細長いものの先や、ものの一部分が、力が抜けたように低く下がる。また、下がった形のまま、そこにある。雲が空の低いところまで下りて広がるようすにもいう。 「実をつけた柿の枝が、地面近くまで垂れている」
水や汗などが、ぽたりぽたりと、または細く筋を引いて、下へ落ちる。 「傘の先から、雨のしずくが垂れて床をぬらした」
ものの端や体の一部を、下に向けて下ろす。いまは、頭・首や釣り糸などを下げる、慣用の形で用いるのがふつう。 「防波堤に並んだ人たちが、海へ糸を垂れている」
目上に当たる人が、下にいる人たちに向けて、教えや戒めを示す。また、神や仏が人に情けや恵みを与える。 「新しく入った社員に、社長がみずから心得を垂れる」
その名や評判を、はるか後の世にまで伝え残す。
小便や大便をする。また、おならをする。品のない、ぞんざいな言い方。
他人の話す言葉をさげすんで、「言う」の代わりに使う語。文句や理屈、えらそうな話などをしゃべる場面で用いる。 「何もしないくせに、講釈ばかり垂れている」
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