「猿」を含む熟語・言葉 — 46 件
「猿」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
猿(さる)
犬と猿・犬猿・犬猿の仲(いぬとさる・けんえん・けんえんのなか)ことわざ辞典
仲の悪い関係のたとえ。 単に「犬猿」、また「犬と猿」ともいう。
心猿意馬・意馬心猿(いばしんえん・しんえんいば)四字熟語辞典
煩悩や情欲などの欲望に、心を乱されて落ち着かないこと。 または、そのような欲望を抑えることができないことのたとえ。 「意馬」は馬が興奮して暴れまわるように、気持ちが落ち着かないこと。 「心猿」は激しく騒ぐ猿のように、気持ちが落ち着かないこと。 乱れて落ち着かない気持ちを、走り回る馬や騒ぎ立てる猿にたとえた仏教の言葉。 「心猿意馬」ともいう。
猿猴(えんこう)
「猿」の総称。または、手長猿のこと。
月の影取る猿・水の月取る猿・猿猴が月・猿猴が月を取る(えんこうがつき・えんこうがつきをとる・つきのかげとるましら・みずのつきとるさる)ことわざ辞典
自分の能力をわきまえず、欲張ったまねをして失敗することのたとえ。 猿が水に映った月を取ろうとしたとき、枝が折れ水に落ちて溺れ死んだという故事から。 「猿猴が月」「水の月取る猿」「月の影取る猿」ともいう。
猿猴取月(えんこうしゅげつ)四字熟語辞典
自身の地位や能力を過信して、欲を出しすぎて身を滅ぼすこと。 「猿猴」は動物の猿のこと。 猿たちが木の枝から次々と尾をつかんでぶら下がって、井戸の中の水に映った月を取ろうとすると、枝が折れてしまい、猿たちは溺れ死んだという昔話から。 「猿猴(えんこう)月(つき)を取る」とも読む。
猿猴捉月(えんこうそくげつ)四字熟語辞典
自身の地位や能力を過信して、欲を出しすぎて身を滅ぼすこと。 「猿猴」は動物の猿のこと。 猿たちが木の枝から次々と尾をつかんでぶら下がって、井戸の中の水に映った月を取ろうとすると、枝が折れてしまい、猿たちは溺れ死んだという昔話から。
猿人(えんじん)
四百万年から百五十万年前まで生息していたとされる初期の原始的な人類の総称。原人の前の進化段階とされている。アウストラロピテクスなど。
猿臂(えんぴ)
サルのように長い腕(肘)のこと。
猿臂之勢(えんぴのいきおい)四字熟語辞典
進退や攻守を自在に変化させることのできる軍隊の体制のこと。 または、遠い場所に陣を張ること。 「猿臂」は猿のような長いひじのこと。 弓を扱うには長いひじのほうが有利ということから、弓の扱いに長けた人のことをいう。また、長いひじを自在に操るということから、進退や攻守を自在に変えることができることをいう。
猿臂を伸ばす(えんぴをのばす)ことわざ辞典
遠くの物へ、ぐいと腕を伸ばして届かせること。手近には届かないものを、身を乗り出してつかみにいくさまをいう。 「猿臂」は猿を思わせる、長くしなやかな腕。
檻猿籠鳥・籠鳥檻猿(かんえんろうちょう・ろうちょうかんえん)四字熟語辞典
自由を奪われて自分の好きなように生きることが出来ない境遇のたとえ。 籠の中の鳥と檻の中の猿という意味から。 「檻猿籠鳥」ともいう。
木から落ちた猿(きからおちたさる)ことわざ辞典
頼みとするものを失って、途方にくれている状態のたとえ。
窮猿投林(きゅうえんとうりん)四字熟語辞典
困っている状況の時には、選り好みする余裕はないということ。 または、貧しいときは職を選んでいる余裕は無いということ。 「窮猿」は逃げ場のない状況に追い込まれた猿。 「投林」は林に飛び込むこと。 逃げ場の無い状況に追い込まれた猿が、林の中に飛び込んでも、掴まるための枝を選ぶ余裕はないという意味から。 中国の東晋の李充が言った言葉とされ、貧しかった李充は将軍の参謀に薦められたが、それでは生活が成り立たないと判断して、報酬は多いが地位の低い地方官になったという故事から。
毛のない猿(けのないさる)ことわざ辞典
人情や良心がない人のたとえ。 体に毛がないことだけが、猿との違いだとの意から。 「毛のない犬」ともいう。
犬猿之仲(けんえんのなか)四字熟語辞典
ひどく仲が悪いこと。 犬と猿は相性が悪く、互いに敵視するとされていることから。
猿麻桛(さるおがせ)
猿楽(さるがく)
日本古来の演芸。滑稽な物真似や曲芸などを主としたもので、能楽や狂言の元となった。
