「死」を含む熟語・言葉 — 313 件
「死」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
死(し)
垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)ことわざ辞典
風呂に入らなければ垢がたまって不潔だがそれが原因で死んだ人はいない。風呂嫌いの言い訳、または風呂嫌いに対する皮肉の言葉として使われる。
朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)ことわざ辞典
朝に人の生きるべき道を悟ることができれば、その夕方に死んだとしてもかまわないということ。
圧死(あっし)
押しつぶされて死ぬこと。
慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)ことわざ辞典
何事も焦ったり慌てたりすると失敗するというたとえ。 「慌てる蟹は穴の口で死ぬ」ともいう。
安楽死(あんらくし)
苦痛を和らげる目的で、人為的に死に至らせる行為。
生き死に(いきしに)
生きることと死ぬこと。または、生死のかかった重大な局面。
生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)ことわざ辞典
どんな偉人でも死んでしまってはおしまいだから、凡人でも生きている方がいいということ。
生き身は死に身(いきみはしにみ)ことわざ辞典
この世に生きているものは、いつかは必ず死ぬものであるということ。
生きるべきか死すべきかそれが問題だ・生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ(いきるべきかしすべきかそれがもんだいだ・いきるべきかしぬべきか、それがもんだいだ)ことわざ辞典
生きるか死ぬか、どちらの方法を選ぶべきなのかなど、選択すべき状況で思い悩む気持ちを表す言葉。 父を殺した叔父に復讐すべきかどうか決めかねた王子が、ひとり胸のうちを口にする場面の科白から。
縊死(いし)
首を吊って死ぬこと。
一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)ことわざ辞典
人間死ぬのは一度きりと、事に当たる時決死の覚悟を決めて自分自身に言い聞かせることば。
一死(いっし)
命を落とすこと。死ぬこと。
一死七生(いっししちしょう)四字熟語辞典
天上界で一度死ぬと、人間界で七たび生まれ変わるということ。 仏教用語。
一死報国(いっしほうこく)四字熟語辞典
命をかけて国の恩に報いること。 「一死」は死ぬことを強めた言い方。 「報国」は国から受けた恩に報いること。
去り跡へ行くとも死に跡へ行くな・往に跡へ行くとも死に跡へ行くな(いにあとへゆくともしにあとへゆくな・さりあとへゆくともしにあとへゆくな)ことわざ辞典
離縁のあとへ入るならまだしも、死に別れのあとへ入るのは避けたほうがよい。 去った人の欠点は残るのに、亡くなった人の像は日が経つほど良いほうへ整えられてしまう。 「往に跡へ行くとも死に跡へ行くな」ともいう。
犬死・犬死に(いぬじに)
意味のない死に方。無駄死に。
未だ生を知らず、焉くんぞ死を知らん・未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん(いまだせいをしらず、いずくんぞしをしらん)ことわざ辞典
この世での在り方すら掴めていない身に、その先を語れようか。 季路に死を問われた孔子の答え。目の前の生を措いて彼岸へ思いを馳せることを退けた。
飢え死に・餓え死に(うえじに)
食べるものがなく、空腹が原因で死ぬこと。餓死(がし)。
兎死すれば狐これを悲しむ(うさぎしすればきつねこれをかなしむ)ことわざ辞典
仲間内の一人が倒れると、残った者も自分の先行きが案じられて胸を痛めるということ。 兎が捕らえられるのを見た狐が、次は自分の番かと嘆いたことによる。
討ち死に・討死(うちじに)
戦場で敵と戦闘して死ぬこと。戦死。
怨み死に・恨み死に(うらみじに)
恨む気持ちを持ちながら死ぬこと。
運を待つは死を待つに等し(うんをまつはしをまつにひとし)ことわざ辞典
努力せずに、ただ幸運を待っているのは、自らの死を待つように愚かなことだということ。
壊死(えし)
体の一部の組織や細胞が死ぬこと。
煙死(えんし)
火事の煙や有毒ガスが原因となって死ぬこと。
横死(おうし)
余命があるにもかかわらず、天災や事故、殺害などによって死んでしまうこと。
横死九法(おうしくほう)四字熟語辞典
