「蓋」を含む熟語・言葉 — 62 件
「蓋」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
蓋(ふた)
上げ蓋・上蓋・揚げ蓋・揚蓋(あげぶた)
固定せずに簡単に取り外せる床板。床下の収納の蓋などをいう。上げ板。
合わぬ蓋あれば合う蓋あり(あわぬふたあればあうふたあり)ことわざ辞典
どんな入れ物にも合う蓋と合わない蓋があるように、人にも物にもそれぞれふさわしい組み合わせがあるということ。
帷蓋不棄(いがいふき)四字熟語辞典
駄目になった物でも、何かに使うことができるので、捨てることを惜しむということ。 「帷」は部屋の仕切りなどに使う垂れ幕。 「蓋」は車を覆うための布。 「不棄」は駄目になっても捨てずにとっておくこと。 「帷」と「蓋」は死んだ動物を覆って埋める時に使うもので、それらを捨てずに取っておくということから、動物を大切にすることのたとえとしても使われる言葉。 「帷蓋(いがい)棄(す)てず」とも読む。
上蓋(うわぶた)
物の上の方にある蓋。
円蓋(えんがい)
半球の形をした屋根。ドーム。
掩蓋(えんがい)
物の上にかぶせるもの。おおい。
落し蓋・落とし蓋(おとしぶた)
煮物や漬物などでなべや容器の内に入れて直接材料に触れるようにして蓋をのせること。また、その蓋。さしぶた。
瘡蓋(かさぶた)
傷やできものなどからの分泌物が乾燥してできる皮膜。
被せ蓋(かぶせぶた)
箱などの中身をすっぽりと覆い隠すように作られた縁のある蓋。
冠蓋相望む(かんがいあいのぞむ)ことわざ辞典
車の行き来が絶え間なく続いているということ。 「冠」は使者のかんむり。 「蓋」は車の上の覆い。 使者の冠と車の覆いが遠くまで見渡せることから。
人事は棺を蓋いて定まる・人事は棺を蓋うて定まる・棺を蓋いて事定まる(かんをおおいてことさだまる・じんじはかんをおおいてさだまる・じんじはかんをおおうてさだまる)ことわざ辞典
息のあるあいだは、その人への見方が高くも低くも振れて据わらない。幕が下りたところで、一生ぶんの重さがはじめて形になる。
蓋棺事定(がいかんじてい)四字熟語辞典
人の本当の値打ちは、生きているうちには決められず、死んでからでないと定まらないということ。 「蓋棺」は遺体を入れる棺の蓋を閉めるということから、死ぬことをいう。 「事定」は、その人についての評価が決まるという意味。 「棺(かん)を蓋(おお)いて事(こと)定まる」とも読む。
蓋瓦級甎(がいがきゅうせん)四字熟語辞典
屋根を覆っている屋根瓦と階段に敷かれている敷き瓦のこと。 「蓋瓦」は屋根を覆っている屋根瓦。蓋は覆うという意味。 「級甎」は階段に敷かれている敷き瓦。級は階段、甎は敷き瓦。
蓋世(がいせい)
意気がきわめて盛んなこと。世の中を覆いつくす勢いの意から。
蓋世の気(がいせいのき)ことわざ辞典
意気がきわめて盛んなこと。「蓋」は覆い隠すという意。世の中を覆い尽くすほどの意気が旺盛だということから。
蓋世之才(がいせいのさい)四字熟語辞典
やる気に満ちていて、世を覆い尽くすほどの優れた才能を持っている人のこと。 「蓋世」は世を覆い尽くすこと。 「才」は優れた才能のこと。
蓋世不抜(がいせいふばつ)四字熟語辞典
性格や才能などが、他の人と比べられないほどにすぐれていて、しっかりとしていること。 「蓋世」は世界を覆いつくすという意味から、非常にすぐれていることのたとえ。 「不抜」はしっかりとしていて、安定していること。
蓋然(がいぜん)
