「蛙」を含む熟語・言葉 — 31 件
「蛙」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
蛙(かえる・かわず)
両生綱カエル目の動物の総称。水場の近くに生息する。幼生はおたまじゃくしと呼ばれ、淡水中でえら呼吸を行うが、成長すると肺呼吸を行うようになる。
青蛙(あおがえる)
トノサマガエルやアマガエルなどの緑色の蛙の総称。
赤蛙(あかがえる)
背中が赤茶色をしたカエルのなかま。冬の終わりに、ほかのカエルより早く水辺へ出て卵を産む。地方によっては食用にする。
雨蛙(あまがえる)
指先に吸盤をもち、草や木の葉にとまる小さなカエル。まわりに合わせて緑から灰茶色まで体の色を変える。雨が近づくと雄がさかんに鳴く。
蛙鳴蝉噪・蝉噪蛙鳴(あめいせんそう・せんそうあめい)四字熟語辞典
うるさいだけで役に立たない議論や、余計な表現が多い稚拙な文章のこと。 蛙(かえる)や蝉(せみ)の鳴き声は騒がしいだけで役に立たないという意味から。 「蝉噪蛙鳴」ともいう。
井の中の蛙大海を知らず・井底の蛙・井蛙・井蛙大海を知らず・坎井の蛙・埳井の蛙・大海知らぬ井の蛙(いのなかのかわずたいかいをしらず・かんせいのあ・せいあ・せいあたいかいをしらず・せいていのあ・たいかいしらぬいのかわず)ことわざ辞典
外の広い世界や多様な考えを知らず、狭い見識にとらわれていることのたとえ。 狭い井戸の底で暮らす蛙は、外にある広大な海の存在を知るよしもないという意から。 「井蛙大海を知らず」「大海知らぬ井の蛙」「埳(坎)井の蛙」「井底の蛙」「井蛙」などともいう。
牛蛙(うしがえる)
体長二十センチにもなる大形のカエル。雄が牛のような低い声で鳴く。北アメリカから食用に持ちこまれ、各地の池や沼にすみついた。
雲竜井蛙(うんりゅうせいあ・うんりょうせいあ)四字熟語辞典
地位や知恵の差が非常に大きいこと。 大空を翔る竜と井戸の中にいる蛙という意味から。 竜は地位や知恵が高いことをたとえたもの、蛙は低いことをたとえたもの。
怒蛙に式す・越王、怒蛙に式す(えつおう、どあにしょくす・どあにしょくす)ことわざ辞典
小さな勇気をも評価して礼をもって称えること。また、ほめることで人のやる気を引き出すこと。 春秋時代、越王が出征の途中、腹をふくらませて立ち向かう蛙を見て、「小さな勇気がある」と称え、車上から敬礼した。この話が国中に広まり、勇者たちが次々に名乗りを上げて集まったという故事から。
おたまじゃくしが蛙になる(おたまじゃくしがかえるになる)ことわざ辞典
なる先が最初から見えている変わり方には、少しも目新しさがない。 おたまじゃくしはやがて蛙へ移るのが定めなので、その姿を見ても珍しがる人はいない意から。
蛙泳ぎ(かえるおよぎ)
蛙が飛べば石亀も地団駄(かえるがとべばいしがめもじだんだ)ことわざ辞典
身のほどもわきまえず、むやみに人のまねをしようとすること。 雁が飛び立つのを見て、自分も飛ぼうとした石亀が、飛べずにくやしがって地団駄を踏むことから。 単に「石亀も(の)地団駄」とも、「鷹が飛べば石亀も地団駄」「蛙が飛べば石亀も地団駄」ともいう。
蛙跳び・蛙飛び(かえるとび・かわずとび)
蛙の立願・蛙の願立て(かえるのがんだて・かえるのりゅうがん)ことわざ辞典
いい加減な計画や考えで物事を進めて失敗することのたとえ。 人間のように歩きたいと願った蛙が、祈りによって二本足で立てるようになったものの、目が後ろ側を向いたままだったため、身動きが取れずに死んでしまったという寓話から。 「蛙の立願」ともいう。
蛙の行列(かえるのぎょうれつ)ことわざ辞典
先のことを考えず、ただむやみに突き進むこと。または、そのような向こう見ずな人々の集まり。 蛙が後ろ足で立つと、目が後ろ側を向いてしまって前が見えなくなることから。
蛙の子は蛙(かえるのこはかえる)ことわざ辞典
