「兎」から始まる熟語・言葉 — 28 件
「兎」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
兎(うさぎ)
ウサギ目の動物の総称。小型で耳と後ろ足が長く、飛び跳ねるように移動する。肉は食用できる。
兎唇(いぐち)
上唇が縦に割れた形で生まれてくることをいった、昔の呼び名。今の医学では口唇裂(こうしんれつ)という。
兎馬(うさぎうま)
「驢馬」のこと。耳が長いので兎にたとえていう。
兎死すれば狐これを悲しむ(うさぎしすればきつねこれをかなしむ)ことわざ辞典
仲間内の一人が倒れると、残った者も自分の先行きが案じられて胸を痛めるということ。 兎が捕らえられるのを見た狐が、次は自分の番かと嘆いたことによる。
兎跳び・兎飛び(うさぎとび)
両手をうしろで組み、腰を落としたままの状態で跳びつづけながら前進する運動。
兎の登り坂(うさぎののぼりざか)ことわざ辞典
自分の性に合った場でなら、力は存分に出しきれる。条件がそろって物事が滑らかに運ぶ場合にもいう。 兎の体は跳ね上がる向きにできていて、下りよりも上りの斜面のほうを速く駆ける。
兎の昼寝(うさぎのひるね)ことわざ辞典
気をゆるめて注意をおこたったせいで、予想もしなかったしくじりをすること。 イソップの、兎と亀が競走をする話がもとになった言葉。足の速い兎は、のろい亀を見くびり、どうせ勝てると道の途中で昼寝をはじめたが、そのあいだも休まず歩きつづけた亀に先にゴールされて負けた。
兎の糞(うさぎのふん)ことわざ辞典
物事がとちゅうでぷつぷつと途切れて、ひと続きにつながらないこと。何かを始めても、すぐに投げ出してしまって長く続けられない人や物事を、ひやかし半分に言うことが多い。 兎のふんは、ころころとした小さな粒がひとつずつ離れて落ちていて、つながっていない。その様子を、すぐ途切れてしまう物事に重ねて見た言い方。
兎の罠に狐がかかる(うさぎのわなにきつねがかかる)ことわざ辞典
思いがけない幸運や収穫を得ることのたとえ。
兎も七日なぶれば嚙みつく(うさぎもなぬかなぶればかみつく)ことわざ辞典
おとなしい人でも、たびたび辱めを受けるとついには怒るというたとえ。おとなしい兎でも七日もいじめられればついには噛みつくとの意から。 「嚙」は「噛」とも書く。
兎を見て犬を呼ぶ(うさぎをみていぬをよぶ)ことわざ辞典
事を見極めてから対策をしても遅くないということ。 また、一見手遅れに見えても、対策次第で間に合うこともあるので、あきらめてはいけないということ。 兎を見つけてから猟犬を呼ぶという意味から。 また、兎を見つけてから猟犬を呼んでも遅すぎるとの意味で、手遅れのたとえとして用いられることもある。
兎の毛(うのけ)
うさぎの毛。
兎の毛で突いたほど(うのけでついたほど)ことわざ辞典
きわめて小さいことのたとえ。 うさぎの細い毛の先で突いた程度との意から。
兎角(とかく)
兎角亀毛(とかくきもう)四字熟語辞典
この世界に存在するはずのないもののたとえ。 亀の甲羅に毛が生え、兎の頭に角が生えるという意味から。 元は戦争が起こる前触れを言った言葉。 「兎角亀毛」ともいう。
兎葵燕麦(ときえんばく)四字熟語辞典
名前と実体が伴っていないこと。 「兎葵」は植物のいえにれ。 「燕麦」は植物のからすむぎ。 名前に「葵」や「麦」があるが、実際には違うということから。
兎起鶻落(ときこつらく)四字熟語辞典
書画や文章に勢いがあることのたとえ。 「鶻」は鳥のはやぶさのこと。 うさぎが巣から素早く飛び出したり、はやぶさが急降下しながら獲物を捕らえたりする様子にたとえた言葉。
兎起鳧挙(ときふきょ)四字熟語辞典
並外れて素早いことのたとえ。 兎が巣から素早く飛び出したり、鴨が飛び上がる様子にたとえた言葉。 「兎(うさぎ)起(た)ち鳧(かも)挙(あ)がる」とも読む。
兎糸燕麦(としえんばく)四字熟語辞典
名前と実体が一致していないこと。 「菟糸」は「ねなしかずら」という植物のこと。 「燕麦」は「からすむぎ」という植物のこと。 名前に「糸」や「麦」という字を含んでいるが、「糸」に関連しない、または「麦」ではない植物であることから。 「兎糸燕麦」とも書く。
兎死狗烹(としくほう)四字熟語辞典
利用できるときだけは重用されるが、利用できなくなるとすぐに捨てられるということのたとえ。 兎がいなくなれば、兎を捕まえるための猟犬は必要なくなって、猟犬は煮て食べられるという意味から。 元は、戦乱の世が終わって平和になると、武勲をあげた武将は必要なくなって殺されるということをいった言葉。 「兎(うさぎ)死して狗(いぬ)烹(に)らる」とも読む。
兎唇(としん)
兎走烏飛(とそううひ)四字熟語辞典
あっという間に月日が過ぎていくこと。 「兎」は月、「烏」は日(太陽)のたとえであることから、「兎」と「烏」で月日のことを表している。 「飛」や「走」は経過が早いことを表している。 月には兎、太陽には金烏が住むとされる中国の伝説からきた言葉。 「烏飛兎走」ともいう。
兎に角(とにかく)
色々な事情があるにしても。いずれにしても。
兎にも角にも(とにもかくにも)ことわざ辞典
いずれにしても。ともかく。 細かい部分を気にせずに、重要な部分に関心を向けることを表す言葉。
兎も角(ともかく)
とにかく。いずれにせよ。
兎や角(とやかく)
あれこれと。なんのかのと。
兎や角(とやこう)
「とやかく」に同じ。
兎唇(みつくち)
口唇裂(こうしんれつ)をさして使われた俗な呼び名。
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