真似とは
真似
まね
言葉 | 真似 |
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読み方 | まね |
意味 | まねること。似せること。 行い。ふるまい。 |
活用 | 「―する」 |
使用漢字 | 真 / 似 |
真似を含む故事・ことわざ・慣用句
農は人真似(のうはひとまね)
農業は人のやる事を真似していれば人並みの収穫はあるということ。
見よう見真似(みようみまね)
人のするのを見て覚え、自分でもできるようになること。
猿の人真似(さるのひとまね)
猿のようによく考えもしないで、人の真似をすることをあざけっていう言葉。
鵜の真似をする烏(うのまねをするからす)
自分の能力をわきまえず、人の真似をして失敗することのたとえ。 「鵜」は、水鳥の名。 水に潜って巧みに魚を捕る鵜の真似をして、烏が水に潜っても溺れるばかりであるとの意から。 「鵜の真似をする烏水に溺れる」「鵜の真似をする烏水を呑む」「烏が鵜の真似」ともいう。
知らずば人真似(しらずばひとまね)
分からないことをする時は、人の真似をするのが無難であるという教え。
「真」を含む言葉・熟語
- 青写真(あおじゃしん)
- 歌真似(うたまね)
- 応真・応眞(おうしん)
- 大真面目(おおまじめ)
- 生真面目(きまじめ)
- 口まね・口真似(くちまね)
- 航空写真(こうくうしゃしん)
- 御真影(ごしんえい)
- 真田紐(さなだひも)
- 真田虫・絛虫(さなだむし)
- 猿まね・猿真似(さるまね)
- 写真(しゃしん)
- 写真機(しゃしんき)
- 正真(しょうしん)
- 真意(しんい)
- 真因(しんいん)
- 真打(しんうち)
- 真価(しんか)
- 真贋(しんがん)
- 真偽(しんぎ)
- 真行草(しんぎょうそう)
- 真紅・深紅(しんく)
- 真空(しんくう)
- 真剣(しんけん)
- 真骨頂(しんこっちょう)
- 真言(しんごん)
- 真摯(しんし)
- 真実(しんじつ)
- 真珠(しんじゅ)
- 真情(しんじょう)
「似」を含む言葉・熟語
- 歌真似(うたまね)
- 似非(えせ)
- 疑似・擬似(ぎじ)
- 口まね・口真似(くちまね)
- 酷似(こくじ)
- 猿まね・猿真似(さるまね)
- 相似(そうじ)
- 泣きまね・泣真似(なきまね)
- 似合い(にあい)
- 似合う(にあう)
- 似合わしい(にあわしい)
- 似通う(にかよう)
- 似顔(にがお)
- 似顔絵(にがおえ)
- 似気無い(にげない)
- 似せ絵(にせえ)
- 似せる(にせる)
- 似た者夫婦(にたものふうふ)
- 似つかわしい(につかわしい)
- 似つく(につく)
- 似ても似付かぬ(にてもにつかぬ)
- 不似合い(ふにあい)
- まね事・真似事(まねごと)
- 真似る(まねる)
- 見まね・見真似(みまね)
- 類似(るいじ)
- 御似合い(おにあい)
- 近似(きんじ)
- 似我蜂(じがばち)