子どもは親に似るものであるということ。また、凡人の子はやはり凡人であるというたとえ。
蛙の面に水(かえるのつらにみず)ことわざ辞典
どんなことをされても気にせず平気でいることのたとえ。蛙は顔に水をかけられても平気でいることから。
春は蛙が目を借りる・蛙の目借り時(かえるのめかりどき・はるはかえるがめをかりる)ことわざ辞典
春はとにかく眠たい時期だということ。 春に眠くなるのは、蛙が目を借りにくるからだという言い伝えから。 「蛙の目借り時」ともいう。
蛙は口から呑まるる・蛙は口ゆえ蛇に呑まるる(かえるはくちからのまるる・かえるはくちゆえへびにのまるる)ことわざ辞典
余計なことを言ったために、災いを招いてしまうことのたとえ。 蛙は鳴き声をだすことから蛇に気づかれ、吞み込まれてしまう意から。
蛙股(かえるまた)
社寺の建物で、梁や桁の上にすえる山形の部材。上からの重みを受け、また飾りにもなる。
河鹿蛙(かじかがえる)
初夏の夕暮れ、渓流で澄んだ声を長く伸ばして鳴く蛙。その声が鹿を思わせるので河鹿と書く。
春蛙秋蝉(しゅんあしゅうぜん)四字熟語辞典
何の実質的な内容もなく、ただ騒々しいだけの言論のたとえ。 春の蛙(かえる)や秋の蝉(せみ)のように、うるさく鳴き続けるだけで何の役にも立たないとの意から。
井蛙の見(せいあのけん)ことわざ辞典
狭い見識。自分の限られた経験や知識だけを基準にして、広い世界や物事の全体を理解できないこと。 井戸の蛙が外の広大さを知らずにいるというたとえ話から。
井蛙之見(せいあのけん)四字熟語辞典
自分の狭い範囲の知識や経験だけで物事を判断し、広い世界を知らないこと。また、そのような狭い見識のこと。 「井蛙」は井戸の底にすむ蛙のことで、世間を知らない人のたとえ。 『荘子』にある、井戸の中の蛙は狭い井戸の中しか知らないので、海がどれほど広いかを話しても分からない、という言葉から。 「井底之蛙」と同じ意味。
井蛙は以て海を語るべからず(せいあはもってうみをかたるべからず)ことわざ辞典
見聞の狭い者には、広い世界の道理や大きな事柄は理解できず、説いても通じにくいことのたとえ。 井戸の中だけを知る蛙に海の話をしても分からない意から。
井底之蛙(せいていのあ)四字熟語辞典
自分の知っているごくわずかな範囲だけで物事を判断してしまい、広い世界の本当の様子を知らないこと。 井戸の中に住む蛙が外の広い世界を知らず、井戸の中の狭い環境だけを世界のすべてだと思い込んでいるという話から。
沈竈産蛙(ちんそうさんあ)四字熟語辞典
非常に激しい洪水のたとえ。 「沈竈」はかまどが水に浸かること。 「産蛙」はかえるが発生すること。 中国の春秋時代、晋の智伯が水攻めをしたときに、城中の人家のかまどが水に浸かり、そのかまどからかえるが発生したという故事から。
蟇蛙(ひきがえる)
体が大きく、背中一面にいぼの並ぶカエル。跳ねるより、のそのそと歩くように進む。驚かされると耳のうしろから白い毒液を出す。
蛇が蛙を呑んだよう(へびがかえるをのんだよう)ことわざ辞典
細長いものの一部が不格好にふくらんでいるさま。 蛇が蛙を丸呑みにした際、その体の一部だけがぽっこりと盛り上がることから。
蛇ににらまれた蛙のよう・蛇に睨まれた蛙・蛇に蛙・蛇に見込まれた蛙(へびにかえる・へびににらまれたかえる・へびににらまれたかえるのよう・へびにみこまれたかえる)ことわざ辞典
相手の勢いに気圧されて、指一本動かせなくなる。 逃げることも抗うことも思いつかないまま立ちすくむ側をいう。
竜と心得た蛙子(りゅうとこころえたかえるこ)ことわざ辞典
子どもに対する親の見込み違いのたとえ。 将来は竜になると期待していたわが子も、やはり蛙の子にすぎなかったとの意から。
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