燕雀とは
燕雀
えんじゃく
言葉 | 燕雀 |
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読み方 | えんじゃく |
意味 | 鳥の燕と雀のこと。また、そのような小さな鳥の総称。 器量が狭く、考えの浅い人。小人物。 |
対義語 |
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使用漢字 | 燕 / 雀 |
燕雀を含む四字熟語
燕雀鴻鵠(えんじゃくこうこく)
偉大な人物の志は、普通の人には理解できないということのたとえ。 「燕」は鳥のつばめ、「雀」は鳥のすずめ。 どちらも小さな鳥ということから、普通の人のたとえ。 「鴻」はおおとり、「鵠」はくぐいのことで、白鳥の古名。 どちらも大きな鳥のことで、英雄や豪傑などの偉大な人物のたとえ。 中国の秦の時代、日雇い労働をしていた陳勝が「互いに金持ちになっても忘れずにいよう」と仲間に言い、それを聞いた雇い主が「日雇いの分際で何を言っているんだ」と嘲笑した。 陳勝は「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」と嘆き、後に秦に反乱を起こして王になったという故事から。 「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」を略した言葉。
燕雀相賀(えんじゃくそうが)
新しい家の完成を祝う言葉。 家の軒の下に巣を作る鳥の燕や雀も、家の完成を祝うという意味から。 「燕雀(えんじゃく)相(あい)賀(が)す」とも読む。
燕雀を含む故事・ことわざ・慣用句
「燕」を含む言葉・熟語
- 海燕(うみつばめ)
- 燕麦(えんばく)
- 杜若・燕子花(かきつばた)
- 息燕(そくえん)
- 飛燕(ひえん)
- 房宴・房燕(ぼうえん)
- 岩燕(いわつばめ)
- 燕尾服(えんびふく)