「蛇」を含む熟語・言葉 — 65 件
「蛇」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
蛇(へび)
足がなく、細長い体を左右にたわめて地面をすべるように進む爬虫類。細かいうろこが全身を包み、それを脱ぎ替えながら大きくなる。毒を持つ種類もいる。
海蛇(うみへび)
海にすむ蛇の総称。
紆余委蛇(うよいい・うよいだ)四字熟語辞典
山や林などがうねうねと曲がり、どこまでも連なっている様子。 「紆余」は曲がりくねっていて長く続いている様子。 「委蛇」は曲がりくねっている様子。
蟒蛇(うわばみ)
大きな蛇の俗称。おろち。だいじゃ。
蜒々長蛇・蜒蜒長蛇・蜿々長蛇・蜿蜒長蛇・蜿蜿長蛇(えんえんちょうだ)四字熟語辞典
行列などが長くうねるように続いていること。 「蜿蜿」は蛇や竜などが体をうねらせながら進む様子。 「長蛇」は長い蛇のことから、長い列のたとえ。 「蜿蜿」は「蜿蜒」、「蜒蜒」とも書く。
鬼が住むか蛇が住むか(おにがすむかじゃがすむか)ことわざ辞典
世の中にはどんな恐ろしいものが住んでいるかわからないということ。 また、人の心の中にはどんな考えが潜んでいるかわからないということ。
鬼が出るか蛇が出るか(おにがでるかじゃがでるか)ことわざ辞典
どんな恐ろしいことになるか予測できないことのたとえ。 からくり人形師が観客の興味をあおるためにいった言葉。 「鬼が出るか仏が出るか」ともいう。
大蛇(おろち・だいじゃ)
大きな蛇。
大蛇(おろち)
蛙は口ゆえ蛇に呑まるる(かえるはくちゆえへびにのまるる)ことわざ辞典
余計なことを言ったために、災いを招いてしまうことのたとえ。 蛙は鳴き声をだすことから蛇に気づかれ、吞み込まれてしまう意から。
金蛇(かなへび)
烏蛇(からすへび)
画蛇添足(がじゃてんそく・がだてんそく)四字熟語辞典
余計なものをつけたすこと。 蛇に足を付け足した絵を描くという意味から。 中国の楚の国のとある家の使用人たちが、蛇の絵を最初に描いた人が酒を飲めるという賭けをした。 一番最初に描き終えた人は余裕があったために調子に乗り、蛇に足を付け足した絵を描くと蛇ではないと言われて酒を奪われたという故事から。 一般的に「蛇足」という形で使われることが多い言葉。 「蛇(へび)を画(えが)きて足を添う」とも読む。
牛鬼蛇神(ぎゅうきだしん)四字熟語辞典
不思議で怪しい作風や作品。 または、容姿が醜い人や卑しくゆがんだ性格の人のたとえ。 「牛鬼」は人の体に牛の形の頭をしている怪物。 「蛇神」は人の頭に蛇の体をしている怪物。 どちらも容姿や心が醜いことのたとえ。
草を打って蛇に驚く・草を打って蛇を驚かす(くさをうってへびにおどろく・くさをうってへびをおどろかす)ことわざ辞典
一人を叱ってみせ、周りの者にも同じ轍を踏ませまいと知らせるやり方。また、うかつに手を出したせいで、伏せていたものを目覚めさせてしまうことも指す。
蛟竜毒蛇(こうりゅうどくだ・こうりょうどくだ)四字熟語辞典
気味が悪く、恐ろしいもののたとえ。 「蛟」は水を操って、大雨や洪水を起こすとされる伝説上の竜、みずちのこと。 みずちと竜と毒蛇のことで、恐ろしいもののたとえ。
涸沢之蛇(こたくのへび)四字熟語辞典
互いが利用し合い、どちらも利益を得ること。 「涸沢」は干上がった沢。 干上がった沢に住んでいた大蛇が、人に殺されないために小さな蛇と協力して、互いの尾を口に含んで、小さい蛇を大蛇が背負って道を通ると、人々は小さな蛇を神と恐れ、二匹とも無事に他の場所へ移動したという寓話から。
虎頭蛇尾(ことうだび)四字熟語辞典
始めは勢いがあるが、終わりになるとなくなってしまうことのたとえ。 頭は大きくて立派な虎の頭だが、尾は蛇のように細く弱々しいという意味から。
縞蛇(しまへび)
背に四本の黒い筋が走る蛇。一メートル半ほどになる。
春蚓秋蛇(しゅんいんしゅうだ)四字熟語辞典
下手な文字のこと。 「蚓」はみみずのこと。 春のみみずや秋の蛇がうねって動いた後のような文字ということから。
蛇籠(じゃかご)
荒い網状の円筒形の道具。中に石を詰めたもので、川の流れを調節や護岸の補強などに使う。
蛇管(じゃかん・だかん)
蛇口(じゃぐち)
水道管の先に取り付ける器具。そこから出す水の量を調節するためのもの。