天寿を全うできずに死んでしまう九つの原因のこと。
溺れ死に(おぼれじに)
溺れて死ぬこと。溺死。水死。
親が死んでも食休み(おやがしんでもしょくやすみ・おやがしんでもじきやすみ)ことわざ辞典
どんなに忙しくても食後の休憩は大切だということ。
泳ぎ上手は川で死ぬ(およぎじょうずはかわでしぬ)ことわざ辞典
得手だと思っているものにこそ落とし穴があり、自信のある者ほど足をすくわれるということ。 泳ぎ慣れた者は深みも早瀬も恐れずに飛び込むため、かえって川で命を落とす。慣れが恐れを鈍らせることをいう。
怪死(かいし)
原因が不明な死に方。
回生起死・起死回生(かいせいきし・きしかいせい)四字熟語辞典
どうすることもできないような危機的状況を一気に好転させること。 「起死」と「回生」はどちらも死に瀕している人を生き返らせるという意味。 もとは、医術の高さを表現するときに用いられていた言葉。 「回生起死」ともいう。
海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)ことわざ辞典
海で溺れて死ぬ人より酒の飲みすぎで死ぬ人の方が多いということ。
客死(かくし・きゃくし)
旅先、特に外国で死ぬこと。
仮死(かし)
死んでいるかのように見える状態。意識を失い、呼吸も脈拍もあるか分からないほどに弱いが、適切な処置を行うことで蘇生できる状態をいう。
かつえ死に・餓え死に(かつえじに)
餓えて死ぬは一人、飲んで死ぬは千人(かつえてしぬはひとり、のんでしぬはせんにん)ことわざ辞典
餓えて死ぬ人間は少ないが、酒の飲みすぎが原因で死ぬ人間は非常に多いということ。
金儲けと死に病に易い事なし(かねもうけとしにやまいにやすいことなし)ことわざ辞典
金をためるのは、死に至る病を背負った者の難儀にも劣らないということ。 楽をして財が増える道はないと説く。
過労死(かろうし)
勤労者が働きすぎたことが原因となって急死すること。
諫死(かんし)
死ぬことによって上の立場の人を諫めること。または、死ぬ覚悟で上の立場の人を諫めること。
学若し成ずんば死すとも還らず・学若し成らずんば死すとも帰らず(がくもしならずんばしすともかえらず)ことわざ辞典
学びを志して郷里を離れた以上、成し遂げるまでは生きて土を踏まない。 幕末の僧が旅立ちの折に壁へ書きつけた詩の一句で、退路を断つ姿勢を示すのに使う。
餓死(がし)
空腹で苦しんで死ぬこと。飢え死に。
紈袴は餓死せず、儒冠は多く身を誤る(がんこはがしせず、じゅかんはおおくみをあやまる)ことわざ辞典
よい家に生まれた者は食うに困らず、学問を積んだ者ほど世渡りでつまずく。 才も学識も、身の置きどころしだいで報われない。 「紈袴」は上等な絹の袴で富家の子弟を、「儒冠」は学者のかぶる冠で学者そのものを指す。
愧死(きし)
恥ずかしさのあまり死亡すること。
起死(きし)
死にそうになっている人を生き返らせること。
狐死して丘に首す(きつねししてきゅうにしゅす)ことわざ辞典
死ぬ間際まで、生まれ育った土地に心を向けているということ。物のもとを忘れないたとえにも使う。 狐は息を引き取るとき、住み慣れた丘のほうへ頭を向けるという。
君、辱めらるれば臣死す(きみ、はずかしめらるればしんしす)ことわざ辞典
主君が恥辱を受けた時には、臣下は命を投げ出しても、主君の恥辱をすすがなければならないということ。
九死(きゅうし)
十回のうち九回は命を落とすような危険な状態。
急死(きゅうし)
病気や事故などが原因で突然死ぬこと。
窮死(きゅうし)
困難や病気などで苦しみながら死ぬこと。
九死一生(きゅうしいっしょう)四字熟語辞典
ほとんど助かる見込みのない極めて危険な状況で、かろうじて助かること。 九割の確率で死ぬような危険な状況で、何とか生き残るという意味から。 「九死に一生を得る」という形で使うことが多い言葉。
万死に一生を得る・万死の中に一生を得・万死を出でて一生に遇う・九死に一生を得る(きゅうしにいっしょうをえる・ばんしにいっしょうをえる・ばんしのうちにいっしょうをう・ばんしをいでていっしょうにあう)ことわざ辞典
まず生きて戻れまいという瀬戸際を切り抜けて、辛くも生き延びること。 「九死」は十のうち九まで死に傾いていること。残る一つの目に賭けて助かる意。
狂死(きょうし)
正気を失って死ぬこと。錯乱して死ぬこと。狂い死に。
切り死に・切死に・斬り死に・斬死に(きりじに)
敵と切り合いをして死ぬこと。
擬死(ぎし)
動物などが突然激しい刺激を受けたときや、身を守るときに反射的に死んだように見せること。
