「断」を含む熟語・言葉 — 179 件
「断」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
朝油断の夕かがみ(あさゆだんのゆうかがみ)ことわざ辞典
朝に気を緩めて仕事を怠ると、夕方になって行き詰まり困り果てるということ。 物事は初めが肝心であるという戒め。 「かがみ」は、屈(かが)むこと。
一刀両断(いっとうりょうだん)四字熟語辞典
ためらうことなく、物事をすぐさま決断すること。 または、思い切りよく、物事の始末をつけること。 「一刀」は刀を一度振り下ろすこと。 「両断」は二つに切断すること。 刀を一度振り下ろし、真っ二つに切断するという意味から。 「一刀両段」とも書く。
旨い物食わす人に油断すな(うまいものくわすひとにゆだんすな)ことわざ辞典
気前よくもてなしてくる相手ほど、腹に何を抱えているか分からない。 馳走が先に立つ付き合いこそ、いったん身構えたほうがよい。
英断(えいだん)
どうするかを思い切りよく決めること。すぐれた決断。
慧可断臂(えかだんぴ)四字熟語辞典
とても固い決意を示すこと。 「慧可」は高僧の名前、「断臂」は腕を切り落とすこと。 慧可は河南省嵩山の少林寺にいた達磨に教えを請うために、左腕を切り落として決意を示したという故事から。
易断(えきだん)
易の占いの結果によって判断すること。
横断(おうだん)
横方向に切り離すこと。
横断歩道(おうだんほどう)
歩く人が車道を渡れるように、白い縞などの標示で区切ってある部分。車は、渡ろうとする人がいれば手前で止まる決まりがある。
横断幕(おうだんまく)
憶断・臆断(おくだん)
はっきりとした根拠もなく、推測を基にして物事を判断すること。また、その判断。
快刀、乱麻を断つ(かいとう、らんまをたつ)ことわざ辞典
込み入ってどうにもならない問題などを、鮮やかに解決することのたとえ。 「快刀」はよく切れる刀、「乱麻」はもつれた麻糸のこと。 切れ味のよい刀で、もつれた麻糸をすぱっと切るとの意から。 略して「快刀乱麻」ともいう。
軻親断機(かしんだんき)四字熟語辞典
物事を途中で諦めたり放棄したりしてはいけないという戒めの言葉。特に学問に対して用いられる。 「軻親」は孟子(孟軻)の母親。 「断機」は織りかけの機(はた)の糸を途中で切ること。 孟子が学問を投げ出そうとした際、母親が機の糸を切り、「学問を途中でやめるのは、この織物と同じで未完成のまま無価値になる」と諭したという故事に基づく。
果断(かだん)
思い切りよく物事を行う様子。
活断層(かつだんそう)
過去に活動した形跡があり、今後の活動が予測される断層。活動することで地震を発生させる。
間断(かんだん)
続いているものが止まること。切れ目。絶え間。
餓鬼の断食(がきのだんじき)ことわざ辞典
あたりまえのことなのに、特別なことをするかのように言い、うわべを繕うことのたとえ。「餓鬼」は餓鬼道におち飢えと渇きに苦しんでいる亡者。飢えのために断食状態にある餓鬼が断食をしていると言い立てる意から。
九腸寸断(きゅうちょうすんだん)四字熟語辞典
ひどくつらく、悲しいこと。 「九腸」は腸全体のこと。 「寸断」は細かくたくさんに切ること。 内臓がばらばらに千切れるような、つらい悲しみという意味から。
九腸寸断す(きゅうちょうすんだんす)ことわざ辞典
体の中の腸が残らず細かく切れてしまいそうなほど、ひどく悲しくてつらいさま。 「九腸」で腸の全体を、「寸断」でずたずたに切り刻むことを指す。あまりの悲しさを、腸が切れぎれになる姿に重ねて表す。 四字熟語に「す」を付けた形で、「九腸寸断する」のように動詞として用いる。 悲しみの深さが似た言葉に断腸の思いが、四字熟語の形には九腸寸断がある。
叫断(きょうだん)
大声で叫ぶこと。絶叫すること。
禁断(きんだん)
ある行為を厳重に禁止すること。禁制。
禁断の木の実(きんだんのこのみ)ことわざ辞典
禁じられているが、魅惑的な快楽のたとえ。「禁断」は、かたく禁じること。エデンの園の神から食べることを禁じられていた知恵の木の実を、蛇にそそのかされて食べてしまったアダムとイブが楽園から追放されたという話から。
逆断層(ぎゃくだんそう)
傾いた断層の割れ目をはさんで、上側にかぶさる岩盤が、下側の岩盤に対してせり上がる向きにずれたもの。
藕断糸連(ぐうだんしれん)四字熟語辞典
関係が完全には切れていないことのたとえ。 夫婦などが離婚などで縁を切っても、相手のことを思う情は完全には消えないということのたとえ。 「藕」は植物の蓮。または、その根、蓮根。 「糸連」は切った部分が糸を引くこと。 蓮や蓮根を切っても糸でつながっているという意味から。 「藕(はす)断たれて糸連なる」とも読む。
