蜂とは
蜂
はち
言葉 | 蜂 |
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読み方 | はち |
意味 | 膜翅目の昆虫のうち、アリ以外のものの総称。二対の羽を持つ。メスは産卵管を毒針として用いる。 |
使用漢字 | 蜂 |
蜂を含む故事・ことわざ・慣用句
牛の角を蜂が刺す(うしのつのをはちがさす)
なんとも感じないこと、あるいは効果がないことのたとえ。牛は蜂に角を刺されても、まったく痛くもかゆくも感じないことから。
鹿の角を蜂が刺す(しかのつのをはちがさす)
なんとも感じないことのたとえ。鹿の角を蜂が刺しても、まったく痛くもかゆくもないことから。
虻蜂取らず(あぶはちとらず)
二つのものを同時に得ようとして、結局はどちらも取り逃がしてしまうことのたとえ。欲張りすぎて失敗することのたとえ。 虻と蜂を両方捕ろうとして、結局どちらにも逃げられてしまうことから。
石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
何とも感じないことのたとえ。蜂が石地蔵を刺しても痛くも何ともないことから。
泣きっ面に蜂(なきっつらにはち)
悪い事が重なって起こることのたとえ。 泣いている顔を、さらに蜂が刺すということから。 「泣き面に蜂」「泣きっ面を蜂が刺す」ともいう。
蜂の巣をつついたよう(はちのすをつついたよう)
大騒ぎになって、手がつけられない様子。蜂の巣をつつくと、多くの蜂がいっせいに飛び出す様子から。
「蜂」を含む言葉・熟語
- 足長蜂(あしながばち)
- 雀蜂(すずめばち)
- 働き蜂(はたらきばち)
- 蜂蜜(はちみつ)
- 養蜂(ようほう)
- 熊蜂(くまばち)
- 熊ん蜂(くまんばち)
- 似我蜂(じがばち)