「沈」を含む熟語・言葉 — 81 件
「沈」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
暗黒沈静(あんこくちんせい)四字熟語辞典
暗闇に覆われて、ひっそりとしている様子。 「暗黒」は暗闇のこと。 「沈静」は物音のしない、静かな様子。
意気消沈・意気銷沈(いきしょうちん)四字熟語辞典
元気をなくして、すっかりしょげてしまうこと。 「意気」は気力や気概。「消沈」は勢いが衰えて沈むこと。 「意気銷沈」とも書く。
石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)ことわざ辞典
物事の道理が逆であることのたとえ。
委靡沈滞・沈滞委靡・沈滞萎靡・萎靡沈滞(いびちんたい・ちんたいいび)四字熟語辞典
次第に勢いが弱くなっていくこと。 「萎靡」は草木がしなびること。 「沈滞」は一つの場所で滞って動かなくなること。 どちらも勢いがなくなることのたとえ。 「萎靡」は「委靡」とも書く。 「沈滞萎靡(沈滞委靡)」ともいう。
浮き沈み(うきしずみ)
浮くことと沈むこと。
浮き沈み七度(うきしずみななたび)ことわざ辞典
長い人生には良いときもあれば悪いときもあり、それを何度も繰り返すということ。
打ち沈む・打沈む(うちしずむ)
憂鬱(ゆううつ)な気持ちになって元気がなくなる。
穏着沈黙(おんちゃくちんもく)四字熟語辞典
穏やかで口数の少ないこと。 「穏着」は穏やかで落ち着いていること。 「沈黙」は口数が少ないこと。
寡言沈黙・沈黙寡言(かげんちんもく・ちんもくかげん)四字熟語辞典
落ち着きがあって、口数が少ないこと。 「寡言」は言葉が少ないという意味から、無口なこと。 「寡言沈黙」ともいう。
語りえぬものについては沈黙せねばならない(かたりえぬものについてはちんもくせねばならない)ことわざ辞典
言葉で言い切れない事柄に、無理に言葉をあてがってはいけない。 書物の末尾に置かれた一文で、何が語れて何が語れないかの境目を引くことが、その全体の狙いであった。
糧を捨てて船を沈む・糧を棄て船を沈む(かてをすててふねをしずむ・かてをすてふねをしずむ)ことわざ辞典
引き返す手立てを自分の手で壊し、後がない構えで敵に当たること。 楚の項羽が鉅鹿へ向かったとき、渡ってきた舟を川底に沈め、飯を炊く釜を叩き割り、三日ぶんの食糧だけを持って兵を進めたという故事から。
舟を沈め釜を破る・船を沈め釜を破る・釜を破りて舟を沈む(かまをやぶりてふねをしずむ・ふねをしずめかまをやぶる)ことわざ辞典
退く道を自分で断ち切って、命がけで事に当たること。川を渡ったあと舟を沈め、飯を炊く釜を壊して、引き返せなくしたという故事から。
気が沈む(きがしずむ)ことわざ辞典
気になることがあって気分が晴れないさま。
曲折浮沈(きょくせつふちん)四字熟語辞典
複雑にからみ合っている面倒な事情や状況の解決に苦労すること。 「曲折」は折れ曲がること。または、複雑な事情のこと。 「浮沈」は浮き沈みすること。または、栄えることと衰えること。
棄糧沈船・破釜沈船(きりょうちんせん・はふちんせん)四字熟語辞典
命を捨てる覚悟で出陣すること。 川を渡った後に、飯を炊くための釜を壊し、帰るための船を川に沈めて出陣するということから。 古代中国の楚の項羽が、秦との戦いで行ったという故事から。 「釜(かま)を破(やぶ)り船(ふね)を沈(しず)む」とも読む。 また「棄糧沈船(きりょうちんせん)」ともいい、「糧(かて)を棄(す)て船(ふね)を沈(しず)む」とも読む。
血沈(けっちん)
赤血球が試薬内を沈む速度。また、その速度によって健康状態を調べる検査法。「赤血球沈降速度」の略称。
撃沈(げきちん)
砲撃や雷撃などの攻撃で敵の船舶を沈めること。
轟沈(ごうちん)
砲撃や爆撃などによって艦船が沈む、または、沈めること。特に一分以内の短時間で沈むことをいう。
沈み(しずみ)
沈み魚(しずみうお)
沈む(しずむ)
水面から底の方へ移動する。また、水底につく。
沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり・沈めば浮かぶ(しずむせあればうかぶせあり・しずめばうかぶ)ことわざ辞典
