「鼠」から始まる熟語・言葉 — 18 件
「鼠」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
鼠(ねずみ)
上下一対の前歯が死ぬまで伸びつづける小さな獣の総称。伸びすぎないよう絶えず物をかじるので、柱や配線まで傷つける。数がふえるのが早く、蓄えた穀物をあさり、病をうつすこともある。人家に入るはつかねずみ・くまねずみ・「溝鼠」のほか、野に暮らす種類も多い。
鼠牙雀角(そがじゃっかく)四字熟語辞典
訴訟のこと。 「鼠牙」は鼠(ねずみ)の牙。 「雀角」は雀(すずめ)のくちばし。 鼠や雀が壁や塀に穴を空けて家を壊すように、訴訟は家庭を壊すという意味から。 「雀角鼠牙」ともいう。
鼠蹊(そけい)
鼠窃狗盗(そせつくとう)四字熟語辞典
泥棒の異称。 「鼠窃」は鼠のように他人に見つからないように盗みを働くこと。 「狗盗」は犬の鳴き声の真似をして、家に入り込むこと。
鼠賊(そぞく)
こっそり入りこんで、わずかな物をとる盗人。
鼠輩(そはい)
鼠鳴き(ねずなき)
ねずみが鳴くこと。また、その声。ねずみなき。
鼠入らず(ねずみいらず)
ねずみが入れないように作った戸棚。
鼠色(ねずみいろ)
ねずみの毛の色のような、青みを帯びたうすい黒色。灰色。グレー。
鼠は壁を忘るとも壁は鼠を忘れず・鼠壁を忘る壁鼠を忘れず(ねずみかべをわするかべねずみをわすれず・ねずみはかべをわするともかべはねずみをわすれず)ことわざ辞典
傷つけた側はすぐ忘れるが、傷つけられた側は恨みをいつまでも忘れないというたとえ。壁をかじった鼠はすぐにそのことを忘れるが、壁にはいつまでもその傷が残るということから。
鼠が塩を嘗める・鼠が塩を引く(ねずみがしおをなめる・ねずみがしおをひく)ことわざ辞典
小事が積み重なって大事になることのたとえ。また、ものが少しずつ減っていき、最後にはなくなってしまうことのたとえ。 鼠が盗んでいく塩は少量ずつだが、何度も盗まれているといつの間にか大量の塩が無くなってしまうことから。 「鼠が塩を嘗める」ともいう。
鼠講(ねずみこう)
お金を出して会に入った人が、それぞれ新しく2人以上を誘い入れ、誘われた側もさらに別の人を誘うというように、会員を枝分かれの形で増やしていき、あとから入った人の出したお金が先に入った人へ渡ることで、はじめに払った額より多くを受け取れるとする仕組み。会員が際限なく増え続けなければ成り立たないが、人の数には限りがあるため、いずれは新しい会員が集まらなくなって崩れ、あとに入った人ほど損をかぶる。日本では1978年にできた法律がこれを禁じており、その法律での呼び名は「無限連鎖講」。名はねずみ算のように会員が増えることから。
鼠算(ねずみざん)
和算の問題で、ネズミが代を重ねながら、どの代も決まった間をおいて子を産み続けるとして、数がどこまで増えるかを計算させるもの。1627年に出た和算の本『塵劫記』のものがよく知られ、正月に一組の夫婦のネズミから子が12匹生まれ、翌月からは生まれた子の夫婦も加わって、どの夫婦も月に一度、同じだけの子をもうけるとして、その年の12月に全部で何匹いるかを求める。数は月ごとに前の月の7倍となり、12月には276億匹あまりに達する。
鼠取り・鼠捕り(ねずみとり)
ネズミをつかまえるのに使う仕掛けの道具や、ネズミを殺す毒薬。また、そうした物でネズミをつかまえること。
鼠捕る猫は爪を隠す・鼠捕る猫は爪隠す(ねずみとるねこはつめかくす・ねずみとるねこはつめをかくす)ことわざ辞典
真にすぐれた才能のある人は、それをむやみにひけらかしたりしないということ。 鼠を捕るのがうまい猫は、ふだん鋭い爪を隠していて見せないとの意から。 同じ意味の言い方に「上手の猫が爪を隠す」がある。
鼠鳴き(ねずみなき)
ネズミが、ちゅうちゅうと鳴くこと。その声もいう。
鼠の婿取り・鼠の嫁入り(ねずみのむことり・ねずみのよめいり)ことわざ辞典
あれこれと条件をつけて選び好んでも、結局はふさわしいところに落ち着くというたとえ。 昔、鼠の夫婦が娘に天下一の婿を迎えたいと思い、まず太陽に申し入れた。 すると太陽は「自分は雲が出ると照らせなくなるから、雲のほうが偉い」と言った。 次に雲に頼むと「自分は風に吹き飛ばされるから、風のほうが強い」と答えた。 風に申し入れると「自分はいくら吹いてもびくともしない壁のほうが上だ」と言う。 最後に壁に頼むと「自分は鼠がかじって穴をあけるので、鼠のほうが偉い」と言われた。 こうして鼠の夫婦は、結局、自分たちの仲間から娘の婿を選んだという。 「鼠の婿取り」ともいう。
鼠も虎の如し(ねずみもとらのごとし)ことわざ辞典
小さな鼠でも、命がけで飛び出すときは虎のような勢いを示すということ。 弱い者でも、必死になれば強者をも圧するほどの勢いや迫力を持つことのたとえ。
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