「釜」を含む熟語・言葉 — 37 件
「釜」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
釜(かま)
ご飯をたいたり、お湯をわかしたりする器。鍋よりも深く、胴のまわりにぐるりと張り出した出っぱりを竈のふちに掛けて使う。金属や土でつくる。
圧力釜(あつりょくがま)
密閉した中で圧力を上げ、ふつうの湯では届かない温度まで加熱する釜。
後釜(あとがま)
後任者のこと。前任者がいなくなった後にその地位に就く後任の人のこと。
後釜に据える(あとがまにすえる)ことわざ辞典
前任者がその地位や職務を退いて、誰かに受け継がせること。 「後釜」は、かまどの残り火が消えないうちにかける、次の釜のこと。
後釜に座る・後釜に据わる(あとがまにすわる)ことわざ辞典
前任者が地位や職務を退いた後、それを受け継ぐこと。 「後釜」は、かまどの残り火が消えないうちにかける、次の釜のこと。
釜中の魚・魚の釜中に遊ぶが如し(うおのふちゅうにあそぶがごとし・ふちゅうのうお)ことわざ辞典
危険が迫っていることも知らずにのんきにしていることのたとえ。また、死が迫っていることのたとえ。 やがて煮られることも知らずに魚が釜の中をのんびり泳いでいることから。 「釜中の魚」ともいう。
内釜(うちがま)
風呂釜が浴槽の横に取りつけられている構造の風呂。
お釜(おかま)
御釜を起こす(おかまをおこす)ことわざ辞典
成功して財産を築き上げること。「お竈」は竈(かまど)のことで、家庭生活を営むための竈を築く意から。
一つ釜の飯を食う・同じ釜の飯を食う(おなじかまのめしをくう・ひとつかまのめしをくう)ことわざ辞典
同じ職場で働いたり苦楽を共にしたりすること。また、そのように過ごす親しい仲間のこと。 「一つ釜の飯を食う」ともいう。
釜揚げ(かまあげ)
小さな魚を少し茹でたもの。
釜敷・釜敷き(かましき)
釜や鉄瓶などを置く時にそのものの下に敷くためのもの。
釜飯(かまめし)
一人前用の小さな釜に米や肉、調味料などを入れて炊いた料理。
釜ゆで・釜茹で(かまゆで)
釜を使ってものを茹でること。
舟を沈め釜を破る・船を沈め釜を破る・釜を破りて舟を沈む(かまをやぶりてふねをしずむ・ふねをしずめかまをやぶる)ことわざ辞典
退く道を自分で断ち切って、命がけで事に当たること。川を渡ったあと舟を沈め、飯を炊く釜を壊して、引き返せなくしたという故事から。
瓦釜雷鳴(がふらいめい)四字熟語辞典
能力のある者が正当な評価を受けず、逆に能力のない者が高い地位について威張り散らすことのたとえ。 「瓦釜」は素焼きの安物の釜で、小人物のたとえ。 「雷鳴」は雷のような大きな音を立てること。 能力のない者が騒ぎ立てる様子を、瓦釜が大きな音を立てることにたとえた言葉。
金の茶釜が七つもあるよう・金の茶釜の七つもあるよう(きんのちゃがまがななつもあるよう・きんのちゃがまのななつもあるよう)ことわざ辞典
実のない話を並べて金持ちぶることのたとえ。 湯をわかすだけの釜が金むくで七つもあるなどと、たわいのない言い立てをする意から。
三釜の養(さんぷのよう)ことわざ辞典
実入りの少ない勤めでも、親が世を去らぬうちに手ずから面倒をみられること。禄の多寡ではなく間に合ったことが何より嬉しいという心をいう。曽子が、はじめて仕えたころは俸禄が乏しくとも親がいて心は晴れやかだったが、のちに大禄を得たときには親を送ったあとで少しも嬉しくなかった、と語ったことによる。
三釜之養(さんぷのよう)四字熟語辞典
わずかな俸給の身でありながら、職を得て親を養うこと。または、そうして親孝行できることの喜び。 「三釜」は少ない俸禄のたとえ。「釜」は中国古代の容量の単位で、一釜は六斗四升、およそ一二〜一三リットルにあたる。 孔子の弟子である曽子が、初めて仕官したときは俸給が薄かったが親が存命で心から喜べたのに対し、後により高い俸給の職に就いたときには親がすでに世を去っており、いくら手厚く養おうにもその親がいないことを悲しんだという故事から。 禄の多寡よりも、親が生きているうちに養えることの尊さをいう。
