「爪」を含む熟語・言葉 — 54 件
「爪」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
爪(つめ)
手や足の指先の甲の側に付いている、板のようにかたいもの。皮膚のいちばん外の層が変化したもので、根もとから少しずつ伸び、指先を守るとともに、物をつまんだり地面を踏みしめたりするのを助ける。人のものは平たいが、猫や鳥では曲がって先がとがり、馬や牛では足の先をすっぽり包む形になる。
頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)ことわざ辞典
人の身体の上から下まで。全身のこと。転じて、何から何まで。全部。すべて。
一文銭で生爪剝がす(いちもんせんでなまづめはがす)ことわざ辞典
ほんのわずかなお金にも強くこだわり、そのためには自分の体を痛めることもためらわないほどの、ひどいけちのたとえ。 「一文銭」は、江戸時代に出回っていた銭の中でいちばん値打ちの小さいもの。その一枚のためなら、指の生爪をはがすほどの痛みさえ嫌がらない姿を思い描いた言葉。 同じようにけちな人を表す言葉に爪に火を点すがある。
瓜に爪あり爪に爪なし(うりにつめありつめにつめなし)ことわざ辞典
「瓜」という漢字と「爪」という漢字の違いを教えた言葉。
王之爪牙(おうのそうが)四字熟語辞典
君主の助けとなったり、国家を守ったりする武に秀でた臣下。 「爪牙」はつめときばのことで、武器や兵のたとえ。
貝爪(かいづめ)
長さが短く、平たい形の爪。
苦髪楽爪(くがみらくづめ)四字熟語辞典
人の苦楽の様子のことで、苦しいときは髪が早く伸び、楽をしているときは爪が早く伸びるということ。
楽髪苦爪・苦爪楽髪(くづめらくがみ・らくがみくづめ)四字熟語辞典
人の苦楽の様子。 苦しい時は爪がよく伸び、楽をしている時は髪がよく伸びるということ。 「楽髪苦爪」ともいう。
蹴爪(けづめ)
雉や鶏など雄の足の後ろ側にある突起物。攻撃や防御を行う時に使う。
小爪(こづめ)
爪の付け根にある、半月形の半透明の部分。爪半月。
小爪を拾う(こづめをひろう)ことわざ辞典
ことば尻を捕えて非難したり口答えをしたりすること。
琴爪(ことづめ)
琴を演奏する時に使う道具。指にはめる爪状のもの。
上手の猫が爪を隠す(じょうずのねこがつめをかくす)ことわざ辞典
すぐれた才能や実力のある人は、それをむやみにひけらかしたりしないということ。 「上手の猫」は鼠を捕るのがうまい猫のこと。 よく鼠を捕る猫ほど、ふだんは爪を隠しているとの意から。 同じ意味の言い方に「鼠捕る猫は爪を隠す」がある。
雪泥鴻爪(せつでいこうそう・せつでいのこうそう)四字熟語辞典
人の行動や、人の一生で起こる出来事は儚いものであるということ。 「雪泥」は雪が解けたあとのぬかるんでいる場所。 「鴻爪」は鳥の鴻の爪の跡。 雪解けのぬかるみに鴻が爪の跡を残しても、爪の跡はすぐに消えるということから。
爪牙(そうが)
獣などがもつ、鋭い爪と牙。
爪牙之士(そうがのし)四字熟語辞典
君主を守り、手助けをする臣下のこと。 爪や牙になって君主を守るという意味から、心から信頼できる臣下をいう言葉。
鷹の爪(たかのつめ)
唐辛子の一種。果実は赤く先のとがった円筒形をしている。辛みがあるため香辛料としてつかわれる。
爪音(つまおと)
指先にはめた爪で琴の糸を鳴らしたときに出る音。
爪皮・爪革(つまかわ)
雨や雪の日に、下駄をはじめとする履物の先にかぶせて、はねた水や泥からつま先を守るおおい。革や、水をはじくよう加工した紙・布などで作る。
爪掛け(つまがけ)
爪木(つまぎ)
たきぎとして燃やす、細い木の枝。指の先で折り取った木、という意味から出た名とされる。
爪櫛(つまぐし)
歯の数が多く、歯と歯の間が狭く詰んでいる櫛。爪のような形をした櫛を指すという説もある。
爪繰る(つまぐる)
数珠の玉などを、爪や指の先で一粒ずつ手前へずらしていく。
爪琴(つまごと)
箏の別名。爪を使って弦をはじき、音を出すことからいう。
爪先(つまさき)
爪先上がり(つまさきあがり)
行く手の道が、ゆるやかな上りとなって先へ延びているようす。
爪先立つ(つまさきだつ)
かかとを浮かせて、足の指の先に体の重みをのせて立つ。
爪立つ(つまだつ)
かかとを上げ、足の指のつけ根から先だけで立つ。爪先立つとほぼ同じ。
爪立てる(つまだてる)
足を、かかとが浮き上がった形にして、その先のほうで体を支える。