猿が仏を笑う(さるがほとけをわらう)ことわざ辞典
猿が仏の姿をありがたがりもせず笑うように、思慮の乏しい者は、はるかに及ばぬ相手の大きさを量りかね、かえって鼻で笑ってしまうものだ。
猿ぐつわ・猿轡(さるぐつわ)
声を出さないように口に詰めたり、覆ったりするもの。布や手ぬぐい、玉などを使う。
猿芝居(さるしばい)
猿に芸を仕込んで芝居をさせる見世物。
猿智慧・猿知恵(さるぢえ)
一見利口に見えるが、実はあさはかな知恵。猿が持っている程度の知恵という意から。
猿遣い(さるつかい)
猿戸(さるど)
庭の出入口に設けられた、簡素な構造の両開きの木製の戸。
猿に烏帽子(さるにえぼし)ことわざ辞典
外見だけ装って、実質の伴わないことのたとえ。また、ふさわしくないことをするたとえ。 猿に烏帽子をかぶせても似合わないことから。
猿に木登り・猿に木登りを教うるなかれ(さるにきのぼり・さるにきのぼりをおしうるなかれ)ことわざ辞典
その事を、よく知っている相手にわざわざ教えること。無駄なことをするたとえ。
猿の腰掛(さるのこしかけ)
木の幹から棚のように水平に張り出す、堅い茸の総称。猿が腰を掛けられそうな形からこの名がある。一年で枯れず、年ごとに層を重ねて厚みを増す。取りつかれた木は内側から朽ちていく。
猿の尻笑い(さるのしりわらい)ことわざ辞典
自分の欠点に気づかず、他人の欠点を嘲笑することのたとえ。 猿が自分の尻が赤いことに気付かずに、他の猿の尻を見て笑うことから。
猿の水練、魚の木登り(さるのすいれん、うおのきのぼり)ことわざ辞典
見当違いのことをするたとえ。
猿の人真似(さるのひとまね)ことわざ辞典
猿のようによく考えもしないで、人の真似をすることをあざけっていう言葉。
猿は人間に毛が三本足らぬ・猿は人間に毛が三筋足らぬ(さるはにんげんにけがさんぼんたらぬ・さるはにんげんにけがみすじたらぬ)ことわざ辞典
猿は利口で人間にきわめて近い動物だが、人間に知恵が及ばないのは毛が三本足りないからだということ。 また、「毛が三本」ではなく、「見分け(判断・配慮する力)」「情け(思いやる心)」「やりとげ(物事をやり遂げる力)」の三つ、または「色気」「情け」「洒落っ気」の三つが足りないとする説もある。 「三筋」ではなく「三本」ともいう。
猿引・猿引き・猿曳(さるひき)
「猿回し」の別称。猿を使って芸を見せ、見物人から銭を受け取る大道芸の呼び名。
猿股(さるまた)
腰から股の部分を覆う男性用の下着。
猿まね・猿真似(さるまね)
猿が人間の動きの真似をすること。
猿回し・猿廻し(さるまわし)
猿に様々な曲芸を行わせて金銭を得る職業。また、その職業の人。さるひき。
猿面(さるめん)
猿に似た顔、または猿をかたどった仮面。
猿も木から落ちる(さるもきからおちる)ことわざ辞典
その道の達人でも、たまには失敗することもあるということ。 木登りが得意な猿でも、ときには誤って落ちることもあるとの意から。
猿若(さるわか)
三猿(さんえん)
三種類の猿の像。両手で目、耳、口をそれぞれが押さえている。見ざる、聞かざる、言わざるを表す。
心猿(しんえん)
欲望を抑えることは難しいということ。落ち着かない心を猿が騒ぐ様子にたとえた言葉。
母猿断腸(ぼえんだんちょう)四字熟語辞典
激しい悲しみや苦しみ。 中国の東晋の桓温の部下が、舟で移動しているときに子猿を捕らえた。 母猿は岸をつたって、百里以上追いかけて船に飛び乗ったところで力尽き、母猿の腹を割くと腸がずたずたになっていたという故事から。
見猿聞か猿言わ猿(みざるきかざるいわざる)ことわざ辞典
余計な波風を立てないよう、目も耳も口もふさいでおく構え。 それぞれ一か所を押さえた猿を三体並べた像が庚申塚などに残り、打ち消しの語尾を獣の名に掛けてもいる。
野猿(やえん)
野生の猿。山野に住んでいる猿。
山猿(やまざる)
山を住みかにしている、人に飼われていない猿。
利口の猿が手を焼く(りこうのさるがてをやく)ことわざ辞典
知恵が回るとうぬぼれた者は、手に余る仕事に飛びついて往生する。器用なはずの猿でさえ、どうにも扱いかねるものはある。
類人猿(るいじんえん)
霊長類のうち、人間に最も近い形態を持つ大型と中型のもの。オランウータン・ゴリラ・チンパンジー・テナガザル。
言葉一覧
- /
- 1ページ
