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「詞」(ことば)の意味・読み方を解説します。
詞
ことば
能や狂言のほか、浄瑠璃などの謡い物や語り物で、旋律に乗せて歌い上げるところとは別に、決まった節回しをつけず、声の高低や強弱だけで唱えるところ。人物どうしの受け答えや、ひとりで思いを述べるくだりに多い。
物語や小説で、出来事の流れや場面のようすを書き記す地の文とは分けて、登場人物の話した言葉を写すかたちで記した部分。「この短編は詞がほとんどなく、地の文だけで進む」
和歌などの歌と並べて、ふつうの文章で書き添えたところ。歌を集めた本であれば、歌の前に置く詞書がそれに当たる。また、絵巻物の中の、描かれた場面を文字で説き明かす部分。
中世の歌学や連歌の論で使われた、語の分け方の呼び名で、てにをはと対をなす側をいう。それ自体で物事や動き、ありさまを表す語で、いまの体言と用言に当たる。連歌の論では、とくに今の用言に当たる語をいい、物の名と「てにをは」を加えた三つの組で語を分けた。
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ことば。また、それを連ねた文章。
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