清浄とは
清浄
しょうじょう
言葉 | 清浄 |
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読み方 | しょうじょう |
意味 | 穢れがなく綺麗なこと。 わずかな煩悩や罪悪もないこと。 |
使用漢字 | 清 / 浄 |
他の読み方の語
清浄(しょうじょう)を含む四字熟語
六根清浄(ろっこんしょうじょう)
欲望や迷いを断ち切り、心と体を清らかにすること。 「六根」は仏教で煩悩や迷いなどの元になるとされる六つの器官のことで、眼・耳・鼻・舌・身・意のことをいう。 「清浄」は煩悩や迷いなどを捨てて、汚れがなく清らかなこと。 山参りなどで修行者が山に登るときに唱えていた言葉。 「六根浄」と略して用いられることもあり、それが変化したものが「どっこいしょ」という掛け声の語源ともいわれている。
清浄寂滅(しょうじょうじゃくめつ)
道家と仏家の教え。 「清浄」は清浄無為という道家の老子の教え。 「寂滅」は寂滅為楽という仏家の教え。
純潔清浄(じゅんけつしょうじょう)
汚れが全くない、真っ白な心のこと。 「純潔」は清らかなこと。 「清浄」は穢れが全く無いこと。 似た意味の言葉を重ねて強調した言葉。
三輪清浄(さんりんしょうじょう)
仏教の言葉で、三業の全てが清らかに働いていること。 または、お布施のときに、施す人と施しを受ける人と施す物の三つの全てが清らかなこと。 「三輪」は三業のことで、身業、口業、意業の三つのことをいい、身業は体の動作や所作、口業は言葉、意業は意識、心の働きのことをいう。 「清浄」は汚れがなく清らかなこと。
清浄潔白(しょうじょうけっぱく)
行動や心が清らかで、うしろめたいことがないこと。 「清浄」は汚れがなく、清らかなこと。 「潔白」は清らかで後ろめたいことがないこと。
「清」を含む言葉・熟語
- 石清水・岩清水(いわしみず)
- 郭清・廓清(かくせい)
- 廓清(かくせい)
- 河清(かせい)
- 乂清(がいせい)
- 清い(きよい)
- 清まる(きよまる)
- 清める・浄める(きよめる)
- 清らか(きよらか)
- 血清(けっせい)
- 清か(さやか)
- 清水(しみず)
- 粛清(しゅくせい)
- 清清しい(すがすがしい)
- 蘿蔔・清白(すずしろ)
- 澄む・清む(すむ)
- 清栄(せいえい)
- 清音(せいおん)
- 清鑑(せいかん)
- 清閑(せいかん)
- 清規(せいき)
- 清興(せいきょう)
- 清潔(せいけつ)
- 清算(せいさん)
- 清拭(せいしき)
- 清酒(せいしゅ)
- 清書(せいしょ)
- 清祥(せいしょう)
- 清勝(せいしょう)
「浄」を含む言葉・熟語
- 清める・浄める(きよめる)
- 御不浄(ごふじょう)
- 自浄(じじょう)
- 浄域(じょういき)
- 浄火(じょうか)
- 浄化(じょうか)
- 浄財(じょうざい)
- 浄書(じょうしょ)
- 浄水(じょうすい)
- 浄土(じょうど)
- 浄福(じょうふく)
- 浄瑠璃(じょうるり)
- 清浄(せいじょう)
- 洗浄(せんじょう)
- 明窓浄机(めいそうじょうき)
- 浄衣(じょうえ・じょうい)
- 浄界(じょうかい)
- 浄机・浄几(じょうき)
- 浄曲(じょうきょく)
- 浄罪(じょうざい)
- 浄写(じょうしゃ)
- 浄寂光土(じょうじゃっこうど)
- 浄玻璃(じょうはり)
- はらい清める・祓い浄める(はらいきよめる)
- 不浄(ふじょう)