「蛙」の意味・数え方

「蛙」(かえる・かわず)の意味・読み方を解説します。数え方もあわせて確認できます。
蛙
かえる
/かわず
| 言葉 | 蛙 |
|---|---|
| 読み方 | かえる・かわず |
| 意味 | 両生綱カエル目の動物の総称。水場の近くに生息する。幼生はおたまじゃくしと呼ばれ、淡水中でえら呼吸を行うが、成長すると肺呼吸を行うようになる。 |
| 例文 | 「蛙が鳴きだす」 |
「蛙」の数え方
| 数え方 |
匹(ひき)一匹(いっぴき) |
|---|
「蛙」で使われている漢字
「蛙・蛙」を含む故事・ことわざ・慣用句
蛙の子は蛙(かえるのこはかえる)
子どもは親に似るものであるということ。また、凡人の子はやはり凡人であるというたとえ。
蛙の面に水(かえるのつらにみず)
どんなことをされても気にせず平気でいることのたとえ。蛙は顔に水をかけられても平気でいることから。
竜と心得た蛙子(りゅうとこころえたかえるこ)
子どもに対する親の見込み違いのたとえ。 将来は竜になると期待していたわが子も、やはり蛙の子にすぎなかったとの意から。
井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
外の広い世界や多様な考えを知らず、狭い見識にとらわれていることのたとえ。 狭い井戸の底で暮らす蛙は、外にある広大な海の存在を知るよしもないという意から。 「井蛙大海を知らず」「大海知らぬ井の蛙」「埳(坎)井の蛙」「井底の蛙」「井蛙」などともいう。
蛙が飛べば石亀も地団駄(かえるがとべばいしがめもじだんだ)
身のほどもわきまえず、むやみに人のまねをしようとすること。 雁が飛び立つのを見て、自分も飛ぼうとした石亀が、飛べずにくやしがって地団駄を踏むことから。 単に「石亀も(の)地団駄」とも、「鷹が飛べば石亀も地団駄」「蛙が飛べば石亀も地団駄」ともいう。
春は蛙が目を借りる(はるはかえるがめをかりる)
春はとにかく眠たい時期だということ。 春に眠くなるのは、蛙が目を借りにくるからだという言い伝えから。 「蛙の目借り時」ともいう。
蛇に睨まれた蛙(へびににらまれたかえる)
相手の勢いに気圧されて、指一本動かせなくなる。 逃げることも抗うことも思いつかないまま立ちすくむ側をいう。
蛙は口から呑まるる(かえるはくちからのまるる)
余計なことを言ったために、災いを招いてしまうことのたとえ。 蛙は鳴き声をだすことから蛇に気づかれ、吞み込まれてしまう意から。
蛙の願立て(かえるのがんだて)
いい加減な計画や考えで物事を進めて失敗することのたとえ。 人間のように歩きたいと願った蛙が、祈りによって二本足で立てるようになったものの、目が後ろ側を向いたままだったため、身動きが取れずに死んでしまったという寓話から。 「蛙の立願」ともいう。
蛙の行列(かえるのぎょうれつ)
先のことを考えず、ただむやみに突き進むこと。または、そのような向こう見ずな人々の集まり。 蛙が後ろ足で立つと、目が後ろ側を向いてしまって前が見えなくなることから。
蛇が蛙を呑んだよう(へびがかえるをのんだよう)
細長いものの一部が不格好にふくらんでいるさま。 蛇が蛙を丸呑みにした際、その体の一部だけがぽっこりと盛り上がることから。