決断(けつだん)
態度や動作、意思などを明確に決めること。
後悔は平日の油断(こうかいはへいじつのゆだん)ことわざ辞典
あとで悔やむはめになるのは、多くは何でもない日の気のゆるみが元をつくっている。 悔いを減らすには、事が起こる前の日常を締めておくよりない。
綱断紐絶・綱紐断絶(こうだんちゅうぜつ・こうちゅうだんぜつ)四字熟語辞典
国家を支えるための人材を、登用できないことのたとえ。 頼みの綱が切れてしまうことから。 「綱」と「紐」はどちらも国家を支えるための綱のこと。 「断」と「絶」はどちらも切れてしまうこと。 「綱紐断絶(こうちゅうだんぜつ)」ともいう。
好謀善断(こうぼうぜんだん)四字熟語辞典
しっかりと考えて、物事を正しく処理すること。 「謀」はしっかりと考えること。 「善断」はうまく処理すること。
衡陽雁断(こうようがんだん)四字熟語辞典
便りがなくなること。 「衡陽」は中国の山の衡山の南のこと。 衡山には回雁峰と呼ばれる険しい峰があり、雁は南へ行こうとしても、これを越えることができず、北に戻っていくということから。 「衡陽(こうよう)雁(かり)断(た)ゆ」とも読む。
穀断ち(こくだち)
修行や儀式のために、一定の期間穀物の摂取を断つこと。
乞食の断食(こじきのだんじき)ことわざ辞典
やむを得ずしていることを、自ら行ったようにみせかけることのたとえ。 食べ物がない乞食が、断食をしていると言って平気を装うとの意から。
断り・断わり(ことわり)
希望や申し入れなどを拒否すること。また、その言葉。断わる。
断る・断わる(ことわる)
申し出や頼みを受け入れずに、はねつける。
剛毅果断(ごうきかだん)四字熟語辞典
意志が固く、思い切った決断と行動をすること。 「剛毅」は意志が非常に固いこと。 「果断」は大胆な決断と行動をすること。
誤断(ごだん)
正しくない判断をすること。また、その判断。
言語道断(ごんごどうだん)四字熟語辞典
言葉で言い表すことができないほどひどいこと。 とんでもないこと。 「言語」は言葉に出して表現すること。 「道断」は言うことが断たれること。 「道」は言葉で言い表すという意味。 元は仏教語で、仏教の真理や悟りの境地は、言葉で言い表して説明することは出来ないという意味。 現在では悪い意味で使われることが多い言葉。
截断・裁断(さいだん)
布や紙などを一定の型に合わせて切ること。カッティング。
細断(さいだん)
紙などを細かく切ること。
裁断批評(さいだんひひょう)四字熟語辞典
芸術作品などを、一定の基準によって判定する批評方法のこと。 古典主義時代以前の欧州で主流だった方法。 「裁断」は善悪や是非などを判断して決めること。
山窮水断(さんきゅうすいだん)四字熟語辞典
非常に苦しい立場に陥って、どうすることもできない状況になること。 山奥で道が無くなって進めなくなり、川を渡るための橋がなく進めなくなるという意味から。
断簡残編・断編残簡・残編断簡(ざんぺんだんかん・だんかんざんぺん・だんぺんざんかん)四字熟語辞典
書物の欠片やちょっとした書き物のこと。 「断編」は切れてばらばらになった書物。 「残簡」はちりぢりになって残った書物。 「残編断簡」「断簡残編」ともいう。
塩断ち(しおだち)
神や仏への願掛けや健康上の理由から、一定の期間、塩気のあるものを食べないこと。
遮断(しゃだん)
通っているものの間を妨げて止めること。遮る。
章決句断(しょうけつくだん)四字熟語辞典
文章を章と句に分け、それぞれの内容を一つ一つ明確に決めること。
処断(しょだん)
善悪や是非を判断して扱いを決めること。決断を下すこと。
診断(しんだん)
医者が患者を調べたり、話を聞いたりして症状を判断すること。
縦断(じゅうだん)
縦の方向に切り離すこと。
熟慮断行(じゅくりょだんこう)四字熟語辞典
不足がないようにしっかりと考え抜いた上で、固い決意を持って行動すること。 「熟慮」は不足がないようにしっかりと考えること。 「断行」は固い決意を持って行動すること。
常住不断(じょうじゅうふだん・じょうじゅふだん)四字熟語辞典
途切れることなくずっと続いていること。 「常住」と「不断」はずっと続いているという意味。 「常住」は仏教の言葉で、過去から現在、未来にわたって変わることなく続いていること。
常不断(じょうふだん)
迅速果断(じんそくかだん)四字熟語辞典
物事を思い切りよく速やかに決断し、行動すること。 「果断」は物事を思い切りよく決断すること。
推断(すいだん)
一部から全体の予測を立てて物事の判断を下すこと。
寸断(すんだん)
細かく断ち切ること。
悽断(せいだん)
この上なく悲しいこと。
聖断(せいだん)
天皇が判断して下した決定。天皇の裁断。