狂い死に(くるいじに)
正気を失って死ぬこと。狂死。
君辱臣死(くんじょくしんし)四字熟語辞典
臣下は君主と楽しいときも苦しいときも共に生き、生死を共にしなければいけないということ。または、君主が辱めを受ければ、臣下は恨みを晴らすために命を懸けるということ。 「君辱」は君主が侮辱されること。 「臣死」は臣下が死を覚悟して事にあたること。 古代中国の春秋時代、越の政治家の范蠡が「君に憂いあれば臣労し、君辱めらるれば臣死す」といった故事から。 「君辱めらるれば臣死す」とも訓読する。
刑死(けいし)
処刑されて死ぬこと。
決死(けっし)
命を捨てても構わないという心の準備をすること。
検死(けんし)
変死者などの体を調べ、死因を明らかにすること。
狡兎死して良狗烹らる・狡兎死して走狗烹らる(こうとししてそうくにらる・こうとししてりょうくにらる)ことわざ辞典
重宝されていたものも必要なくなれば捨てられることのたとえ。また、敵が滅びると有能な家臣も不要になり殺されてしまうことのたとえ。 「狡兎」はすばしこいうさぎ、「走狗」は猟犬のこと。 獲物である兎が死んでしまえば、猟犬は不要になり煮て食べられるとの意から。
槁木死灰(こうぼくしかい)四字熟語辞典
肉体的にも精神的にも衰えて、活力がまったくない様子。 または、無心の境地のこと。 「槁木」は枯れ木。 「死灰」は燃え尽きて冷めた灰。 枯れ木のように体が動かなくなり、冷めた灰のように心に活気がないという意味から。 「形は槁木の如く心は死灰の如し」を略した言葉。
焦がれ死に・焦れ死に(こがれじに)
恋い慕う気持ちが強すぎて衰弱して病気になって死ぬこと。
黒死病(こくしびょう)
ペストと呼ばれる伝染病の古い言い方。ネズミにつくノミが運ぶ細菌でうつり、高い熱とリンパ節のはれを起こして、多くは死にいたる。
凍え死に(こごえじみ)
枯死(こし)
植物が地面に生えたまま枯れること。立ち枯れ。
狐死首丘(こししゅきゅう)四字熟語辞典
生まれ育った土地を忘れないことのたとえ。また、物事の根本を忘れないこと。 狐は死ぬとき、生まれ育った丘のほうへ頭を向けるという。 昔の人の言葉として『礼記』にある一節で、生まれた場所を忘れないのは仁(思いやりの心)のあらわれだとされている。 「狐(きつね)死して丘に首(かしら)す」とも読む。
狐死兎泣(こしときゅう)四字熟語辞典
仲間の不幸を悲しみ、同情すること。 「狐」と「兎」は徳の低い人、悪人のたとえ。 悪人同士が悲しみ合うことをいう。 「狐(きつね)死して兎(うさぎ)泣く」とも読む。
枯木死灰(こぼくしかい)四字熟語辞典
煩悩や邪な欲望などがない無心のたとえ。 または、情熱や元気がないことのたとえ。 枯れ木と完全に火が消えて冷たくなった灰という意味から。
恨死(こんし)
悔やみながら死ぬこと。
獄死(ごくし)
監獄に入れられ、そこから出ることなく死ぬこと。牢死。
五趣生死(ごしゅしょうじ)四字熟語辞典
人々が自ら作った善悪が原因で、五つの世界に生まれ変わること。 「五趣」は仏教の言葉で、生き物が自身で作った功績と罪、過ちによって死後に生まれ変わる五つの世界、地獄、餓鬼、畜生、人、天のこと。 「生死」は生きることと死ぬこと。または、生と死を繰り返すこと。
後生大事や金欲しや死んでも命のあるように(ごしょうだいじやかねほしやしんでもいのちのあるように)ことわざ辞典
来世の安楽を願いながら、現世の金も欲しいと、あれもこれも願う人間の強欲さのたとえ。
災難なら畳の上でも死ぬ(さいなんならたたみのうえでもしぬ)ことわざ辞典
災難はいつどこで起こるかわからないということ。 安全な畳の上でも滑って転び、打ち所が悪くて死ぬことがあるとの意から。
惨死(ざんし)
無残で痛ましい死に方をすること。
慙死・慚死(ざんし)
深く恥じ入って死ぬこと。または、死にたくなるほどの恥を感じること。
死因(しいん)
人が死亡した原因。
死灰(しかい)
火が消えて、すっかり冷めた灰。転じて、勢いや活力を失ったもの。
死灰復然(しかいふくねん)四字熟語辞典
火が消えて冷たくなった灰が再び燃え上がるという意味から、衰えたものが勢いを取り戻すこと。 また、解決したことが再発すること。
死灰復燃ゆ(しかいまたもゆ)ことわざ辞典
一度燃え尽きた灰がもう一度燃え上がること。 転じて、いったん失った勢いが盛り返すこと。 または、解決したはずの物事が再び問題になること。 獄につながれた漢の韓安国が、番人に辱められて、消えた灰とてまた燃えぬものかと言い返すと、燃えたら小便をかけてやると嘲られた。のちに高い官に就いた安国は、逃げ隠れした番人を咎めずに許した。