蓋然性(がいぜんせい)
蓋天蓋地(がいてんがいち)四字熟語辞典
この世の全てに仏の教えが広まること。 「蓋」は覆うという意味で、仏法が天地全てを覆うという意味から。 「天を蓋(おお)い地を蓋(おお)う」とも読む。
臭い物に蓋をする(くさいものにふたをする)ことわざ辞典
表に出れば具合の悪いことを、始末をつけないまま覆い隠して当座をやり過ごす。中身は残ったままなので、いずれまた漂い出す。
傾蓋、故の如し・傾蓋、旧の如し(けいがい、きゅうのごとし・けいがい、このごとし)ことわざ辞典
道端でひとたび言葉を交わしただけの相手と、長く付き合ってきた間柄のように心を許し合うこと。 「傾蓋」は行き合った車どうしが日よけを傾け寄せる意で、車を止めたわずかの間の立ち話をいう。讒言で獄につながれた鄒陽が、白髪になるまで交わっても他人のままの仲があるのと並べ、人を見る目の確かさを君主に訴えたときに引いた古いことわざ。
傾蓋知己(けいがいのちき)四字熟語辞典
以前からの親友のように、初めて出会った者同士がすぐに親しくなること。 「傾蓋」は車の蓋を傾けるという意味から車を止めること。 「知己」は友人という意味。
蓋し(けだし)
確信をもって物事を推定する様子。思うに。確かに。
口蓋(こうがい)
口の内側の上の部分。
口蓋垂(こうがいすい)
口蓋の中央の奥にある垂れ下がっている柔らかい部位。
口蓋裂(こうがいれつ)
口の中の天井にあたる部分がふさがりきらないまま生まれ、鼻の空洞と口とが通じてしまう状態。乳を飲むことや発音がうまくいかず、一歳半ごろからの手術でふさぐ。
硬口蓋(こうこうがい)
喉頭蓋(こうとうがい)
喉頭の入り口にある舌に似た形の器官。粘膜に覆われていて、軟骨でできている。食べ物が気管に入らないようにするためのもの。会厭。
才華蓋世(さいかがいせい)四字熟語辞典
すぐれた才能と知恵で世の人々を圧倒すること。 「才華」は内から溢れ出たすぐれた才能と知恵のこと。 「蓋世」は世の中を覆いつくすほどに意気が旺盛という意味から、世の中を圧倒することのたとえ。 「才華(さいか)、世を蓋(おお)う」とも読む。
膝蓋骨(しつがいこつ)
膝関節の前面にある、皿のような形の骨。
地獄の釜の蓋が開く(じごくのかまのふたがあく)ことわざ辞典
正月と盆の十六日は、誰もが手を休めてよい日だということ。 この二日は地獄の鬼までが責め苦の手を止め、大釜のふたまで開け放たれるのだという。
地獄の釜の蓋も開く(じごくのかまのふたもあく)ことわざ辞典
正月の16日と盆の16日は、みな仕事をやめて休もうということ。この両日は、地獄の鬼も仕事を休み、罪人を煮る釜の蓋も開けて使わないということから。
頭蓋骨(ずがいこつ・とうがいこつ)
頭を構成している骨の総称。人間には十五種類二十三個の骨がある。
青蓋黄旗(せいがいこうき)四字熟語辞典
天子が出現する吉兆、めでたい前兆のこと。 「青蓋」は青い日よけのつけた車で青蓋車。 「黄旗」は黄色い旗のことで、どちらも天子の用いる物。 気が集まって青蓋車や黄旗の形で天に現れるといわれている。
扇蓋(せんがい)
日光を遮るためのもの。日よけ。かざし。
千貫のかたに編笠一蓋(せんがんのかたにあみがさいっかい・せんがんのかたにあみがさひとがい)ことわざ辞典
大きな元手のわりに利益が少なく、損益が釣り合わないことのたとえ。 「千貫」は銭の単位。一貫の千倍。転じて非常に高価なこと。 千貫の借金の担保が、編み笠一つということから。 「一蓋」は「ひとがい」とも読む。
