「貧」を含む熟語・言葉 — 93 件
「貧」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
朝謡は貧乏の相(あさうたいはびんぼうのそう)ことわざ辞典
朝から謡などをうたって道楽にふけり、仕事をおろそかにしていると、やがて貧乏になるという戒め。 「謡」は、能楽の詞章に節をつけて歌う謡曲のこと。
朝寝朝酒は貧乏の元(あさねあさざけはびんぼうのもと)ことわざ辞典
朝寝坊をしたり朝から酒を飲んだりするような怠け者は、やがて貧乏になって生活に困るようになるということ。 怠けた暮らしが、後に生活の困窮を招く原因になるという戒め。
家貧しくして孝子顕る(いえまずしくしてこうしあらわる)ことわざ辞典
裕福な家なら子は親に養われていればすむが、暮らしが苦しければ子も家計を担わねばならない。その働きぶりが人の目にとまり、孝行者として名が立つということ。 「世乱れて忠臣を識る」と対にしていい、人の値打ちは苦しい場に置かれて初めて見えてくるという含みを持つ。
家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)ことわざ辞典
貧乏をすると、この境遇を一緒に乗り越えてくれる良い妻が欲しいと、つくづく思うということ。
一貧一富(いっぴんいっぷ)四字熟語辞典
貧しい時と富んでいる時では、他人からの接し方が変わるということ。 または、貧しくなったり豊かになったりすること。 環境や事情が変わることで、初めて人との関係の実態がわかるということ。 古代中国の翟公が大臣になると、家に客がひっきりなしに来ていたが、免職されると客がまったく来なくなり、その後もう一度大臣になると、また客が集まるようになったのを見て嘆いたという故事から。
居ない者貧乏(いないものびんぼう)ことわざ辞典
その場に居合わせない者は、分け前をもらえなかったり、自分のうわさ話をされたりして、いろいろと損をするということ。
奢る者は心常に貧し(おごるものはこころつねにまずし)ことわざ辞典
贅沢な生活を好む者は、満足することを知らず、満たされずに常に不平不満の気持ちを持ち続け、その心は貧しいということ。
稼ぐに貧乏追い付かず・稼ぐに追い付く貧乏無し・辛抱に追い付く貧乏無し(かせぐにおいつくびんぼうなし・かせぐにびんぼうおいつかず・しんぼうにおいつくびんぼうなし)ことわざ辞典
一生懸命働けば、貧乏に苦しむことはないというたとえ。 「稼ぐに貧乏追い付かず」「辛抱に追い付く貧乏なし」「稼げば身立つ」ともいう。
稼ぐに追い抜く貧乏神(かせぐにおいぬくびんぼうがみ)ことわざ辞典
いくら働いても貧しい人は貧乏から抜け出すことができないというたとえ。
家貧孝子(かひんこうし)四字熟語辞典
貧しい家庭で育った子どもは、親孝行な子どもになるということ。 または、人は苦しい状況のときこそ、本当の価値を発揮するということ。 「家貧しくして孝子顕れ、世乱れて忠臣を識る」を略した言葉。
患貧(かんひん・かんぴん)
貧しさを心配すること。
貧富貴賤・貴賤貧富(きせんひんぷ・ひんぷきせん)四字熟語辞典
貧しい人と裕福な人、高貴な人と下賎な人のこと。 「貴賤貧富」ともいう。
救貧(きゅうひん)
器用貧乏(きようびんぼう)四字熟語辞典
何でも人並み以上にうまいために、色々なことに手を出してしまい、どれも中途半端となり極めることができないこと。 または、そのような器用さを都合よく利用され、個人としての実績を上げることが出来ないこと。
器用貧乏人宝・巧者貧乏人宝・細工貧乏人宝・職人貧乏人宝(きようびんぼうひとだから・こうしゃびんぼうひとだから・さいくびんぼうひとだから・しょくにんびんぼうひとだから)ことわざ辞典
何でもこなせるので、あちこちから当てにされて手が空かない。 当人は一つの看板を立てられないまま、実入りの薄いところに留まる。
食わず貧楽高枕(くわずひんらくたかまくら)ことわざ辞典
貧しい暮らしでも、気楽で穏やかに暮らしていることのたとえ。
原憲の貧(げんけんのひん)ことわざ辞典
貧しくとも節を曲げずに生きる暮らしぶり。孔子の弟子の原憲が、みすぼらしい住まいを見た子貢に病を案じられ、財が無いのを貧しいというだけで、学んだことを行えないのを病むというのだ、と切り返した話が伝わる。
原憲之貧(げんけんのひん)四字熟語辞典
心は清らかだが、貧乏なことのたとえ。 孔子の弟子の原憲(げんけん)は、貧しくても満足していたという話から。
