具足とは
具足
ぐそく
言葉 | 具足 |
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読み方 | ぐそく |
意味 | 物事が過不足なく備わっていること。 戦いで身を守るための道具。甲冑。 |
使用漢字 | 具 / 足 |
具足を含む四字熟語
円満具足(えんまんぐそく)
何一つ欠ける事なく、満ち足りていること。 「円満」と「具足」はどちらも不足することなく、十分に備わっているという意味で、同じ意味の言葉を重ねて強調した言葉。
人人具足(にんにんぐそく)
全ての人が生まれた時から完全に具(そな)わっているということ。 仏教の言葉で、全ての人は生まれつきに仏になることのできる素質を、完全な形で具わっているということをいう。 「人人具足、箇箇円成」という形で使うことの多い言葉。
一領具足(いちりょうぐそく)
一式揃っている具足。 または、戦国時代に土佐国の戦国大名である長宗我部氏が行った軍事政策。 平時は農民として生活し、有事の際には兵士として動員されていた。
「具」を含む言葉・熟語
- 悪草具(あくそうぐ)
- 油絵の具(あぶらえのぐ)
- 雨具(あまぐ)
- 絵の具(えのぐ)
- 大道具(おおどうぐ)
- 玩具(おもちゃ)
- 戒具(かいぐ)
- 家具(かぐ)
- 金具(かなぐ)
- 革具・皮具(かわぐ)
- 玩具(がんぐ)
- 器具(きぐ)
- 機具(きぐ)
- 漁具(ぎょぐ)
- 具合・工合(ぐあい)
- 具案(ぐあん)
- 具眼(ぐがん)
- 具現(ぐげん)
- 具材(ぐざい)
- 具象(ぐしょう)
- 具申(ぐしん)
- 具する(ぐする)
- 具体(ぐたい)
- 具体的(ぐたいてき)
- 具陳(ぐちん)
- 敬具(けいぐ)
- 刑具(けいぐ)
- 工具(こうぐ)
- 小道具(こどうぐ)
「足」を含む言葉・熟語
- 足掻き(あがき)
- 足掻きが取れない(あがきがとれない)
- 足掻く(あがく)
- 飽き足りない・慊りない・飽足りない・慊い(あきたりない)
- 揚げ足・挙げ足・揚足・挙足(あげあし)
- 足跡(あしあと)
- 足入れ(あしいれ)
- 足音・跫音(あしおと)
- 足掛け(あしかけ)
- 足枷(あしかせ)
- 足掛かり・足懸かり・足掛り・足懸り(あしがかり)
- 足形・足型(あしがた)
- 足固め(あしがため)
- 足搦み・足搦・足がらみ(あしがらみ)
- 足軽(あしがる)
- 足切り(あしきり)
- 足癖(あしくせ)
- 足首・足頸(あしくび)
- 足蹴(あしげ)
- 足芸(あしげい)
- 足腰(あしこし)
- 足拵え(あしごしらえ)
- 足繁く(あししげく)
- 足摺り(あしずり)
- 足駄(あしだ)
- 足代(あしだい)
- 足溜まり・足溜り(あしだまり)
- 足序で・足ついで・足序(あしついで)
- 足付き・脚付き・足付・脚付・足つき(あしつき)
- 足継ぎ(あしつぎ)