「身」を含む熟語・言葉 — 377 件
「身」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
身(み)
動物の肉体。特に人間の体をいう。身体。
相身互い・相身互い身(あいみたがい・あいみたがいみ)
同じ境遇や同じ立場にあることを同情して、互いに助け合うこと。
青身(あおみ)
サバやイワシといった魚の身の青い部分。
赤身(あかみ)
牛や豚、魚などの脂身が少なく、赤い部位の肉。
垢も身のうち(あかもみのうち)ことわざ辞典
垢も身体の一部であるから、長湯して丹念に身体を洗うのもほどほどにせよという、風呂好きの人をからかって言うことば。「腹も身の内」をもじったことば。
悪事身にとまる・悪事身に返る(あくじみにかえる・あくじみにとまる)ことわざ辞典
自分の犯した悪事は、めぐりめぐって戻ってきて自分を苦しめる結果になるということ。 「悪事身にとまる」ともいう。
悪銭身につかず(あくせんみにつかず)
悪事や博打などで得た金は無駄遣いしてしまうことが多いので、あっという間になくなってしまうものだということ。
悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)ことわざ辞典
不当な手段で得た金は大切にしないから、とかくつまらないことに使ってしまい残らないものだということ。
朝に紅顔ありて夕べには白骨となれる身なり(あしたにこうがんありてゆうべにははっこつとなれるみなり)ことわざ辞典
無常のこの世では、人の生死は予測できないということ。 朝血色のよい顔をしていた人が、夕方には死んで白骨となるという意味から。
明日知らぬ身(あすしらぬみ)ことわざ辞典
今日は無事に過ごせたとしても、明日のことはわからない。永久不変のものなど無いという、この世の無常をいうことば。 「明日知らぬ身」ともいう。
明日は我が身(あすはわがみ)ことわざ辞典
災難がいつ自分の番に回ってきてもおかしくないということ。人の不幸を見て用心せよという戒め。 「今日は人の上、明日は我が身の上」の後半を取り出した言い方。
可惜身命(あたらしんみょう)四字熟語辞典
体や命をいとおしむこと。 「可惜」は、今のままでは惜しい、または大切なものや良いものが相応しい扱いをされていないことを惜しむこと。 「身命」は身体や生命のこと。
仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)ことわざ辞典
人から憎まれたり愛されたりするのは、自分の心がけや行いによるということ。
当て身・当身(あてみ)
柔道などで、こぶしやひじ、足先などを用いて相手の急所を突く技。
姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)ことわざ辞典
夫より年上の妻は家計のやりくりもうまく、夫に尽くすので、家庭が円満であるということ。
脂身(あぶらみ)
脂肪の多い肉の部分。
新身(あらみ)
新しく作った刀。新刀。
生き身(いきみ)
生きている状態の体。なまみ。
生き身に餌食(いきみにえじき)ことわざ辞典
命さえつないでいれば、口に入るものは何かしら現れてくる。 行く末を案じすぎるなという慰めのことば。
生き身は死に身(いきみはしにみ)ことわざ辞典
この世に生きているものは、いつかは必ず死ぬものであるということ。
以身役物(いしんえきぶつ)四字熟語辞典
自分の体が物に酷使されること。 または、周囲のことに振り回されたり、そのために苦労すること。 「身(み)を以(もっ)て物(もの)に役(えき)せらる」とも読む。
以身殉利(いしんじゅんり)四字熟語辞典
つまらない人間は、自分の利益や欲望のためだけに一生を費やすということ。 「以身」は自ら、自分自身という意味。 「殉利」は利益や欲望に身を捧げるという意味。 「身を以て利に殉ず」とも訓読する。
位尊身危(いそんしんき)四字熟語辞典
地位も財産も大きすぎるよりは適度がよいということ。 地位が高くなると、大きな責任を負ったり敵が多くなったりして危険が増えるという意味から。 「位(くらい)高(たか)ければ身(み)危(あや)うし」とも読む。
一身(いっしん)
一人の体。
一身軽舟(いっしんけいしゅう)四字熟語辞典