蛇体(じゃたい)
蛇の体。または、形。
蛇の髭(じゃのひげ)
蛇の道は蛇(じゃのみちはへび)ことわざ辞典
同類のことは同類が一番よくわかるというたとえ。 蛇の通る道は、他の蛇がよく知っているとの意から。
蛇の目(じゃのめ)
蛇は寸にしてその気を現す・蛇は寸にして人を呑む・蛇は寸にして人を飲む(じゃはすんにしてそのきをあらわす・じゃはすんにしてひとをのむ)ことわざ辞典
まだ手のひらに乗るほどの太さでも、身の丈を超える相手を丸ごと収める構えでいる。 のちに名を成す者は、小さいうちから並外れた押しの強さを見せるという。
蛇腹(じゃばら)
蛇の腹に似た模様。また、そのように伸縮できる筒状のもの。
蛇腹切り(じゃばらぎり)
蛇皮線(じゃびせん)
弦楽器の一つ。胴体部分に蛇皮を使い、三本の弦を張ったもので、三味線の元になった。三線。
蛇紋(じゃもん)
常山の蛇勢(じょうざんのだせい)ことわざ辞典
頭を打てば尾が、尾を打てば頭が返してくる蛇のように、どこを突かれても残りが手当てに回る備え。 軍の配りにもいい、書き出しから結びまで筋の通った文章にもいう。 常山にいたという卒然という名の双頭の蛇の話に基づく。
常山蛇勢(じょうざんのだせい)四字熟語辞典
隙が無いことのたとえ。 または、文章の初めから終わりまで一貫していることのたとえ。 「常山」は中国の河北省にある山のこと。 兵法で、前後の陣や、左右の陣が互いに呼応して戦う隙のない戦法のこと。 常山に住んでいるとされる両頭の蛇は、頭を攻撃すれば尾で反撃して、尾を攻撃すれば頭で反撃して、体を攻撃すれば頭と尾で反撃するので隙が無いということから。
蛇蝎(だかつ)
ヘビとサソリ。転じて、人がひどく忌み嫌うものの例え。
蛇行(だこう)
ヘビがはうように、くねくねと曲がって進むこと。
打草驚蛇(だそうきょうだ)四字熟語辞典
必要のないことをしたために、無駄な災難にあうこと。 草をたたいて、草の中に隠れている蛇を驚かすという意味から。 「草(くさ)を打って蛇(へび)を驚かす」とも読む。 五代十国時代の南唐で、賄賂で私腹を肥やしたとされる地方長官の王魯の故事から。 兵法三十六計の第十三計でもあり、そちらは疑わしいところをあえて突いて、敵の様子を探るという意味で使われる。
蛇を画きて足を添う・蛇足(だそく・へびをえがきてあしをそう)ことわざ辞典
あってもなくてもよい、よけいな付け足しのたとえ。また、する必要のないことまでして、かえって出来を損なうこと。 昔、楚の人々が蛇の絵を誰がいちばん先に仕上げるかを競い、勝った者が酒を飲むことにした。最初に描き終えた男が、得意になって足までかき加えたところ、蛇に足はないと言われて酒を取られたという『戦国策』の話から。
蛇蚹蜩翼(だふちょうよく)四字熟語辞典
互いが互いを頼りにする関係にあること。 「蛇蚹」は蛇の腹の下の方にある鱗(うろこ)。 「蜩翼」はセミの羽。 蛇は腹の下の方にある鱗のおかげで動くことができ、鱗は蛇のおかげで動くことができる。セミは羽のおかげで飛ぶことができ、羽はセミのおかげで羽ばたくことができることから。
長蛇(ちょうだ)
長く大きなへび。
長蛇の列(ちょうだのれつ)ことわざ辞典
非常に長く続いている人の列。 長く続く人の列を蛇にたとえた表現。
長蛇を逸す(ちょうだをいっす)ことわざ辞典
絶好の機会や非常に惜しい物などを取り逃がすこと。
長蛇を逸する(ちょうだをいっする)ことわざ辞典
もう少しの所で、大きな獲物や好機を逃すこと。
鎮守の沼にも蛇は棲む(ちんじゅのぬまにもへびはすむ)ことわざ辞典
どれほど清らかに見える場所にも、油断のならない相手はまぎれ込んでいるものだ。 神を祀る杜の沼にさえ、蛇はとぐろを巻いている。「鎮守」は、その土地に祀られて村を守る神。また、その社。
斗折蛇行(とせつじゃこう・とせつだこう)四字熟語辞典
川や道が曲がりくねっていて長く続いている様子。 「斗折」の「斗」は星座の北斗七星のことで、北斗七星のように折れ曲がっている様子。 「蛇行」は蛇がくねって移動するように、曲がりくねっている様子。
毒蛇(どくじゃ)
噛みつくと牙から毒をだす蛇の総称。マムシ・ハブ・コブラなど。どくへび。
毒蛇(どくへび)
噛みつくと牙から毒をだす蛇の総称。マムシ・ハブ・コブラなど。どくじゃ。
錦蛇(にしきへび)
