「以」から始まる熟語・言葉 — 50 件
「以」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
以夷制夷・以夷征夷(いいせいい)四字熟語辞典
外敵どうしを争わせ、その力を弱めて抑えること。 「夷」はもと中国の東方の異民族をいい、広く外国・外敵を指す。 自ら手を下さず、相手どうしをぶつけ合わせて思いどおりにすることにもいう。 「夷(い)を以って夷(い)を制す」とも読む。 「以夷征夷」とも書く。
以逸待労(いいつたいろう)四字熟語辞典
こちらが動かないときに、相手が動かなければいけない情況を作って相手の疲弊を狙う策略。 兵法三十六計の第四計。 局面の主導権を握ることの重要性をいうもの。
以一当千(いいつとうせん)四字熟語辞典
一人で千人と同等の働きをすること。 または、一つのものが千のものの代わりになること。 「一(いつ)を以(もっ)て千(せん)に当(あ)つ」とも読む。
以遠(いえん)
以往(いおう)
その時からのち。以後。以降。「平安遷都[以往]の文化」
以下(いか)
数量や程度などが、基準を含んだ下の範囲。
以火救火(いかきゅうか)四字熟語辞典
火を使って火を消そうとすること。 問題を解決しようとしてやり方を間違い、逆に被害が大きくなることをいう。 「火(ひ)を以(もっ)て火(ひ)を救う」とも読む。
以外(いがい)
対象を除いた別のもの。
以杞包瓜(いきほうか)四字熟語辞典
高位の人物が持つ徳が、大衆を包み込むこと。または、高位の人物が謙遜した態度で賢者を求めること。 「杞」は植物の行李柳のことで、高い地位を持つ人のたとえ。 「瓜」は植物の瓜のことで、普通の人々のたとえ。 行李柳で作った葛籠に壊れやすい瓜を入れるということから。 「杞(き)を以(もっ)て瓜(うり)を包む」とも読む。
以魚駆蠅(いぎょくよう)四字熟語辞典
物事の対処の仕方を間違えると、かえって悪化するということ。 蠅が寄ってくる魚を振り回して追い払おうとしても、蠅は逆に寄ってくるということから。 「魚(うお)を以(もっ)て蠅(はえ)を駆(か)る」とも読む。
以降(いこう)
(基準となる時を含み)それより後のこと。
以後(いご)
(基準となる時を含み)時間・時期的な意味合いでそれより後のこと。
以身役物(いしんえきぶつ)四字熟語辞典
自分の体が物に酷使されること。 または、周囲のことに振り回されたり、そのために苦労すること。 「身(み)を以(もっ)て物(もの)に役(えき)せらる」とも読む。
以身殉利(いしんじゅんり)四字熟語辞典
つまらない人間は、自分の利益や欲望のためだけに一生を費やすということ。 「以身」は自ら、自分自身という意味。 「殉利」は利益や欲望に身を捧げるという意味。 「身を以て利に殉ず」とも訓読する。
以心伝心(いしんでんしん)四字熟語辞典
言葉や文字などを使うことなく、心と心で互いの意志や気持ちが通じ合うこと。 元は、文字や言葉では表現できない奥義を、師と弟子の心を通わせることで伝えることを意味した禅宗の言葉。 「心(こころ)を以(もっ)て心(こころ)に伝(つた)う」と訓読する。
以耳代目(いじだいもく)四字熟語辞典
他人から聞いただけのことを確認せずに信じ込むこと。 「耳(みみ)を以(もっ)て目(め)に代(か)う」とも読む。
以上(いじょう)
数量や程度などが、基準を含んだ上の範囲。
以人為鑑(いじんいかん)四字熟語辞典
他の人の態度や言動をみて、自分の戒めにすること。 他人を鏡にするという意味から。 中国の唐の時代、地位など気にせずに相手をしっかりと諫(いさ)める魏徴の死を悼んだ太宗皇帝は、為政者が手本とすべき三鑑の内の一つを失ったと嘆いたという故事から。 「人(ひと)を以(もっ)て鑑(かがみ)と為(な)す」とも読む。
以水救水(いすいきゅうすい)四字熟語辞典
間違った手段で盛んな勢いを抑えようとして、かえって勢いを強めてしまうこと。 水を注いで水の流れを止めようとするということから。 「水(みず)を以(もっ)て水(みず)を救う」とも読む。
以水滅火(いすいめっか)四字熟語辞典
非常に簡単に物事ができること。 水をかけて火を消すという意味から。 「水(みず)を以(もっ)て火(ひ)を滅す」とも読む。
以西(いせい)
(その地点・地域を含んだ)ある場所よりも西のこと。
以前(いぜん)
(基準となる時を含み)時間・時期的な意味合いでそれより前のこと。
以鼠為璞(いそいはく)四字熟語辞典
取るに足らない物を高価なものとして扱うこと。 「璞」は手が加わっていない宝石の原石。 古代中国の鄭の国では宝石の原石を璞(はく)といい、周の国では鼠の生肉を朴(はく)と言っていた。 周の国の人が鄭の国の商人に、はくを買わないかと言われたが、璞ではなく朴だったという故事から。 「鼠(ねずみ)を以(もっ)て璞(はく)と為(な)す」とも読む。
以多問寡(いたもんか)四字熟語辞典
人から素直に学ぼうとすること。 多くの知識を持つ人が、知識の少ない人に物事を尋ねるということから。 「多(た)を以(もっ)て寡(か)に問う」とも読む。