爪はじき・爪弾き(つまはじき)
爪弾き(つまびき)
爪弾く(つまびく)
ギターや三味線、琴などを、ばちのような道具は用いずに、指先や爪で弦を軽くはじいて奏でる。
爪楊子・爪楊枝(つまようじ)
細くとがらせた木の小さな棒。歯の間に残ったものをかき出したり、切り分けた料理を刺して口に運んだりする。
爪痕(つめあと)
爪を強く押し当てたり、その先で引っかいたりして、物の表面や肌にできる傷やへこみ。
爪痕を残す(つめあとをのこす)ことわざ辞典
災害や戦争などの被害や影響が後々まで及ぶこと。 または、爪で体を掻いた跡が残ること。
爪印(つめいん)
文書に、名前を書いたり判を押したりするかわりに付けた、指先や爪によるしるし。墨などをつけた指先を押し当てたものも、爪で紙にくぼみを残したものもある。
爪冠(つめかんむり)
漢字の上部に置かれる冠の一つで、「爫」の形をしたもの。「爵」「爲」などの上の部分がこれにあたる。部首としては「爪」の部に入る。
爪切り(つめきり)
伸びた爪を切り落として、長さをそろえるのに使う道具。また、爪をその道具で切ること。
爪草(つめくさ)
庭や道ばた、畑のすみなど、人家の近くならどこにでも生える、目立たない小さな草。芽生えた年のうちに枯れるものもあれば、冬を越して翌年に枯れるものもある。茎は株もとからいくつも枝を分け、高さは五センチから十五センチ。葉は細くて先がとがり、茎の節に二枚ずつ向かい合わせにつく。とがった葉の先を、鳥の爪になぞらえた名。春から夏のあいだ、葉と茎の間から長い花の柄を出し、その先に花びら五枚の、ごく小さな白い花を一つずつ開く。
爪で拾って箕でこぼす・爪で拾って箕で零す(つめでひろってみでこぼす)ことわざ辞典
苦労して蓄えたものを、一度に使い果たしてしまうことのたとえ。 「箕」は穀物をふるうための道具。 爪の先で拾うようにしてやっと集めたものを、箕で一度にこぼしてしまうとの意から。
爪に爪なく瓜に爪あり(つめにつめなくうりにつめあり)ことわざ辞典
「爪」という漢字と「瓜」という似ている漢字の違いを教えた言葉。
爪に火を灯す・爪に火を点す(つめにひをともす)ことわざ辞典
非常にけちなたとえ。また、大変貧しく、倹約する暮らしのたとえ。
爪の垢でも煎じて飲む・爪の垢を煎じて飲む(つめのあかでもせんじてのむ・つめのあかをせんじてのむ)ことわざ辞典
優れた人にあやかろうとするたとえ。 爪の垢のようなものでも、優れた人のものを煎じて飲めば、少しはその人に似るだろうという考えから。
爪の垢ほど(つめのあかほど)ことわざ辞典
爪先にたまる垢ほどの、ごくわずかなことのたとえ。
爪の先まで似る(つめのさきまでにる)ことわざ辞典
細かいところまでよく似ていることのたとえ。
爪弾き(つめびき)
三味線のような弦楽器を、ばちを用いず、じかに指で弦をはじき、鳴らすこと。小唄の三味線では、これが正式な弾き方とされる。
爪を立てる所もない(つめをたてるところもない)ことわざ辞典
爪先をわずかに下ろすだけの場所さえ残っていない。 人がびっしりと立ち込め、身の置きどころもないありさまをいう。
爪を研ぐ(つめをとぐ)ことわざ辞典
野望を密かに持ち、準備して機会を待つこと。 獣が爪を鋭くして獲物を捕らえようと待ち構えるとの意から。
生爪(なまづめ)
指に生えているつめ。
鼠捕る猫は爪を隠す・鼠捕る猫は爪隠す(ねずみとるねこはつめかくす・ねずみとるねこはつめをかくす)ことわざ辞典
真にすぐれた才能のある人は、それをむやみにひけらかしたりしないということ。 鼠を捕るのがうまい猫は、ふだん鋭い爪を隠していて見せないとの意から。 同じ意味の言い方に「上手の猫が爪を隠す」がある。
能ある鷹は爪を隠す(のうあるたかはつめをかくす)ことわざ辞典
すぐれた才能や実力のある人は、それをむやみにひけらかしたりしないということ。 鷹は獲物を捕らえるとき以外、鋭い爪を隠しているとの意から。
能鷹隠爪(のうよういんそう)四字熟語辞典
すぐれた人は人前で無闇に能力を誇示しないということ。 「能鷹」は才能のある鷹のことで才能のある人のたとえ。 「隠爪」は爪を隠すことでやたらと力量を誇示しない態度のこと。
深爪(ふかづめ)
爪を、根もとに近いところまで短く切ること。
夜爪(よづめ)
夜につめを切ること。親の死に目に会えないなど縁起の悪いこととされる。
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