人生にはいい時も悪い時もある。悪いことばかりが続くわけでないから、くよくよするなということ。
沈める(しずめる)
水中などに沈む状態にする。
小隙沈舟(しょうげきちんしゅう)四字熟語辞典
些細なことでも軽く見ないで、慎重に取り組むべきであるという戒めの言葉。 「小隙」は少しの隙間。 「沈舟」は舟が沈没すること。 少しの隙間でも、その部分から水が入って舟が沈没してしまうので、少しの隙間にも気をつけるべきであるということから。 「小隙(しょうげき)舟を沈む」とも読む。
悄沈・消沈・銷沈(しょうちん)
気力などが弱まること。
深沈(しんちん)
夜が深まる様子。
自沈(じちん)
船舶を敵からの攻撃ではなく、その船舶の乗組員が故意に沈めること。
地盤沈下(じばんちんか)四字熟語辞典
地面が沈んで、地面の高さが低くなる現象のこと。 または、それまでの激しい勢いが弱くなることのたとえ。 「沈下」は沈んで下がること。
沈香(じんこう)
熱帯に育つ木の幹に、傷や病から身を守るためにたまった樹脂。またそれを含んだ木。ふつうは軽い材が、樹脂を含むことで水に沈むほど重くなるところからの名。熱すると濃く甘い香りを立て、香として焚く。上等なものを伽羅(きゃら)という。
沈香も焚かず、屁もひらず(じんこうもたかず、へもひらず)ことわざ辞典
取り立てて褒めるところも、けなすところもないこと。目立った長所も短所もない、ありふれた人物や物事をいう。 高価な沈香をたいて雅な香りをただよわせるでもなし、かといって臭い屁を放つでもなし、というどちらつかずのさまをいったもの。
沈丁花(じんちょうげ・ちんちょうげ)
早春、枝先に小さな花を球のようにまとめて開く低木。外側が紅紫、内側が白で、遠くまで届くほど強く甘い香りを放つ。この香りを「沈香」と丁子になぞらえたのが名の由来。日本にあるのはほとんど雄株で、実はつかない。
沈丁花は枯れても香し(じんちょうげはかれてもかんばし)ことわざ辞典
もともと良いものは、たとえ盛りが過ぎても値打ちがあるというたとえ。沈丁花は枯れてもなおよい香りがすることから。
積羽、舟を沈む・積羽舟を沈む(せきう、ふねをしずむ・せきうふねをしずむ)ことわざ辞典
一枚では手に載せても分からぬほどの重さでも、舟底に積み上がればその舟を水の底へ沈める。ごく軽いものが数を得たとき、支えていたはずのものを壊す側に回る。 張儀が魏王を説くのに用いた言葉とされる。
積羽沈舟(せきうちんしゅう)四字熟語辞典
小さなものでも、数がたくさん集まれば大きな力になるということのたとえ。 軽い羽毛でもたくさん集まれば、舟を沈めるほどの重さになるという意味から。 「積羽(せきう)舟(ふね)を沈む」とも読む。
赤沈(せきちん)
「血沈」に同じ。赤血球が沈んでいく速さをはかり、体の具合を調べる検査。
沈鬱(ちんうつ)
沈鬱頓挫(ちんうつとんざ)四字熟語辞典
詩文に深い意味を込めすぎて、意味がなかなか理解できないこと。 「沈鬱」は気分が落ち込んでいて晴れないという意味から、文章に深い意味があって重いということ。 「頓挫」は途中でつまづくという意味から、筆勢が急に柔らかくなるということで、文章の調子に変化があることをいう。
沈鬱悲壮(ちんうつひそう)四字熟語辞典
落ち込んでいる中でも、勇ましく力強いところがあること。 「沈鬱」は気分が暗く落ち込むこと。 「悲壮」は悲しい中にも勇ましさがあること。
沈下(ちんか)
沈み込んで、位置が低くなること。
沈毅(ちんき)
落ち着いていて、物に動じないこと。また、そのさま。
沈金(ちんきん)
蒔絵の技法の一つ。漆器に細かく模様を彫り、金粉や金箔をはめこんだもの。
沈魚落雁(ちんぎょらくがん)四字熟語辞典
他と比べることもできないほどに美しい女性のこと。 その女性を見た魚は恥らって水底に隠れ、女性を見た雁は見とれて空から落ちるということから。 元は価値観の相対性を言った言葉で、人間の基準では絶世の美女でも、魚や雁からすれば恐れて逃げる対象でしかないということから。
沈魚落雁、閉月羞花(ちんぎょらくがん、へいげつしゅうか)ことわざ辞典
この上ない美女のこと。 あまりの美しさに、魚は沈み、雁は落ち、月は雲間に隠れ、花は恥じてしぼむとの意から。
沈吟(ちんぎん)
静かに口ずさむこと。
