「羊」の意味

「羊」(ひつじ)の意味・読み方を解説します。
羊
ひつじ
| 言葉 | 羊 |
|---|---|
| 読み方 | ひつじ |
| 意味 | ウシ科ヒツジ属の動物。西アジアあたりの山地にいた種を人が飼いならし、家畜として各地へ広まった。群れで行動して草を食べ、細かく縮れた毛が厚く生えるので、刈り取って糸をつむぎ、布に織る。肉や乳も食用になる。 |
| 用例 | 「羊飼い」「羊毛」 |
| 例文 | 「牧場に羊の群れが広がる」 |
「羊」で使われている漢字
「羊」を含む故事・ことわざ・慣用句
屠所の羊(としょのひつじ)
屠殺場に引かれていく羊のように、刻々と死期が近づいてくることのたとえ。また、打ちひしがれて気力をなくしていることのたとえ。
羊を以て牛に易う(ひつじをもってうしにかう)
小さな物を大きな物の代わりにするたとえ。また、本質に変わりがないが、工夫して少しでも良くしようとするたとえ。いけにえの牛をあわれんで羊を代用するということから。
迷える羊(まよえるひつじ)
導く者を失い、行くべき方角を見失った人。 百匹の羊のうち一匹が迷い出れば、飼い主は九十九匹を山に残してその一匹を探しに行く、というイエスのたとえによる。
羊をして狼に将たらしむ(ひつじをしておおかみにしょうたらしむ)
気弱な者を強者の群れの上に据えても、下は本気で動かないということ。 漢の高祖が太子に諸将を率いさせようとした際、それでは羊に狼の指揮を執らせるようなもので誰も命を懸けはすまい、と諌められた。
羊の歩み(ひつじのあゆみ)
一足ごとに終わりへ近づいていく足取り。転じて、押しとどめようもなく過ぎ去る歳月。屠所へ送られる羊の歩みに人の一生を映した仏典の言葉。