自然の中で自身と乗っている船が一つに感じられ、自身と他のものの区別がつかなくなること。 または、そのように感じるほどに風景が壮観な様子。 「軽舟」は軽快に進む小舟のこと。 「一身軽舟と為る」を略した言葉。
一身是胆(いっしんしたん)四字熟語辞典
強い勇気があり、何事にも恐れないことのたとえ。 体全体に胆力が満ち溢れているという意味から。 「一身」は全身。 「胆」は勇気や度胸のこと。 「一身(いっしん)是(こ)れ胆(たん)なり」とも読む。 中国の三国時代、蜀の劉備が魏の曹操に追われて逃げたときに活躍した、部下の趙雲の勇ましさを称えたという故事から。
一身上(いっしんじょう)
身の上や境遇に関する個人的なこと。
一体分身(いったいふんじん・いったいぶんしん)四字熟語辞典
一つのものが複数のものに分かれること。 仏教の言葉で、世の人々を救うために、仏が様々な姿をかりて現れること。
一朝の怒りにその身を忘る(いっちょうのいかりにそのみをわする)ことわざ辞典
一時的な怒りのために我を忘れて行動すること。 また、そのような行動は身を滅ぼすことになるという戒め。 「一朝の怒りに一生を過つ」ともいう。
文身(いれずみ)
はだを針で突いて墨や色を入れ、文字や図柄をきざむこと。また、そのしるし。
憂き身(うきみ)
辛いことが多い境遇。
浮き身・浮身(うきみ)
水泳の方法。仰向けになり、体の力を抜いて水面に静かに浮かぶ。
憂き身をやつす(うきみをやつす)ことわざ辞典
苦労や辛さなどを意に介さずに物事に熱中すること。 また、無意味なことに夢中になること。 「憂き身」は辛いことが多い身の意。
受け身・受身(うけみ)
反撃することができず、攻撃を防ぎ続けること。または、その状態。
後ろ身(うしろみ)
衣服の背から袖と襟を除いた残りの部分。「後ろ身頃」の略。
後ろ身頃(うしろみごろ)
衣服のみごろのうち、体の後部をおおう部分。後ろ身。
打ち身・打身(うちみ)
強く打ち付けたために皮膚の内側にできる怪我。打撲傷。
現し身(うつしみ)
「現身(うつせみ)」に同じ。
現身(うつせみ・うつそみ)
現在の世界に生きている人間。うつしみ。
易者、身の上知らず・陰陽師、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず・おんようじ、みのうえしらず)ことわざ辞典
人のことはよく見通すのに、自分の先行きは見通せないというたとえ。 「易者」は、筮竹や算木を用いて易で吉凶を見る人。 同じ意味の言い方に「陰陽師、身の上知らず」がある。
応身(おうじん)
仏の三身の一。人々を救うために、その人の素質に合わせて現世に姿を現した仏。
大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)ことわざ辞典
からだばかり大きくて愚かな男をあざけっていう言葉。
大身(おおみ)
槍や薙刀などの刃に長さがあり、大きいもの。また、そのようなもの。
御身拭・御身拭い(おみぬぐい)
女三人あれば身代が潰れる(おんなさんにんあればしんだいがつぶれる)ことわざ辞典
娘を三人も持てば、その婚礼にかかる入り用で家の身代は傾いてしまうということ。 嫁がせる側が衣類や道具をひととおり持たせる習わしだったころの、親の負担の重さを言った言葉。
御身(おんみ)
影身(かげみ)
影のようにその人から離れないこと。また、そのような人。
稼げば身立つ(かせげばみたつ)ことわざ辞典
一生懸命働けば、貧乏に苦しむことはないというたとえ。 「稼ぐに貧乏追い付かず」「辛抱に追い付く貧乏なし」「稼げば身立つ」ともいう。
形身(かたみ)
別れた人が残した思い出のよすがとなる物。
片身(かたみ)
背骨に沿って切った魚の切り身の一方。
肩身(かたみ)
他人からの評価。体面。
肩身が狭い(かたみがせまい)ことわざ辞典
世間に対して面目が立たず、恥ずかしい思いをすること。「肩身」は、世間や他人に対する面目の意。
肩身が広い(かたみがひろい)ことわざ辞典
世間に対して面目がたち、得意げにするさま。
形身分け(かたみわけ)
故人の所有していたものを親族や友人などに分け与えること。
悲しい時は身一つ(かなしいときはみひとつ)ことわざ辞典
困ったり落ちぶれたりすると、他人は当てにならず、頼りになるのは自分だけだということ。「身一つ」は財産もなく自分の体だけという意。
