえ。 「孤雲」は離れて浮かんでいる雲。 「野鶴」は群れから離れて野に住んでいる鶴。 どちらも隠者をたとえた言葉。
孤雌寡鶴(こしかかく)四字熟語辞典
夫を失い、一人になった女性のたとえ。 「孤雌」はつがいの雄を失って孤独な雌。 「寡鶴」はつれあいのいない鶴のこと。
夜の鶴・夜鶴子を思う・子を思う夜の鶴・焼け野の雉、夜の鶴(こをおもうよるのつる・やけののきぎす、よるのつる・よるのつる・よるのつるこをおもう)ことわざ辞典
親が子を思う情の、きわめて深いさまをいう。 「雉」はきじのこと。 雉は野を焼かれたら危険を顧みずに巣にいる子どもを助けに戻り、鶴は霜の降る冷え込んだ晩には羽を広げてひなを包み込むとの意から。 単に「焼け野の雉」「夜の鶴」、また「夜鶴子を思う」「子を思う夜の鶴」ともいう。 「焼け野の雉」は、身を隠すところのない雉のことから、危険にさらされることのたとえとしてもいわれる。
塵溜めに鶴・掃き溜めに鶴(ごみためにつる・はきだめにつる)ことわざ辞典
つまらない所に、そこには似つかわしくない優れたものがあることのたとえ。 「掃き溜め」は、ごみ捨て場のこと。 ごみ捨て場に舞い降りた美しい鶴との意から。
雀の千声鶴の一声(すずめのせんこえつるのひとこえ)ことわざ辞典
つまらない者がいろいろ言うよりも、すぐれた者の一声のほうが勝っているというたとえ。「鶴の一声」だけでも使われる。
千羽鶴(せんばづる)
折り紙で多くの鶴を作り、それを糸でつないだもの。病気の回復や勝負事に勝つことなどの祈りを込めて作る。
断鶴続鳧(だんかくぞくふ)四字熟語辞典
理由もなく、どうなるかも考えずに自然に手を加えて害すること。 無闇に自然に手を加えるべきではないという戒め。 「鳧」は鳥の鴨のこと。 足の長い鶴の足を切って、足の短い鴨に継ぎ足して長くしても意味はないということから。 「鶴(つる)を断ちて鳧(ふ)に続(つ)ぐ」とも読む。
鶴亀(つるかめ)
鶴九皐に鳴き、声天に聞こゆ(つるきゅうこうになき、こえてんにきこゆ)ことわざ辞典
「九皐」は曲がりくねって奥まった沢地。その底で鶴が鳴いても、声は空へ抜けて天まで届く。 世を離れて身を潜めていても、優れた者の名はおのずと遠くまで伝わっていくということ。
鶴の脛も切るべからず・鶴の脛切るべからず(つるのはぎきるべからず・つるのはぎもきるべからず)ことわざ辞典
ものにはそれぞれ固有の性質があり、無理に変えようとしてはならないということ。 鶴のすねは長いが、鶴にとっては必要な長さなので切ってはならないとの意から。 後に「鴨の脛も継ぐべからず」と続けてもいう。
鶴の一声(つるのひとこえ)ことわざ辞典
権威者・有力者の一言が多くの人の議論や意見をおさえつけること。
鶴嘴(つるはし)
かたい地面や岩を掘りくずすのに使う鉄の道具。細長い両端がとがっていて、まん中に木の柄をさす。
鶴は千年、亀は万年(つるはせんねん、かめはまんねん)ことわざ辞典
鶴は千年、亀は万年生きるということから、長寿でめでたいことをいう。
鍋鶴(なべづる)
体がすすけた灰黒色をした「鶴」。鍋の底についたすすのような色からの名。頭から首だけが白い。冬、大陸から渡ってきて、鹿児島県出水の平野に世界のこの鳥の八割以上が集まる。その渡来地は特別天然記念物。
梅妻鶴子(ばいさいかくし)四字熟語辞典
俗世を離れた清らかで風流な隠遁生活のこと。 妻のかわりに梅の木を、子のかわりに鶴を愛でて、一人で清らかに風雅に暮らしたという故事から。
焚琴煮鶴(ふんきんしゃかく)四字熟語辞典
風流を理解する心を持っていないこと。 または、趣も飾り気もない単調な景色のこと。 琴に火をつけて燃やして、鶴を捕らえて煮るという意味から。 「琴を焚(や)き鶴を煮る」とも読む。
真名鶴・真鶴(まなづる)
夜鶴(やかく)
夜、すごもりをしたり、鳴いたりするツル。
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