「首・頸」の意味・類語

「首・頸」(くび)の意味・読み方を解説します。類語もあわせて確認できます。
首
/頸
くび
| 言葉 | 首・頸 |
|---|---|
| 読み方 | くび |
| 意味・例文 |
|
| 補足 | 五つめは「馘」とも書き、「首を切る」「首になる」の言い方でよく使う。同じ字を「こうべ」と読めば頭、「しるし」と読めば首で、それぞれ別の見出しになる。 |
「首・頸」の類語(同義語)・言い換え
「首・頸」の別の言い方や言い換え、近い意味を持つ言葉の一覧です。
| 分類 | 言葉 |
|---|---|
| 頭と胴体をつなぐ部分 | 頸部 |
※広義での類語(同義語)も含まれます。
「首・頸」で使われている漢字
「首(くび)」を含む故事・ことわざ・慣用句
我が刀で首切る(わがかたなでくびきる)
自分のおこないで自分自身が苦しむ結果になるたとえ。
猫の首に鈴をつける(ねこのくびにすずをつける)
名案ではあっても、いざ実行するとなると難しいことのたとえ。 ネズミたちが集まって協議し、猫が近づいたことを察知できるように、猫の首に鈴をつけることを考えたが、実行段階になると引き受けるネズミは誰もいなかったという寓話から。 「猫の首に鈴」ともいう。
鬼の首を取ったよう(おにのくびをとったよう)
まるで鬼を退治して首を取るという大手柄を立てたかのように得意になるようす。
首振り三年、ころ八年(くびふりさんねん、ころはちねん)
尺八は、首を振りながら吹けるようになるのに三年かかり、ころころというよい音を出すのには八年かかるということ。何事を成すにも、それ相応の修練が要るというたとえにもいう。
財布の紐は首に掛けるより心に掛けよ(さいふのひもはくびにかけるよりこころにかけよ)
財布の紐を首に掛けて金を盗まれないようにするより無駄遣いしないように心がけるほうが大事だということ。
人参飲んで首縊る(にんじんのんでくびくくる)
命を助ける手立てに手を伸ばしたばかりに、その先の暮らしが回らなくなる。身の丈を超えた出費は、救ったはずの当人をあとで追い詰める。
真綿で首を絞める(まわたでくびをしめる)
相手に逃げ場を残したまま、細く長く追い詰めていくやり方。 ひと思いに片をつけず、逃れようがなくなるまで少しずつ間合いを詰める。
首を突っ込む(くびをつっこむ)
興味や関心のある物事に関わりを持つ。仲間になる。また、深入りする。 「頭を突っ込む」ともいう。
首を振る(くびをふる)
頭を左右にふって、不承知または否定のきもちをあらわす。
首が危ない(くびがあぶない)
解雇されそうな状態のこと。
首が飛ぶ(くびがとぶ)
解雇されること。
首が回らない(くびがまわらない)
借金が重なって、お金の遣り繰りがつかなくなるさま。
首の皮一枚(くびのかわいちまい)
ほんの僅かではあるが、可能性がのこっている様子。 もとは、斬首刑で斬られた首と胴体が皮一枚でつながっている状態をいった言葉で、現在用いられる意味とは異なる。
首を切る(くびをきる)
一方的に解雇すること。
首を縦に振る(くびをたてにふる)
頷くこと。また、承諾すること。
首を長くする(くびをながくする)
あることが実現するのを待ち望むさま。
首を捻る(くびをひねる)
納得がいかず、あれこれ思案するようす。
首が繋がる(くびがつながる)
職を追われる寸前で踏みとどまれること。
首を傾げる(くびをかしげる)
腑に落ちない気持ちが、首を斜めに傾ける仕草になって表れること。