高等貧民(こうとうひんみん)四字熟語辞典
高い教養や知識、自信などを持っているが、貧しい生活をしている人。
極貧(ごくひん)
これ以上ないほどに酷く貧しいこと。赤貧。
酒と朝寝は貧乏の近道(さけとあさねはびんぼうのちかみち)ことわざ辞典
酒を飲み過ぎ、朝寝をして怠けていれば、たちまち貧乏になってしまうということ。
死しての長者より生きての貧人・死んでの長者より生きての貧乏(ししてのちょうじゃよりいきてのひんじん・しんでのちょうじゃよりいきてのびんぼう)ことわざ辞典
死後に金持ちになるより、貧乏でも生きているほうがよいということ。
七細工八貧乏・八細工七貧乏(しちざいくはちびんぼう・しちざいくやびんぼう・はちざいくしちびんぼう)ことわざ辞典
なんでもできるような器用な人は一つの事に専念できずにどれも中途半端になってしまい、そのためにかえって貧乏するということ。 「七細工八貧乏」ともいう。
死ぬ者貧乏(しぬものびんぼう)ことわざ辞典
生きてさえいれば、どんな幸運にめぐり合うかもしれないのに、死んでしまってはどうにもならない。死んだ者が一番損だということ。
四百四病より貧の苦しみ(しひゃくしびょうよりひんのくるしみ)ことわざ辞典
人間のかかるあらゆる病気より貧乏のほうがつらいということ。
正直貧乏、横着栄耀(しょうじきびんぼう、おうちゃくえよう)ことわざ辞典
正直をつらぬく者はいつまでも暮らしが楽にならず、図々しく立ち回る者のほうがかえって世に出て贅沢をするという、世の中の皮肉をいう言葉。
恤貧(じゅつひん)
貧しい人を可哀そうに思い救うこと。
じり貧(じりひん)
暮らしむきや形勢が、少しずつ悪いほうへ向かうこと。
人貧智短(じんぴんちたん)四字熟語辞典
人は貧しく、生活に困ると頭が働かなくなり、よい知恵が浮かばなくなるということ。 「人(ひと)貧(ひん)すれば智(ち)短し」とも読む。
素寒貧(すかんぴん)
非常に貧しく何もないこと。また、その人。
清貧(せいひん)
富を求めずに正しい行いだけをして貧しいこと。
赤貧(せきひん)
持ち物が何もないほどに貧しいこと。
赤貧洗うがごとし・赤貧洗うが如し(せきひんあらうがごとし)ことわざ辞典
手を伸ばして掴めるものが、家のどこにも残っていない。棚も櫃も空で、銭に換えられる品さえ見当たらない暮らしぶりをいう。 「赤」は、すっかりそうだという意を添える。
赤貧如洗(せきひんじょせん)四字熟語辞典
ひどく貧しいこと。 「赤」は何もないこと。 水で洗い流した後のように何もないということから。 「赤貧洗うが如し」という形で使うことが多い言葉。
総領の十五は貧乏の世盛り(そうりょうのじゅうごはびんぼうのよざかり)ことわざ辞典
長男が一人前になる一歩手前の十五歳の頃が、家計がもっとも苦しい時期だというたとえ。
伊達の素足も貧から起こる(だてのすあしもひんからおこる)ことわざ辞典
どうしようもなくて我慢することのたとえ。 粋だと言われている伊達の素足も、実は足袋を買う金がないからだとの意から。 「伊達の素足も貧から起こる」ともいう。
貧者の一灯・長者の万灯より貧者の一灯(ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう・ひんじゃのいっとう)ことわざ辞典
数をそろえて差し出したものより、乏しい中から割いた一つのほうが重い。 出した者にとっての痛みの分だけ、受け取る側に届く。 釈迦を迎えた阿闍世王が帰り道に灯火を並べさせたなか、居合わせた貧しい老婆がやりくりして灯した一本だけが、朝まで消えずに残っていたという。 「貧者の一灯」ともいう。
手酌貧乏(てじゃくびんぼう)ことわざ辞典
手酌で酒を飲むのは、いかにも貧乏くさく、やはり酒は人からついでもらって飲むのがいいということ。
隣の貧乏雁の味・隣の貧乏鴨の味(となりのびんぼうかものあじ・となりのびんぼうがんのあじ)ことわざ辞典
近しい者がうまくいっていないと知って、胸のうちがすっと軽くなる。 人が隠し持つ暗い満足を、そのまま言い当てている。
脳貧血(のうひんけつ)
脳の血液循環が一時的に悪くなり、血液量が不足することで起こる症状。めまいや吐き気、冷や汗などの症状のほか、意識を失うこともある。
馬鹿を笑うも貧乏を笑うな(ばかをわらうもびんぼうをわらうな)ことわざ辞典
愚か者は自分が悪いのだが、貧乏は本人のせいばかりではないので、笑ってはいけないという戒めの言葉。
引っ越し貧乏(ひっこしびんぼう)ことわざ辞典
何度も引っ越しをして、その費用で貧しくなること。