以長撃短(いちょうげきたん)四字熟語辞典
味方の長所を活かして、相手の短所を攻撃する。 戦場での兵の動かし方を説いた言葉。 「長(ちょう)を以(もっ)て短(たん)を撃つ」とも読む。
以長続短(いちょうぞくたん)四字熟語辞典
他人の長所を学び、それを取り入れて自分の短所を補うこと。 「長(ちょう)を以(もっ)て短(たん)を続(つ)ぐ」とも読む。
以東(いとう)
(その地点・地域を含んだ)ある場所よりも東のこと。
以湯止沸(いとうしふつ)四字熟語辞典
対処の方法を間違えたために、事態が更に悪くなること。 沸騰している湯の勢いを弱めるために、沸騰している湯を注ぐということから。 「湯(ゆ)を以(もっ)て沸(ふつ)を止(とど)む」とも読む。
以湯沃雪(いとうようせつ・いとうよくせつ)四字熟語辞典
極めて簡単に物事ができること。 湯をかけて雪をとかすという意味から。 「湯(ゆ)を以(もっ)て雪(ゆき)に沃(そそ)ぐ」とも読む。
以徳報怨(いとくほうえん)四字熟語辞典
憎い人に対して仕返しではなく、あえて恩恵を施すこと。 「徳(とく)を以(もっ)て怨(うら)みに報(むく)ゆ」とも読む。
以毒攻毒(いどくこうどく)四字熟語辞典
悪を利用して他の悪を滅ぼすこと。 毒を治療するために、別の毒を使うという意味から。 「毒(どく)を以(もっ)て毒(どく)を攻(せ)む」とも読む。
以毒制毒(いどくせいどく)四字熟語辞典
悪を滅するために、他の悪を使うこと。 毒を治療するために、別の毒を使うという意味から。 「毒を以て毒を制す」という形で使うことの多い言葉。
以内(いない)
基準を含めて、それよりの内側であること。
以南(いなん)
(その地点・地域を含んだ)ある場所よりも南のこと。
以肉去蟻(いにくきょぎ)四字熟語辞典
目的を果たすための方法を誤ると逆効果になることのたとえ。 蟻(あり)が好む肉を使って蟻を追い払おうとするということから。 「肉(にく)を以(もっ)て蟻(あり)を去(さ)る」とも読む。
以文会友(いぶんかいゆう)四字熟語辞典
学問を通じて仲間を集めること。 君子の交友をいう言葉。 「文(ぶん)を以(もっ)て友(とも)を会(かい)す」とも読む。
以北(いほく)
(その地点・地域を含んだ)ある場所よりも北のこと。
以暴易暴(いぼうえきぼう)四字熟語辞典
暴力によって暴力をおさえること。 古代中国の暴君と名高い殷の紂王を周の武王が武力により征伐したさいに、伯夷と叔斉の兄弟が武王を非難した言葉。 「暴(ぼう)を以(もっ)て暴(ぼう)に易(か)う」とも読む。
以貌取人(いぼうしゅじん)四字熟語辞典
人の賢愚は容姿だけでは判断することはできないということ。 澹台滅明は容姿が醜く、孔子は弟子にとることを躊躇したが、非常に優秀で清廉な人物だったということから。 孔子の失敗談の一つ。 「貌(ぼう)を以(もっ)て人(ひと)を取る」とも読む。
以毛相馬(いもうそうば)四字熟語辞典
外見で人を判断することはできないということ。 馬の毛の色ですぐれた馬を見分けようとするという意味から。 「毛(け)を以(もっ)て馬(うま)を相(そう)す」とも読む。
以杙為楹(いよくいえい)四字熟語辞典
取るに足らない人物を重用することのたとえ。 小さな杭を家の大黒柱として使うということから。 「杙」は馬や牛をつなぎ止めておく杭。 「楹」は太く丸い丸太。 「杙(よく)を以(もっ)て楹(えい)を為(な)す」とも読む。
以来(いらい)
その時から引き続きずっと。それから今に至るまで。
以力仮仁(いりょくかじん)四字熟語辞典
人徳による政治に見せかけているが、裏で武力による権力の拡大を行うこと。 「力(ちから)を以(もっ)て仁(じん)を仮(か)る」とも読む。
以力服人(いりょくふくじん)四字熟語辞典
力で他人を従わせること。 「力を以て人を服す」とも読む。
以蠡測海(いれいそくかい)四字熟語辞典
浅い考えで大きな物事を推測することのたとえ。または、見識が狭いことのたとえ。 「蠡」は植物のひょうたん。 ひょうたんで一度海水を汲んで、その量から海の大きさを推測するという意味から。 「蠡(れい)を以(もっ)て海(うみ)を測る」とも読む。
以労撃逸(いろうげきいつ)四字熟語辞典
疲労のたまった軍隊で気力に満ちた軍隊を打ち倒すこと。 「労」は疲労。 「逸」は休むこと。 「労(ろう)を以(もっ)て逸(いつ)を撃つ」とも読む。 中国の三国時代の魏の張既は、疲弊した遠征軍を率いて、策略によって他国を平定したという故事から。
以呂波(いろは)
仮名の文字。また、それを並べた「いろは歌」。
以て(もって)
以ての外(もってのほか)ことわざ辞典
思いもよらないこと。とんでもないこと。 また、想像以上に程度がはなはだしいこと。
以て瞑すべし(もってめいすべし)ことわざ辞典
ここまでできれば、もう死んでもよい。また、満足すべきであるということ。 「瞑す」は、安らかに死ぬこと。
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