隻紙断絹(せきしだんけん)四字熟語辞典
文字が書かれている布や紙の切れ端。 「隻紙」は紙の切れ端。 「断絹」は布の切れ端。 貴重な文字が書かれている紙や布の切れ端のことをいう。
殺生禁断(せっしょうきんだん)四字熟語辞典
生き物を捕ったり、殺したりすることを禁止すること。 仏教の言葉で、慈悲の心から、鳥や魚、獣などを捕ったり、殺したりすることを禁止するもの。十悪の一つとされる。
切断・截断(せつだん)
切って別々にすること。断ち切ること。
截断衆流(せつだんしゅる)四字熟語辞典
この世の妄想や気を散らす邪魔な考えを完全に断ち切ること。 「截断」は断ち切ること。 「衆流」は様々なものの流れという意味から、雑念や煩悩のたとえ。 「衆流(しゅる)を截断(せつだん)す」とも読む。
専断・擅断(せんだん)
その人本人だけの考えで勝手に処理すること。
専断偏頗(せんだんへんぱ)四字熟語辞典
勝手に正しいと思い込み、考えが偏っている様子。 「専断」は自分一人の意見で勝手に決めること。 「偏頗」は考えが一方に偏っている様子。
即断(そくだん)
時間をかけて考えこまず、その場ですばやく物事の判断や決定をくだすこと。
速断(そくだん)
手早く判断して、事を決めること。
即断即決・即決即断(そくだんそっけつ・そっけつそくだん)四字熟語辞典
その場で判断してすぐに決めること。 「即断」と「即決」はどちらもすぐに決めるという意味で、同じ意味の熟語を重ねて強調した言葉。 「即決即断」ともいう。
続短断長(ぞくたんだんちょう)四字熟語辞典
多くなりすぎたり、少なくなりすぎたりしないように整えること。 長さが短いものは継ぎ足しすることで長さを補い、長いものは切って短くするという意味から。 「短(たん)を続(つ)ぎ長(ちょう)を断(た)つ」とも読む。
断ち切る(たちきる)
刃物などで切り離す。
断ち物(たちもの)
願いごとを神や仏にかけて、それがかなうまでの間、ある決まった物を飲み食いしないで通すこと。断っているその品もいう。
断ち割る(たちわる)
断つ(たつ)
ひと続きになっている物を、切って二つに分ける。
多謀善断(たぼうぜんだん)四字熟語辞典
しっかりと考えて、物事を正しく処理すること。 「謀」はしっかりと考えること。 「善断」はうまく処理すること。
断案(だんあん)
いろいろ思いめぐらした末に、これでいくと決めた考えや方針。また、心をそう固めること。
断雲(だんうん)
ちぎれたように離れて浮かんでいる雲。ちぎれ雲。
断鶴続鳧(だんかくぞくふ)四字熟語辞典
理由もなく、どうなるかも考えずに自然に手を加えて害すること。 無闇に自然に手を加えるべきではないという戒め。 「鳧」は鳥の鴨のこと。 足の長い鶴の足を切って、足の短い鴨に継ぎ足して長くしても意味はないということから。 「鶴(つる)を断ちて鳧(ふ)に続(つ)ぐ」とも読む。
断簡(だんかん)
きれぎれの古文書。
断簡零墨(だんかんれいぼく)四字熟語辞典
書物の欠片やちょっとした書き物のこと。 「断簡」は切れてばらばらになった書物。 「零墨」は一滴の墨ということから、千切れた書物の一欠けらのこと。
断崖(だんがい)
垂直に切り立ったがけ。きりぎし。
断崖絶壁(だんがいぜっぺき)四字熟語辞典
非常に険しい崖のこと。 または、非常に危険な状況。 「断崖」と「絶壁」はどちらも非常に切り立った崖のことで、同じ意味の言葉を重ねて強調した言葉。
孟母断機の戒め・孟母断機の教え・断機の戒め・断機の教え・断錦(だんきのいましめ・だんきのおしえ・だんきん・もうぼだんきのいましめ・もうぼだんきのおしえ)ことわざ辞典
物事は途中でやめるべきではないという教え。 修行を投げ出して家へ戻った孟子に、母が織っていた布を刃物で切って見せ、学問を半ばでやめればそれまでの苦労がむだになると諭したという話から。 「断機の教え」「孟母断機の戒め」「孟母断機の教え」「断錦」「孟母断機」ともいう。
断機之戒(だんきのいましめ)四字熟語辞典
物事を途中でやめてしまったり、諦めてしまってはいけないという戒めの言葉。おもに学問のことを指す。 「断機」は織りかけている機の糸を途中で切ること。 孟子が学問を投げ出そうとしたときに、孟子の母親は織り途中の機の糸を切断して「学問を途中でやめることは、この織物と同じようなものだ」と言って戒めたという故事から。
断金(だんきん)
金属をも断ち切るほど、友情がきわめてかたいこと。
断琴之交(だんきんのこう・だんきんのまじわり)四字熟語辞典
とても親密な友情のこと。 中国の春秋時代の伯牙は、琴の名手として名高く、自分の琴を真に理解してくれる親友である鍾子期が死ぬと、琴の弦を切って二度と琴を弾くことはなかったという故事から。
