「鶴」の意味

「鶴」(つる)の意味・読み方を解説します。
鶴
つる
| 言葉 | 鶴 |
|---|---|
| 読み方 | つる |
| 意味 | 首も足もくちばしも長い大形の鳥。飛ぶときは首をまっすぐ前に伸ばすので、首を縮めて飛ぶ「鷺」と見分けられる。気管が長く胸のあたりで巻いているため、遠くまで響く太い声を出す。日本では「丹頂」が北海道にすみ着き、「鍋鶴」などが冬に渡ってくる。姿の美しさから、めでたい鳥として模様や折り紙に使われる。 |
| 用例 | 「折り鶴」 |
| 例文 | 「鶴が舞う」 |
「鶴」で使われている漢字
「鶴」を含む故事・ことわざ・慣用句
掃き溜めに鶴(はきだめにつる)
つまらない所に、そこには似つかわしくない優れたものがあることのたとえ。 「掃き溜め」は、ごみ捨て場のこと。 ごみ捨て場に舞い降りた美しい鶴との意から。
鶴の一声(つるのひとこえ)
権威者・有力者の一言が多くの人の議論や意見をおさえつけること。
鶴は千年、亀は万年(つるはせんねん、かめはまんねん)
鶴は千年、亀は万年生きるということから、長寿でめでたいことをいう。
亀の年を鶴が羨む(かめのとしをつるがうらやむ)
欲望に限りのないことのたとえ。 千年の寿命をもつという鶴が、万年の寿命をもつ亀をうらやましがるとの意から。
雀の千声鶴の一声(すずめのせんこえつるのひとこえ)
つまらない者がいろいろ言うよりも、すぐれた者の一声のほうが勝っているというたとえ。「鶴の一声」だけでも使われる。
鶴九皐に鳴き、声天に聞こゆ(つるきゅうこうになき、こえてんにきこゆ)
「九皐」は曲がりくねって奥まった沢地。その底で鶴が鳴いても、声は空へ抜けて天まで届く。 世を離れて身を潜めていても、優れた者の名はおのずと遠くまで伝わっていくということ。
鶴の脛も切るべからず(つるのはぎもきるべからず)
ものにはそれぞれ固有の性質があり、無理に変えようとしてはならないということ。 鶴のすねは長いが、鶴にとっては必要な長さなので切ってはならないとの意から。 後に「鴨の脛も継ぐべからず」と続けてもいう。
「鶴」を含む言葉
- 折り鶴・折鶴(おりづる)
- 鶴首(かくしゅ)
- 千羽鶴(せんばづる)
- 鶴嘴(つるはし)
- 鍋鶴(なべづる)
- 夜鶴(やかく)
- 鶴亀(つるかめ)
- 真名鶴・真鶴(まなづる)