塩釜(しおがま)
塩をつくるための釜。海水を入れて煮詰める。
地獄の釜の蓋が開く(じごくのかまのふたがあく)ことわざ辞典
正月と盆の十六日は、誰もが手を休めてよい日だということ。 この二日は地獄の鬼までが責め苦の手を止め、大釜のふたまで開け放たれるのだという。
地獄の釜の蓋も開く(じごくのかまのふたもあく)ことわざ辞典
正月の16日と盆の16日は、みな仕事をやめて休もうということ。この両日は、地獄の鬼も仕事を休み、罪人を煮る釜の蓋も開けて使わないということから。
甑塵釜魚・釜魚甑塵(そうじんふぎょ・ふぎょそうじん)四字熟語辞典
とても貧しいことのたとえ。 「甑」は蒸すための調理器具で、こしきやせいろのこと。 「魚」は蚊の幼虫のボウフラのこと。 こしきには塵がつもり、鍋にはボウフラがわいて炊事をすることができないほど貧しいことから。 「釜魚甑塵」ともいう。
外釜(そとがま)
浴槽とは別に釜を据え、沸かした湯を送り込む形式の風呂。内釜に対していう。
茶釜(ちゃがま)
茶の湯で、湯を沸かすのに使う釜。全体が丸く上部がすぼまり、口が狭い。
月夜に釜を抜かれる(つきよにかまをぬかれる)ことわざ辞典
非常に油断していること、ひどく間が抜けていることのたとえ。 「抜かれる」は盗まれるの意。 明るい月の夜に大事な釜を盗まれることから。
土釜(どがま)
似合い似合いの釜の蓋(にあいにあいのかまのふた)ことわざ辞典
どんなものにも、それぞれ似合いの相手があるというたとえ。
初釜(はつがま)
新年になって最初に茶を立てること。また、その茶会。
破釜沈船(はふちんせん)四字熟語辞典
命を捨てる覚悟で出陣すること。 川を渡った後に、飯を炊くための釜を壊し、帰るための船を川に沈めて出陣するということから。 古代中国の楚の項羽が、秦との戦いで行ったという故事から。 「釜(かま)を破(やぶ)り船(ふね)を沈(しず)む」とも読む。 また「棄糧沈船(きりょうちんせん)」ともいい、「糧(かて)を棄(す)て船(ふね)を沈(しず)む」とも読む。
釜中、魚を生ず・釜中魚を生ず(ふちゅう、うおをしょうず・ふちゅううおをしょうず)ことわざ辞典
炊く米もなく、暮らしが底をついていること。 長らく火を入れない釜のなかに魚が湧いた、という後漢の范冉の逸話から。
釜中之魚(ふちゅうのうお)四字熟語辞典
相手に全てを握られていて、身動きすら出来ない状態や状況のこと。 釜の中で料理されるのを待つ魚という意味から。
釜底抽薪(ふていちゅうしん)四字熟語辞典
根本にある原因を取り除かなければ、問題を解決することはできないということ。 火にかけた釜が煮え立たないようにするには、釜の下にある薪を取り出すのがよいという意味から。 兵法三十六計の第十九計。 「釜底(ふてい)薪(たきぎ)を抽(ぬ)く」とも読む。
釜底游魚・釜底遊魚(ふていのゆうぎょ)四字熟語辞典
死が目の前に近づいていることのたとえ。 火に掛けられ、煮られる寸前の釜の中を泳いでいる魚ということから。 「釜底遊魚」とも書く。
風呂釜(ふろがま)
湯を沸かす給湯器。昔は薪が主流だったが、現在ではガスや電気のものが主流となっている。
曲がった釜には曲がった甑(まがったかまにはまがったこしき)ことわざ辞典
どんなものにも、それにふさわしい相手や形があるというたとえ。 また、夫婦は似た者同士がつり合いがとれてうまくいくということ。 ゆがんだ釜であっても、それに合うゆがんだ甑があるとの意から。 「甑」は、釜の上にのせて穀物を蒸す道具。
我が家、楽の釜盥(わがいえ、らくのかまだらい)ことわざ辞典
盥(たらい)を買えずに釜で代用しているような貧乏な暮らしをしていても、我が家ほど楽しい所はないということ。
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