「仁」を含む熟語・言葉 — 54 件
「仁」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
仁(じん)
儒教の五常の一つ。全ての人を慈しむ気持ち。
亜麻仁(あまに)
亜麻の種子。亜麻仁油を採る。
亜麻仁油(あまにゆ)
亜麻の種子(亜麻仁)から採った油。塗料や薬品などの原料となる。
過ちを観て仁を知る・過ちを観て斯に仁を知る(あやまちをみてここにじんをしる・あやまちをみてじんをしる)ことわざ辞典
人の過ちの種類を観察することによって、その人の人柄がわかるということ。
杏仁(あんにん・きょうにん)
アンズの種子の仁(さね)。食用や生薬として利用される。
杏仁豆腐(あんにんどうふ)
「杏仁」の粉に寒天を混ぜて冷やし固め、シロップをかけた中華料理のデザート菓子。きょうにんどうふ。
一視同仁・同仁一視(いっしどうじん・どうじんいっし)四字熟語辞典
差別することなく、全ての人を平等に慈しむこと。 「一視」は一つのものとして見ること。 「仁」は愛するという意味。 「同仁」は全てのものを同じように愛するという意味。 「同仁一視」ともいう。
医は仁術・医は仁術なり(いはじんじゅつ・いはじんじゅつなり)ことわざ辞典
医術は病気を治すことによって、相手に仁徳を施す術でもあるということ。
以力仮仁(いりょくかじん)四字熟語辞典
人徳による政治に見せかけているが、裏で武力による権力の拡大を行うこと。 「力(ちから)を以(もっ)て仁(じん)を仮(か)る」とも読む。
親仁(おやじ)
じぶんのちちおやを親しんでさす語。人に向かって言うときは、へりくだって使う。
懐仁(かいじん)
常に思いやりの心を持つこと。
寛仁(かんじん・かんにん)
心が広く、思いやりがあること。
寛仁大度(かんじんたいど)四字熟語辞典
心が広くて、度量が大きく、慈悲深いこと。 「寛仁」は慈悲深く、心が広いこと。 「大度」は度量が大きいこと。
建仁寺垣(けんにんじがき)
巧言令色、鮮なし仁(こうげんれいしょく、すくなしじん)ことわざ辞典
口先だけで上手を言い、表情をとりつくろって人に気に入られようとする者には、最高の徳である仁の心が欠けているということ。 「巧言」は巧みな言葉遣い、「令色」は顔色をとりつくろうこと。 「鮮なし」は「少なし」と同じ意味。
剛毅木訥、仁に近し・剛毅朴訥、仁に近し(ごうきぼくとつ、じんにちかし)ことわざ辞典
意志が強くて何ものにも動じず、うわべを飾らない無口な人こそ、孔子の説く最高の徳「仁」をそなえた人物に近いのだという教え。
ご仁・御仁(ごじん)
お人。お方。他人の敬称。
志士仁人(ししじんじん)四字熟語辞典
学徳をそなえた立派な人のこと。 「志士」は道や学問に高潔な志を持つ人のこと。 「仁人」は徳のある人のこと。
慈仁(じじん)
深い思いやりがあること。慈悲深いこと。
仁愛(じんあい)
いつくしみ、思いやりの心。他人を深く愛し、情けをかけること。また、その心。
仁義(じんぎ)
儒教で最も重要視する思いやりの心と道理にかなった行い。
仁義多責(じんぎたせき)四字熟語辞典
仁愛と正義を備えている人は、果たすべき社会的責任が大きくなるということ。 「仁義(じんぎ)は責(せ)め多し」とも読む。
仁義を切る(じんぎをきる)ことわざ辞典
博徒や香具師などが行う独特の初対面の挨拶。転じて、交渉や相談などがうまくいくように事前に関係者などに一通りの挨拶をしておくこと。
仁君(じんくん)
民をいつくしむ心が深く、仁徳にかなった治め方をする君主。
仁兄(じんけい)
仁恵(じんけい)
相手をあわれみ、いたわる気持ちから、その人に助けとなる物や力をほどこすこと。ほどこしを受ける側から見た、そのなさけをもいう。仁愛。
仁言利博(じんげんりはく)四字熟語辞典
徳の高い人物の言葉や行動は、多くの人々に利益があるということ。 「仁言」は徳のある人の言葉。 「利博」は利益が広い範囲に及ぶこと。 「仁言(じんげん)利博(ひろ)し」とも読む。
仁者(じんしゃ)
仁者は憂えず・仁者は憂えず、知者は惑わず、勇者は懼れず(じんしゃはうれえず・じんしゃはうれえず、ちしゃはまどわず、ゆうしゃはおそれず)ことわざ辞典
仁の心を身につけた者は、正しい筋道のうえを歩んでいるので、思い煩うことがない。知に明るい者は物事の道理を見通しているので、判断に迷わない。勇のある者は自分の信ずるところに立っているので、どんな場面でもひるまない。