沈降(ちんこう)
土地などが沈んで下がること。
沈思(ちんし)
じっと動かずに、深く思いをめぐらすこと。
沈思凝想(ちんしぎょうそう)四字熟語辞典
しっかりと集中して考えること。 「沈思」は一心に考えること。 「凝想」はじっと考えること。
沈思黙考(ちんしもっこう)四字熟語辞典
静かに落ち着いて深く物事を考えること。 「沈思」は深く物事を考えること。 「黙考」は静かに物事を考えること。
沈酔(ちんすい)
酒に酔いつぶれること。ひどく酔うこと。
沈静(ちんせい)
落ち着いていて静かなこと。静まること。
沈潜(ちんせん)
水底に深く沈んで隠れること。
沈船(ちんせん)
沈んだ船。
沈竈産蛙(ちんそうさんあ)四字熟語辞典
非常に激しい洪水のたとえ。 「沈竈」はかまどが水に浸かること。 「産蛙」はかえるが発生すること。 中国の春秋時代、晋の智伯が水攻めをしたときに、城中の人家のかまどが水に浸かり、そのかまどからかえるが発生したという故事から。
沈滞(ちんたい)
一つの所にとどこおって動かないこと。
沈着(ちんちゃく)
うろたえず、腰の据わっていること。
沈着痛快・沈著痛快(ちんちゃくつうかい)四字熟語辞典
落ち着きがあって、非常に心地よいこと。 人の気質や、芸術作品などのことをいう言葉。 「沈着痛快」とも書く。
冷静沈着・沈着冷静(ちんちゃくれいせい・れいせいちんちゃく)四字熟語辞典
何事にも動じずに、落ち着いていること。 「冷静」と「沈着」はどちらも、何事にも動じることなく落ち着いていることで、似た意味の語を重ねて強調した言葉。 「沈着冷静」ともいう。
沈沈(ちんちん)
沈痛(ちんつう)
悲しみや気がかりが重くのしかかり、心が痛んで深く沈んでいる様子。
沈痛慷慨(ちんつうこうがい)四字熟語辞典
激しく嘆くこと。 「沈痛」は嘆き悲しむこと。 「慷慨」は怒り嘆くこと。
沈殿・沈澱(ちんでん)
液の中にただよう細かな固体が、下へ落ちて底へ積もること。また、その積もったもの。
沈博絶麗(ちんぱくぜつれい)四字熟語辞典
文章などの表現が美しく、広く深い意味が込められていること。 「沈」は深い、「博」は広い、「絶」は非常にすぐれていること、「麗」は美しいという意味。 すぐれた文章を言い表す言葉。
沈没(ちんぼつ)
沈湎(ちんめん)
酒びたりになって、暮らしを荒らしてしまうこと。
沈湎冒色(ちんめんぼうしょく)四字熟語辞典
酒や女性に溺れること。 「沈湎」は酒に溺れること。 「冒色」は女性に溺れること。
沈黙(ちんもく)
沈黙は金・沈黙は金、雄弁は銀・雄弁は銀、沈黙は金(ちんもくはきん・ちんもくはきん、ゆうべんはぎん・ゆうべんはぎん、ちんもくはきん)ことわざ辞典
一生懸命に力をつくして述べることにも価値があるが、黙っているほうがさらに有益な場合があるということ。 雄弁は銀の価値、沈黙は金の価値であるという意。 「沈黙は金、雄弁は銀」ともいう。
沈黙を破る(ちんもくをやぶる)ことわざ辞典
今まで黙っていた人が喋り始めること。 また、一時的に活動を停止していたものが、再び活動し始めること。
沈優(ちんゆう)
沈勇(ちんゆう)
沈淪(ちんりん)
深いところへ沈みこむこと。物事や気持ちの底へ落ちこむことにもいう。
泣き沈む・泣沈む(なきしずむ)
悲しみのあまり、泣いたまま気力を失う。
涙に沈む(なみだにしずむ)ことわざ辞典
深い悲しみのため、嘆き悲しむこと。
爆沈(ばくちん)
艦船を爆弾や魚雷で爆破し、沈めること。また、爆破して沈むこと。
浮瓜沈李(ふかちんり)四字熟語辞典
上品で趣きや味わいのある夏の遊び。 瓜を水に浮かべて、李を水に沈めること。 「瓜を浮かべて李(すもも)を沈む」とも読む。
伏し沈む・伏沈む(ふししずむ)
浮石沈木(ふせきちんぼく)四字熟語辞典
多くの人たちの無責任な言葉で、道理に反した力を持つことのたとえ。 水に浮くことのない石を水に浮かせて、水に沈むことのない木を水に沈ませるという意味から。 「石(いし)を浮かべ木を沈む」とも読む。
不沈(ふちん)
軍艦などの船が、何が起ころうと決して沈まないこと。
浮沈(ふちん)
水面に上がってきたり、水の底へ沈み込んだりすること。
身を沈める(みをしずめる)ことわざ辞典
おちぶれて、不幸な境遇に身をおくこと。