ボア科ニシキヘビ亜科のヘビの総称。熱帯・亜熱帯地方に生息し、大形のものは全長十メートルにも達する。無毒。
杯中の蛇影(はいちゅうのだえい)ことわざ辞典
疑えば、なんでもないことにまで神経を悩まし苦しむことのたとえ。杯に映った弓の影を蛇と見間違え、蛇を飲んだと思い込んで病気になったが、それが間違いだとわかると、たちまち治ったという故事から。
杯中蛇影(はいちゅうのだえい)四字熟語辞典
疑う気持ちが強くなると、つまらないことでも過剰に気になり病んでしまうことのたとえ。 自分の杯の酒に蛇の形をした影が映っているのを見て、蛇を飲み込んでしまったと思い込んで病気になったが、後にその影は蛇ではなく壁にかけていた弓のものであったと知ると、すぐに病気が治ったという故事から。
灰吹きから蛇が出る(はいふきからじゃがでる)ことわざ辞典
意外な所から意外なものが出ることのたとえ。また、ちょっとしたことから、とんでもないことが生じることのたとえ。「灰吹き」は、たばこの吸い殻を入れる筒のことで、その筒から蛇が出るということから。
蛇苺(へびいちご)
蛇が蛙を呑んだよう(へびがかえるをのんだよう)ことわざ辞典
細長いものの一部が不格好にふくらんでいるさま。 蛇が蛙を丸呑みにした際、その体の一部だけがぽっこりと盛り上がることから。
蛇使い・蛇遣い(へびつかい)
蛇ににらまれた蛙のよう・蛇に睨まれた蛙・蛇に蛙・蛇に見込まれた蛙(へびにかえる・へびににらまれたかえる・へびににらまれたかえるのよう・へびにみこまれたかえる)ことわざ辞典
相手の勢いに気圧されて、指一本動かせなくなる。 逃げることも抗うことも思いつかないまま立ちすくむ側をいう。
蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる・蛇に嚙まれて朽ち縄に怖じる(へびにかまれてくちなわにおじる)ことわざ辞典
痛い目を見た記憶が先に立ち、形が似ているだけの相手にも身構える。見当違いのものにまで警戒が向く。 「嚙」は「噛」とも書く。
蛇の生殺し(へびのなまごろし)ことわざ辞典
相手をさんざん痛めつけておきながら、とどめを刺さないまま苦しい状態にほうっておくこと。また、物事にけりをつけず、どっちつかずのまま引きのばしておくこと。 蛇を殺しきらずに、息のあるまま捨て置く意から。
封豕長蛇(ほうしちょうだ)四字熟語辞典
非常に欲深く、残酷なもののたとえ。 「封」は大きいという意味で、「封豕」は大きな豚やいのしし。「長蛇」は長い大蛇。 いのししは何でも食べるということから、欲深いことのたとえ。 へびは大きなものでもそのまま飲み込むということから、残酷なことのたとえ。 中国の春秋時代、楚の国の申包胥が言ったとされる言葉から。 「封豕長蛇を為す」を略した言葉。
眼鏡蛇(めがねへび)
盲蛇に怖じず(めくらへびにおじず)ことわざ辞典
知識や知恵のない者は、平気で後先のことを考えずに行動してしまうことのたとえ。 盲人は、蛇がいても見えていないので全く怖がらないとの意から。
藪に蛇なかれ村に事なかれ(やぶにへびなかれむらにことなかれ)ことわざ辞典
藪の中に蛇がいないことを望むように、村(自分の周囲)に何事も起こらずに穏やかであってほしいと望むこと。 「とかく村には事なかれ」「とかく近所に事なかれ」ともいう。
藪をたたいて蛇を出す・藪をつついて蛇を出す・藪蛇(やぶへび・やぶをたたいてへびをだす・やぶをつついてへびをだす)ことわざ辞典
余計なことをして、かえって思わぬ災難を招くことのたとえ。 「藪をたたいて蛇を出す」とも、略して「藪蛇」ともいう。
山楝蛇(やまかがし)
竜蛇之歳(りゅうだのとし・りょうだのとし)四字熟語辞典
十二支の辰年と巳年のこと。 または、辰年と巳年は賢者が死ぬ年とされていることから、災いの多い年、凶年のこと。 中国の後漢の学者の鄭玄は、病に伏しているときに夢の中で孔子に会い、「今年は辰年で来年は巳年だ」と言われ、その年のうちに亡くなったという故事から。
竜頭蛇尾(りゅうとうだび・りょうとうだび)四字熟語辞典
始めは盛んな勢いがあるが、終わりに近づくにつれて勢いが落ちてしまうこと。 頭は立派な竜だが、尾は弱々しい蛇という意味から。
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