貧家(ひんか)
貧寒(ひんかん)
貧窮(ひんきゅう)
貧苦(ひんく)
貧血(ひんけつ)
貧鉱(ひんこう)
貧困(ひんこん)
貧小(ひんしょう)
貧者(ひんじゃ)
貧弱(ひんじゃく)
貧者一灯(ひんじゃのいっとう)四字熟語辞典
誠意がこもっている行いのこと。 または、誠意のこもった行いは尊いものであるということのたとえ。 裕福な人が多くの寄付をするよりも、貧しい人の誠意のこもった少しの寄付のほうが尊いものであるという意味の言葉。 古代インドの阿闍世王が、仏を供養するためにたくさんの灯明で照らしたが、それらの灯明はすべて消えてしまった。 貧しい老女が誠意を込めて用意した灯明は、朝まで輝き続けたという故事から。
貧する(ひんする)
持っている金や物が乏しくなり、暮らしに困るようになる。
貧すれば鈍する(ひんすればどんする)
貧乏すると生活苦のために、頭の働きも愚鈍になる。また、貧乏になるとどんな人でも心がさもしくなる。
貧賤(ひんせん)
貧乏で身分が低いこと。
貧賤驕人(ひんせんきょうじん)四字熟語辞典
貧しくて卑しい人間は、失うものがないので傲慢な態度を取ることができるということ。 「賤」は卑しい人間。 貧しく卑しい人は失うものがなく、いざとなれば逃げればいいので、権力者相手でも横暴に振る舞うことができるという意味から。 「貧賤(ひんせん)人に驕(おご)る」とも読む。
貧賤之交(ひんせんのまじわり)四字熟語辞典
貧しく苦労している時から交友のある友人のこと。または、そのような友人は大切にすべきであるということ。 出世すると以前の友人を捨てて、高い地位を持っている人と付き合おうとするが、以前の友人を捨ててはならないということ。
富貴も淫する能わず、貧賤も移す能わず・貧賤も移す能わず(ひんせんもうつすあたわず・ふうきもいんするあたわず、ひんせんもうつすあたわず)ことわざ辞典
豊かさに溺れず、乏しさにも折れない人のこと。 財と位を得ても身を持ち崩さず、食うにも困る境遇に落ちても信じるところを曲げない。このあとに「威武も屈する能わず(力ずくでも従わせられない)。これを大丈夫と謂う」と続く。
貧相(ひんそう)
貧乏そうな人相。
貧打(ひんだ)
野球で打撃がふるわないこと。
貧土(ひんど)
作物がわずかしか実らないほど、養分の少ない土地。
貧しくして楽しむ・貧にして楽しむ(ひんにしてたのしむ・まずしくしてたのしむ)ことわざ辞典
貧しくても、それなりに楽しみを持って生活していくということ。
貧農(ひんのう)
貧の盗みに恋の歌(ひんのぬすみにこいのうた)ことわざ辞典
事情に追い込まれると、人はふだんならしないことでもやってのけてしまうというたとえ。 暮らしに窮すれば盗みにまで走り、思う相手ができれば歌までこしらえるという意から。
貧の花好き・貧乏花好き(ひんのはなずき・びんぼうはなずき)ことわざ辞典
身分不相応なことのたとえ。 貧乏人が花作りを好むとの意から。
貧の楽は寝楽(ひんのらくはねらく)ことわざ辞典
貧しい人の楽しみは寝ることであるということ。 または、貧しい人は盗まれるものがないので安心して寝られるということ。
貧は諸道の妨げ(ひんはしょどうのさまたげ)ことわざ辞典
手元に金がないと、学びたいことも楽しみたいことも思うに任せず、暮らしのあらゆる面で貧しさが足を引っ張る。「諸道」は、あらゆる方面の意。
貧富(ひんぷ)
貧ほど辛いものはなし(ひんほどつらいものはなし)ことわざ辞典
世に苦しみの種は数あるが、金のないことほど身にこたえるものはないということ。
貧民(ひんみん)
貧窮福田(びんぐうふくでん)四字熟語辞典
貧しいものに施しをすれば、施しをしたものには求めずとも自然に良いことがあるということ。 「貧窮」は仏教の言葉で、供養することで福を得ることができるとされる、三つのものの一つ。 「福田」は福が生まれるとされるもののこと。
貧乏(びんぼう)
貧乏柿の核沢山(びんぼうがきのさねだくさん)ことわざ辞典
暮らし向きの苦しい家ほど、かえって子だくさんだということ。 「貧乏柿」は小ぶりの渋柿。実が小さいわりに種ばかり詰まっているさまに、「核(さね)」と「子」を掛けて言ったもの。
貧乏神(びんぼうがみ)
貧乏臭い(びんぼうくさい)
貧乏籤(びんぼうくじ)
貧乏籤を引く(びんぼうくじをひく)ことわざ辞典
損な役割をさせられること。
貧乏怖いものなし(びんぼうこわいものなし)ことわざ辞典
失う物を持たない人に、怖いものは何もないということ。
貧乏性(びんぼうしょう)
