「引」を含む熟語・言葉 — 367 件
「引」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
相対取引(あいたいとりひき)
逢い引き・逢引(あいびき)
恋人関係にある男女が人目を避けて会うこと。密会。
青水引(あおみずひき)
阿漕が浦に引く網(あこぎがうらにひくあみ)ことわざ辞典
人に隠れて行う事も、度重なると人に知られてしまうということのたとえ。 「阿漕が浦」は三重県津市東部の海岸で、伊勢神宮に奉納する魚を捕るため一般人は禁猟区であったが、ある漁夫がたびたび密漁を行い捕らえられたということから。
朝比奈と首引き(あさひなとくびひき)ことわざ辞典
到底かなわないこと、勝負にならないことのたとえ。 怪力で名高い鎌倉時代の武将、朝比奈義秀と首引き(首に紐をかけて引き合う遊び)をしても勝てるわけがないことから。
足を引っ張る(あしをひっぱる)ことわざ辞典
他人の成功や昇進の邪魔をすること。また、物事の順調な進行を妨げること。
後に引けない・後へ引けない(あとにひけない・あとへひけない)ことわざ辞典
自分の立場や面目を保つため、相手に譲歩したり引き下がれないこと。引っ込みがつかない。
後引き(あとひき)
次々と欲しがること。とくに酒類を欲しがること。また、その性質。
後へ引かない(あとへひかない)ことわざ辞典
自分の意見をあくまでも主張して、譲歩しようとしないこと。
後へ引く(あとへひく)
自分の意見や主張を取り下げ、相手に譲歩する。
後を引く(あとをひく)ことわざ辞典
物事の影響が、いつまでも残ること。とくに、悪い物事についていう。 また、飲食物などを引き続き欲してやめられなくなること。
生き字引・生き字引き・生字引(いきじびき)
何でもよく知っていて、聞けばすぐに答えが返ってくる人。とりわけ、ある分野や組織の昔からのいきさつにくわしい人。
息を引き取る(いきをひきとる)ことわざ辞典
死ぬ。呼吸が止まる。
一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪引く(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)ことわざ辞典
くしゃみが立て続けに出たとき、その回数で人の噂の中身を読む数え歌。 四度まで続いたらもう噂ではなく体のほうを疑え、という落ちが付く。
一引き、二才、三学問(いちひき、にさい、さんがくもん)ことわざ辞典
出世の条件は、第一に上のひとの引き立て、二番目は才能、三番目が学問であるということ。
一髪、千鈞を引く(いっぱつ、せんきんをひく)ことわざ辞典
非常に危険なことのたとえ。 「鈞」は重さの単位で約6.7キログラム。「千鈞」は非常に重いことのたとえ。 一本の髪の毛で、千鈞の重さがある物を引っ張ることから。
糸引き(いとひき)
糸を引いてのばすこと。また、その状態。
糸を引く(いとをひく)ことわざ辞典
表に出ないで、陰で自分の思い通りに人を動かす。 糸を引いて操り人形をうごかすことから。
引火(いんか)
可燃性の物が、他の火や熱によって燃え始めること。
引火点(いんかてん)
燃える性質を持つ液体や固体を温めていき、表面から立ちのぼる気体に炎を寄せたとき、火がつく最も低い温度。
引決自裁・引訣自裁(いんけつじさい)四字熟語辞典
自分で責任を取ること。 または、責任を取って自殺すること。 「引決」は自身で責任を取ること。 「自裁」は自ら命を絶つこと。または、辞職などして責任を取ること。 「引訣自裁」とも書く。
引見(いんけん)
地位が上の人が、下の者を自分の前へ呼んで、じかに会うこと。
引古証今(いんこしょうこん)四字熟語辞典
昔の事象や事実などを根拠として現在の物事を議論すること。 「古(いにしえ)を引(ひ)いて今(いま)を証(しょう)す」とも読む。
引証(いんしょう)
主張の正しさを支える証拠として、文献や事実を引いて示すこと。
引而不発(いんじふはつ)四字熟語辞典
人に教える時に、基本的な方法だけを教えて、その人が自ら理解するまで待つ方法。 弓の射方を教える時に、弓の引き絞る方法だけを教えて矢を放たないということから。 「引(ひ)きて発(はっ)せず」とも、「引(ひ)きて発(はな)たず」とも読む。