底もあり蓋もあり(そこもありふたもあり)ことわざ辞典
器に底と蓋があるように、物事には複雑に入り組んだいろいろな事情があるということ。
力山を抜き、気は世を蓋う(ちからやまをぬき、きはよをおおう)ことわざ辞典
勇壮な気性のたとえ。 山を引き抜くほどの大きな力と、世界を覆い尽くすほどの意気があるとの意。 敵に取り囲まれた四面楚歌の状況で楚の項羽がうたった詩「垓下歌」の一節。 「抜山蓋世」ともいう。
程孔傾蓋(ていこうけいがい)四字熟語辞典
親しく会話すること。 古くからの友人のように親しく会話すること。 「程孔」は程子と孔子。 「傾蓋」は車の蓋を傾けるという意味から車を止めること。 旅の途中に孔子と程子がたまたま出会い親しく会話したという故事から。
天蓋(てんがい)
とじ蓋・綴蓋(とじぶた)
壊れてしまったものを修繕したふた。
共蓋(ともぶた)
鍋などの入れ物の本体と蓋が同じ材質でできているもの。
鍋蓋(なべぶた)
なべのふた。
軟口蓋(なんこうがい)
似合い似合いの釜の蓋(にあいにあいのかまのふた)ことわざ辞典
どんなものにも、それぞれ似合いの相手があるというたとえ。
始めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣くとも蓋取るな(はじめちょろちょろ、なかぱっぱ、あかごなくともふたとるな)ことわざ辞典
御飯の上手な炊き方をいったもの。炊き始めは弱火で、中ごろは強火にし、途中で蓋を取ってはいけないということ。
抜山蓋世(ばつざんがいせい)四字熟語辞典
山を引き抜き、世をおおいつくすほどに、勢いが強く気力の盛んなさま。 人並みはずれた威勢や気概をいう。 「抜山」は山を引き抜く意で、たぐいまれな力の強さを、「蓋世」は世をおおう意で、天下を圧するほどの気概を表す。 『史記』項羽本紀に載る項羽の「垓下の歌」の一句「力は山を抜き、気は世を蓋う」に基づく。楚漢の戦いの末、垓下で漢軍に包囲され四面楚歌に陥った項羽が、みずからの力と気概を誇りながらも滅びを悟って歌ったもので、この一句から生まれた言い回し。 「山を抜き世を蓋(おお)う」とも読む。
火蓋(ひぶた)
火蓋を切る(ひぶたをきる)ことわざ辞典
戦闘・試合などを開始するたとえ。「火蓋」は火縄銃の火皿を覆う蓋のことで、これを開けて点火することから。
広蓋(ひろぶた)
蓋明け(ふたあけ)
蓋物(ふたもの)
蓋を開ける(ふたをあける)ことわざ辞典
物事を始めること。 または、物事の状況や結果などを確認すること。
方底円蓋(ほうていえんがい)四字熟語辞典
物事が上手くかみ合わないことのたとえ。 「方」は四角形。 「円」は円形。 底が四角形の容器に円形の蓋ということから。
目蓋(まぶた)
身も蓋もない(みもふたもない)ことわざ辞典
言動が露骨すぎて味気ないこと、または率直すぎて話の続けようがないことのたとえ。 「身」は蓋に対して器の意。 器も蓋もなく、剝き出しで隠しようがない状態との意から。
無蓋(むがい)
屋根やふた、おおいなどがないこと。
有蓋(ゆうがい)
駖蓋(れいかい)
車などの音が多く盛んなこと。
割れ鍋に綴じ蓋・破れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)ことわざ辞典
どこか欠けたところのある者にも、その欠けに納まる連れ合いはいる。 自分たち夫婦を低く言うときの言葉で、人様の縁組みに向けて使うものではない。 「綴じ蓋」は、繕って使っている蓋。
言葉一覧
- /
- 1ページ
