「蝉」を含む熟語・言葉 — 15 件
「蝉」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
蝉(せみ)
夏、木にとまって鳴く昆虫の総称。鳴くのは雄で、腹にある膜を震わせて音を出す。多くは透き通った羽をもち、管のような口を幹に差して樹液を吸う。幼虫は何年も土の中で木の根の汁を吸って育ち、地上に出て羽化する。ヒグラシ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシなど、種類ごとに鳴き方が違う。
油蝉(あぶらぜみ)
羽が透けず、茶色く濁っている「蝉」。羽全体が不透明な蝉は世界でも珍しい。「ジージリジリ」と続けて鳴く。名は、その音が油を熱したときの跳ねる音に似るためとも、羽の色が油紙を思わせるためともいう。人家のまわりでもよく見かける。
蛙鳴蝉噪・蝉噪蛙鳴(あめいせんそう・せんそうあめい)四字熟語辞典
うるさいだけで役に立たない議論や、余計な表現が多い稚拙な文章のこと。 蛙(かえる)や蝉(せみ)の鳴き声は騒がしいだけで役に立たないという意味から。 「蝉噪蛙鳴」ともいう。
空蝉・虚蝉(うつせみ)
せみの抜け殻。また、せみ。
川蝉(かわせみ)
川や池のほとりにすむ小さな鳥。背は光る青、腹は橙色で、太くて長いくちばしを持つ。水へ飛びこんで魚をとらえる。
金蝉脱殻(きんせんだっかく)四字熟語辞典
外から見える形はそのままにしておいて、中身だけをひそかに抜き出すこと。 「金蝉」は蝉のこと。 「脱殻」は抜け殻を残して抜け出すこと。 蝉が殻を残したまま飛び去るという意味から。 陣地や旗をそのままにして敵に気づかせず、本隊だけを移す策略をいう。 兵法三十六計の第二十一計。 「金蝉(きんせん)、殻(から)を脱(だっ)す」とも読む。
春蛙秋蝉(しゅんあしゅうぜん)四字熟語辞典
何の実質的な内容もなく、ただ騒々しいだけの言論のたとえ。 春の蛙(かえる)や秋の蝉(せみ)のように、うるさく鳴き続けるだけで何の役にも立たないとの意から。
蝉時雨(せみしぐれ)
多くの蝉が鳴いている様子。時雨の音に例えた言葉。
蝉脱(せんだつ)
鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす(なくせみよりもなかぬほたるがみをこがす)ことわざ辞典
態度に出す者よりも態度に出さない者のほうが、心の中に切実な思いを秘めているというたとえ。 激しく鳴く蝉よりも、鳴くことのない蛍のほうが強い思いを秘めていて、その思いから身を焦がすように光っているとの意から。 単に「鳴かぬ蛍が身を焦がす」ともいう。
初蝉(はつぜみ)
その年に初めて鳴く蝉。また、その声。
松蝉(まつぜみ)
春蝉の異名。初夏に森林などで鳴く、小形の蝉。
みんみん蝉(みんみんぜみ)
鳴蝉潔飢(めいせんけっき)四字熟語辞典
気高く清らかな心を持つ者は、いかなる状況でも信念を曲げないことのたとえ。 蝉(せみ)は気高い心を持ち、たとえ飢えても露(つゆ)以外のものを口にしないという伝説に由来する。
耀蝉之術(ようぜんのじゅつ)四字熟語辞典
政治を行う者が自身の持つ徳を示すことで、その徳を慕って人々が自然に集まるようにすること。 「耀」は輝くようにする、はっきりと分かるようにするということ。 「蝉」は昆虫のせみ。 明かりをつけると、その明かりに蝉が集まってくるので、集まってきた蝉を捕まえるということから、君主が徳を示して人々を従わせることをいう。
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