引接・引摂(いんじょう)
引縄批根(いんじょうへいこん)四字熟語辞典
協力して他を全て排除すること。 または、裏切った相手に報復して恨みを晴らすこと。 「引縄」は縄をつけて引っ張ること。 「批根」は根本から全て取り除くこと。 中国の前漢の高官の灌夫と、その親友の魏其侯は、力を持っていたときに擦り寄ってきたが、力を失うといきなり裏切った者たちに報復したいと思ったという故事から。 「縄を引き根を批(しりぞ)く」とも読む。
引錐刺股(いんすいしこ)四字熟語辞典
眠気を覚ますために、先の尖った錐で自分の太股を刺すこと。 または、眠くても頑張って勉強すること。 「引錐」はそばにある錐を引いて手元に寄せること。 中国の戦国時代の遊説家の蘇秦は、太股を錐で刺して眠気を覚まし書物を読んでいたという故事から。 「錐(きり)を引きて股(また)を刺す」とも読む。
引声(いんせい)
引責(いんせき)
自ら責任を取ること。
引接(いんせつ)
人を自分のいる所へ招き入れて会い、相手をすること。多くは、立場が下の人を迎える場合にいう。
引声念仏(いんぜいねんぶつ)
引足救経・救経引足(いんそくきゅうけい・きゅうけいいんそく)四字熟語辞典
動機と結果が一致せず、目的を果たせないことのたとえ。 「経」は首つり自殺をしようとしている人のこと。 首つり自殺をしようとしている人を救おうとして、自殺しようとしている人の足をつかんで下に引いてしまうことから。 「足(あし)を引きて経(くび)れるを救わんとす」とも読む。 「救経引足」ともいう。
引率(いんそつ)
大勢の人を引き連れて行くこと。
引退(いんたい)
役職や地位から身を引くこと。現役から退くこと。
引退世代(いんたいせだい)
引致(いんち)
人を引くようにして、ある場所まで行かせること。
引導(いんどう)
人を仏門に導くこと。
引導を渡す(いんどうをわたす)ことわざ辞典
最終的な宣告をして相手をあきらめさせること。 また、相手の命がまもなくなくなることをわからせること。 「引導」は、葬式の際、死者の霊を極楽浄土に導くために僧が経文や仏語を唱えること。 その引導を授けるの意から。
引喩(いんゆ)
引喩失義(いんゆしつぎ)四字熟語辞典
都合のよいたとえ話や、悪い前例を持ち出して正しい意義を見失うこと。 「引喩」はたとえを引くこと。 「失義」は道理から外れること。 「喩(ゆ)を引きて義を失す」とも読む。
引用(いんよう)
本や記事、人の発言などから言葉を借り、自身の文章や話に織りこむこと。
引力(いんりょく)
二つの物体が互いに引き合う力。
引例(いんれい)
述べた内容を裏づけるため、書物などから具体的な事例を取り出して挙げること。そうして挙げた事例のほうも指す。
引狼入室(いんろうにゅうしつ)四字熟語辞典
自身にとって危険な可能性のある人などを近くに置くこと。 狼(おおかみ)を室内に入れるという意味から。 「狼(ろう)を引きて室(しつ)に入(い)らしむ」とも読む。
受引く・承引く(うけひく)
持ちかけられたことを断らずに受け入れる。
牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)ことわざ辞典
人に連れられてある場所へ出かけて行くこと。また、自分の意思ではなく他人の誘いによって、よい方向に導かれることのたとえ。 善光寺の近くに住んでいた不信心な老婆が布をさらしていると、その布を牛が角にひっかけて逃げてしまった。老婆は牛を追いかけて善光寺に着き、その縁によって信仰するようになったという故事から。
後ろ髪を引かれる(うしろがみをひかれる)ことわざ辞典
まるで後ろ髪を引っ張られるような未練にとらわれ、心が残って思い切れないようす。
裏で糸を引く・陰で糸を引く(うらでいとをひく・かげでいとをひく)ことわざ辞典
自分自身は表に出ないで、裏で他人を意のままに動かすこと。 人形師が糸を引いて人形を操ることから。 「裏で糸を引く」ともいう。
裏取り引き・裏取引(うらとりひき)
密かにおこなう不正な取引や交渉。
延引(えんいん)
予定通りに物事が進まないこと。予定が遅れる。また、そうすること。
援引(えんいん)
自分の説を強めるために、他人の説や事例などを引用すること。
大引き(おおびき)
大引け(おおびけ)
取引所でその日の最後の売買。また、その時の相場。