仁者は敵なし(じんしゃはてきなし)ことわざ辞典
情けを広く行き渡らせる人には、敵に回る者が現れないということ。分け隔てなく恵みを施すので、恨みを抱く相手がそもそも生じないからだという。
仁者は山を楽しむ・知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ(じんしゃはやまをたのしむ・ちしゃはみずをたのしみ、じんしゃはやまをたのしむ)ことわざ辞典
ものの道理をわきまえた人は、判断に迷いがないからよどみなく流れる川を愛し楽しむ。また、仁徳を備えた人は、静かな心で何事にも動じないからどっしりかまえた山を愛し楽しむということ。 単に「知者は水を楽しむ」「仁者は山を楽しむ」ともいう。
仁者必勇(じんしゃひつゆう)四字熟語辞典
思いやりのある人には勇気も備わっているということ。 「仁(じん)ある者(もの)は必ず勇(ゆう)あり」とも読む。
仁者不憂(じんしゃふゆう)四字熟語辞典
仁徳が備わった人は、常に人としての正しい行いをするので、悩むことがないということ。 「仁者」は仁徳が備わっている人、仁徳者。 「不憂」は悩んだり、不安になったりしないこと。 「仁者(じんしゃ)は憂(うれ)えず」とも読む。
仁者無敵(じんしゃむてき)四字熟語辞典
人徳が備わった人には、敵になる人がいないということ。 「仁者」は仁徳が備わっている人、仁徳者。 仁徳者が君主になれば、全ての人民を平等に愛するので、敵になる人がいなくなるという意味から。 「仁者は敵無し」とも読む。
仁者楽山(じんしゃらくざん)四字熟語辞典
仁徳のある人は心に余裕があって落ち着いているので、似た様にずっしりと安定している山を好むということ。 「仁者(じんしゃ)は山を楽しむ」とも読む。
仁心(じんしん)
仁慈(じんじ)
仁術(じんじゅつ)
儒教の仁である思いやりや優しさを他人に施す方法。
仁恕(じんじょ)
仁人(じんじん)
仁政(じんせい)
人々をいたわり、その暮らしを気づかって行う政治。善政。
仁徳(じんとく)
他人を思いやり愛する心。仁愛の徳。
仁道(じんどう)
吮疽之仁(せんしょのじん・せんそのじん)四字熟語辞典
部下の苦労をねぎらって大切にすること。 「吮」は口で直接吸い出すこと。 「疽」は悪性の腫物。 中国の戦国時代の楚の将軍の呉起は、悪性の腫物で苦しんでいる部下の血膿を吸い取ってやったという故事から。
宋襄の仁(そうじょうのじん)ことわざ辞典
無用の情けをかけて、ひどい目に遭うことのたとえ。中国の春秋時代、臣下が先制攻撃を仕掛けるように進言したが襄公は「人の弱みにつけ込み攻めるのはすべきことではない」と敵の陣容が整うまで攻撃せず、それが原因で大敗したという故事から。
宋襄之仁(そうじょうのじん)四字熟語辞典
必要のない情けをかけること。 「宋襄」は宋の国の襄公という人の名前。 「仁」は哀れみや思いやり。 楚との戦闘で、楚の軍が川を渡っている最中の陣形が崩れたところを攻めてはどうかと、部下に進言された襄公は、人の困難につけこむものではないと言い、攻めずにそのまま大敗したという故事から。
大道廃れて仁義あり(だいどうすたれてじんぎあり)ことわざ辞典
人がおのずと備えていた大きな道理が見失われて、はじめて仁だ義だと徳目が声高に唱えられるようになるということ。 「大道」は作為を加えずとも万物が収まっていた本来のありようで、道徳をわざわざ言葉にして説くこと自体、すでにそれが崩れているしるしにほかならない。
盗人にも仁義・盗賊にも仁義(とうぞくにもじんぎ・ぬすびとにもじんぎ)ことわざ辞典
盗人の世界にも仁義や礼儀があるということ。
仁王(におう)
仏法の守護神。寺の門や須弥壇(しゅみだん)前面の両側に置かれる一対の金剛力士像。一体は口を開けた「阿(あ)」の相をなし、もう一体は口を閉じた「吽(うん)」の相をなす。
仁王立ち(におうだち)ことわざ辞典
仁王像のようにしっかりと立つこと。 「仁王」は、寺院の山門の両脇におかれている金剛力士像。 「仁王」は「二王」とも書く。
仁王門(におうもん)
左右に仁王像を置いている、寺院の正門。
仁輪加(にわか)
一時的であること。
仁侠(にんきょう)
引き受けたことは命がけでやりとげ、弱い者の側に立って、強い者にも屈しない心意気。男気。
朴念仁(ぼくねんじん)ことわざ辞典
無口で愛想のない人。また、道理のわからない人のこと。
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