「観」を含む言葉
「観」を含む言葉 — 54 件
偉観(いかん)
素晴らしい景色。いかめしく立派な光景。
異観(いかん)
ごくまれにしか見ることのできない珍しい光景。
一面観(いちめんかん)
一つの方向だけで見た狭い考え。
観閲(かんえつ)
上官などが軍隊などを調べ見ること。
観桜(かんおう)
桜の花を鑑賞して楽しむこと。花見。
観艦式(かんかんしき)
元首などが自国の軍隊の軍艦を見る儀式。
観客(かんきゃく)
演劇や映画、競技などの興行を見る人。見物人。
観菊(かんぎく)
菊の花を見て、良さを楽しむこと。菊見。
観劇(かんげき)
演劇や芝居を客として見ること。
観月(かんげつ)
月を見て楽しむこと。特に、中秋の名月を見て楽しむことをいう。月見。
観光(かんこう)
旅をして、その場所の景色や名所などを見物すること。
観察(かんさつ)
その物事のありのままの姿を客観的な立場から注意深く見ること。
観察眼(かんさつがん)
物事を注意深く見て正確に見抜く能力。
観取(かんしゅ)
見ることによって事情などを見抜くこと。見て取ること。
観衆(かんしゅう)
興行などを見ている人々。
観照(かんしょう)
客観的に観察して本質を見極めること。
観賞(かんしょう)
自然や動物、植物などを見て美しさなどを楽しむこと。
観戦(かんせん)
勝負や競技などを見物すること。
観相(かんそう)
人相や手相、骨格などを見て性質や運命などを判断すること。
観測(かんそく)
天体や気象などの自然現象の変化を観察して測定すること。
観点(かんてん)
物事を観察したり考察したりする時にとる立場。見地。
観入(かんにゅう)
深く中へと入って本質を正しく理解すること。
観音(かんのん)
「観世音菩薩」の略称。
観梅(かんばい)
梅の花を見て味わい、楽しむこと。梅見。
観兵(かんぺい)
国王や司令官などが整列や行進をする兵隊を検閲すること。
観兵式(かんぺいしき)
国王や司令官などが整列や行進をする兵隊を検閲する儀式。
観望(かんぼう)
遠く離れた景色を眺めること。
観覧(かんらん)
演劇や景色、展示品などを見ること。
外観(がいかん)
中身の価値とは無関係な、外から見た様子。外見。
概観(がいかん)
大体の状態を見ること。
奇観(きかん)
これまでに見たことがないような珍しい眺め。素晴らしい景色。
客観(きゃっかん)
主観の認識や行動の対象となるもの。
客観的(きゃっかんてき)
誰から見ても同じに見える様子。
旧観(きゅうかん)
昔の姿。以前の姿。
景観(けいかん)
素晴らしい風景。眺め。
参観(さんかん)
ある場所を実際に訪れて見学すること。
雑観(ざっかん)
思いつくままに述べた、まとまりのない感想。
史観(しかん)
歴史をどのように解釈するかの大元となる考え方や立場。歴史観。
主観(しゅかん)
物事を認識する個人の心の働き。
盛観(せいかん)
賑やかで大きく立派な様子。また、そのような眺め。
静観(せいかん)
自分で動かず、物事の状況をただ見守ること。
世界観(せかいかん)
世界や人の価値などに対する考え方。
壮観(そうかん)
立派で規模が大きい眺め。また、その様子。
大観(たいかん)
広く全体を見渡すこと。大局から判断を決めること。
通観(つうかん)
全体を見渡すこと。全体にわたって見渡すこと。
諦観(ていかん)
はっきりと物事の本質を見極めること。
内観(ないかん)
自身の精神状態や心理状態をみずから観察すること。自己観察。内省。
拝観(はいかん)
神社や寺の建物や、そこに祭られている宝物などを畏まって見ること。
陪観(ばいかん)
身分の高い人のお供をして、芝居などを見物すること。
馬頭観音(ばとうかんのん)
六観音の一つ。顔が三つ、腕が八本あるものが多い。宝冠に馬の頭をいただき、怒りの表情をしている。
唯物史観(ゆいぶつしかん)
ドイツのマルクスが提唱した歴史観。人間社会の形成は生産力や生産関係などの経済組織により制約され、生産力と生産関係の矛盾が人間社会や歴史的現象の変革の原動力となる説。史的唯物論。
来観(らいかん)
見るために来ること。来て、見ること。
楽観(らっかん)
物事が良い方向に向かうと考えて心配しないこと。明るい見通しをもつこと。
楽観的(らっかんてき)
物事が良い方向に向かうと考えて心配しないさま。
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