岡っ引・岡っ引き(おかっぴき)
江戸時代に警察のような役割をした、同心の下っ端。主に聞き込み捜査を行っていた。目明し。
置き引き・置引(おきびき)
他人が置いている荷物を盗んで逃げること。また、その人。
男の目には糸を引け、女の目には鈴を張れ(おとこのめにはいとをひけ、おんなのめにはすずをはれ)ことわざ辞典
男の目つきは細く引き締まっているのが、女は大きく見開いているのがよいとされた。 顔立ちの好みを、男女で正反対に置いた言い方。
己が田へ水を引く・我が田に水を引く(おのがたへみずをひく・わがたにみずをひく)ことわざ辞典
他人のことを考えず、自分の利益のみを優先して行動すること。また、自分に都合のよい理屈をこねること。我田引水。
お引き摺り・御引き摺り(おひきずり)
衣服が長いために、歩く時に引き摺ること。また、そのような衣服。
玩具箱を引っ繰り返したよう(おもちゃばこをひっくりかえしたよう)ことわざ辞典
部屋などがひどく散らかっていることのたとえ。
尾を引く(おをひく)ことわざ辞典
物事が一段落しても、その影響がいつまでも残ること。
恩引(おんいん)
他者から招かれたことを敬っていう言葉。
音引・音引き(おんびき)
懸かるも引くも折による・掛かるも引くも折による・駆くるも引くも折による(かかるもひくもおりによる・かくるもひくもおりによる)ことわざ辞典
押していくにも身を引くにも、それぞれ頃合いというものがある。合わせ損なえば、どちらも裏目に出る。 「懸かる」は打って出ること。
画引き(かくびき)
漢字を字画の数によって分類して整えて探すことが出来るようにすること。また、そうしたもの。
掛け取引・掛取引(かけとりひき)
掛け引き・駆け引き・駆引き(かけひき)
交渉や試合などで相手の出方や状況にあわせて対応を変え、物事を有利に進めること。
風邪引き(かぜひき)
風邪にかかること。また、風邪にかかった人。
風邪を引く(かぜをひく)ことわざ辞典
テープや絆創膏などの粘着力が弱まって、役に立たなくなることのたとえ。
勾引かす・勾引す(かどわかす)
力ずくで連れ去る。または、騙して連れ去る。誘拐する。
金の鎖も引けば切れる・金鎖も引けば切れる・鉄の鎖も引けば切れる(かなぐさりもひけばきれる・かねのくさりもひけばきれる)ことわざ辞典
鎖は堅い金でこしらえてあっても、力をこめて引き続ければやがて断ち切れる。堅く決めた心も、強い誘いの前ではもろい。一方で、根気よく力をかければ通らぬ道はないと、人を力づける側にも使う。
金棒引き・鉄棒引き(かなぼうひき)ことわざ辞典
ささいなことを大げさに触れ回る人のこと。本来は、金棒を突き鳴らしながら夜警する人のこと。
金棒を引く(かなぼうをひく)ことわざ辞典
噂話などを大げさに触れ回ること。 「金棒」は、頭部に鉄輪を付けた棒のこと。昔、夜警などが棒を突き鳴らしながら歩いたことから。
空取引(からとりひき・くうとりひき)
扱う物そのものは手渡さないまま、値段が上がったか下がったかで生じた差のお金だけをやり取りして片をつける売り買い。
為替取引(かわせとりひき)
皮引けば身が付く・皮引けば身が痛い(かわひけばみがいたい・かわひけばみがつく)ことわざ辞典
密接な関係にあるものは、一方に何かが生じると他方にも影響が及ぶことのたとえ。 皮を引っ張れば、その下の肉も一緒に付いてくることから。 「皮引けば身が痛い」ともいう。
我田引水(がでんいんすい)四字熟語辞典
他人のことを考えず、自分の利益のみのために行動したり、都合のよい理屈をこねたりすること。 自分の田だけに水を引き入れるという意味から。 「我(わ)が田(た)に水(みず)を引(ひ)く」とも読む。
気が引ける(きがひける)ことわざ辞典
自分の言動や行動にやましさを感じ、気後れすること。
化け物も引っ込む時分・気の利いた化け物は引っ込む時分(きのきいたばけものはひっこむじぶん・ばけものもひっこむじぶん)ことわざ辞典
長居する客や、なかなか引退せずに長く地位を占めている人を皮肉って言う言葉。 気の利いた化け物は引き時を心得ているとの意から。 単に「化け物も引っ込む時分」ともいう。
忌引・忌引き(きびき)
近親者が亡くなったために仕事や学校などを休んで喪に服したり、葬儀に参列したりすること。また、そのために与えられる休み。