下半身(かはんしん)
体の腰から下の全体。
凡夫の身・神ならぬ身(かみならぬみ・ぼんぷのみ)ことわざ辞典
全知全能の神ではない我が身。人間の能力には限界があるということ。
身体(からだ)
空身(からみ)
荷物を何も持っていないこと。または、同行者などがいなく、一人だけでいること。
空身出し(からみだし)
皮引けば身が付く・皮引けば身が痛い(かわひけばみがいたい・かわひけばみがつく)ことわざ辞典
密接な関係にあるものは、一方に何かが生じると他方にも影響が及ぶことのたとえ。 皮を引っ張れば、その下の肉も一緒に付いてくることから。 「皮引けば身が痛い」ともいう。
変り身・変わり身(かわりみ)
状況に応じて考えや態度、方針などを変化させること。
堪忍は身の宝(かんにんはみのたから)ことわざ辞典
怒りを抑えたり痛みや苦しみをこらえたりすることができると、一生の宝を持っているように安らかで幸福に生きていくことができるので、生涯心がけていくべきであるということ。 「堪忍は身の宝」ともいう。
学者の不身持ち(がくしゃのふみもち)ことわざ辞典
筋道を説く側の暮らしぶりが、その説くところと食い違っている。 教える立場にありながら、身の慎みだけは人並みに届いていない。
紈袴は餓死せず、儒冠は多く身を誤る(がんこはがしせず、じゅかんはおおくみをあやまる)ことわざ辞典
よい家に生まれた者は食うに困らず、学問を積んだ者ほど世渡りでつまずく。 才も学識も、身の置きどころしだいで報われない。 「紈袴」は上等な絹の袴で富家の子弟を、「儒冠」は学者のかぶる冠で学者そのものを指す。
昨日は人の身、今日は我が身(きのうはひとのみ、きょうはわがみ)ことわざ辞典
人の運命は予測しがたく、他人にふりかかった災難が、いつ自分にもふりかかるかわからないということ。
気の毒は身の毒(きのどくはみのどく)ことわざ辞典
「気の毒」は自分の気持ちの毒になることの意で、心配事は身体に悪いということ。
着の身着の儘(きのみきのまま)
着の身着のまま(きのみきのまま)ことわざ辞典
いま身に着けている一枚だけを頼りに家を離れる。家財も着替えも置き去りにしたまま、火や水に追い立てられて外へ出た有り様をいう。
黄身(きみ)
卵の中の黄色く丸い部分。卵黄。
今日あって明日ない身(きょうあってあすないみ)ことわざ辞典
人の命のはかないことや、人生の無常なことのたとえ。 また、死期が迫っていることのたとえ。
今日は人の上、明日は我が身の上・今日は人の身、明日は我が身(きょうはひとのうえ、あすはわがみのうえ・きょうはひとのみ、あすはわがみ)ことわざ辞典
今日は人の身に起きたことが、明日は自分の身に起きるかもしれない。人の災難を、自分には縁のないものと見てはならないという戒め。 後半だけを取り出して「明日は我が身」ともいう。
切り身・切身(きりみ)
適度な大きさに切った魚の肉。
臭いもの身知らず・臭い物身知らず(くさいものみしらず)ことわざ辞典
まわりが顔をしかめていても、元を作っている当人だけは平気でいる。身の内から立つものには鼻が慣れてしまい、いちばん近い者がいちばん鈍くなる。
薬の灸は身に熱く、毒な酒は甘い(くすりのきゅうはみにあつく、どくなさけはあまい)ことわざ辞典
ためを思う忠告ほど受け取るのがつらく、身を滅ぼす誘いほどすんなり受け入れられるということ。 効き目のある灸はやけどするほど熱いのに、体を壊す酒は口当たりがよいことにたとえた。
薬は身の毒(くすりはみのどく)ことわざ辞典
病気を治すための薬も、適量以上飲めばかえって体に悪いということ。
口の虎は身を破る(くちのとらはみをやぶる)ことわざ辞典
口から出た一言が虎となって、言った本人に牙を剝く。物言いは控えめにという戒め。
口故に身を果たす(くちゆえにみをはたす)ことわざ辞典
言ってはならないことを口にしたり、思わず余計なことを言い過ぎたりして、自分の立場や身の上に大きな不利益を招くこと。 言葉は慎むべきであるという戒め。
化身(けしん)
神や仏が人々を救うために、姿を変えてこの世に現れたもの。また、その姿。神や仏の生まれ変わり。
灰身滅智(けしんめっち)四字熟語辞典
煩悩を無くし、身体も心も無にした悟りの境地のこと。 仏教の言葉で、小乗仏教の理想の境地とされている。 「身(み)を灰にして智(ち)を滅す」とも読む。
