「鞭」を含む熟語・言葉 — 25 件
「鞭」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
鞭(むち)
馬などを打って進ませるために使う皮ひもや竹の棒。
愛の鞭(あいのむち)ことわざ辞典
相手のことを思い、厳しく接したり罰を与えたりすること。
飴と鞭(あめとむち)ことわざ辞典
支配または指導の方法で、飴を譲歩、鞭を厳しい弾圧になぞらえて使い分けることのたとえ。 ドイツのビスマルクの社会主義運動に対する政策を評したことばから。
行く馬に鞭・走り馬にも鞭・走る馬に鞭・駆ける馬にも鞭・駆け馬に鞭(かけうまにむち・かけるうまにもむち・はしりうまにもむち・はしるうまにむち・ゆくうまにむち)ことわざ辞典
すでに十分な速さのものを、それでもまだ急がせる。 加減より、行けるところまで行かせるほうを選ぶ。 「駆ける馬にも鞭」「駆け馬に鞭」ともいう。
教鞭(きょうべん)
教師が授業を行う時に使う鞭(むち)。
刑鞭蒲朽(けいべんほきゅう)四字熟語辞典
世の中が平和なことのたとえ。 刑罰用の鞭や蒲の穂が使われることなく朽ちるという意味から。 中国の後漢の官僚の劉寛は、温厚で知られ、打っても痛みの少ない蒲の穂で鞭を作り、痛みよりも恥辱を与えるようにした。 しかし、犯罪が起きなくなって、蒲の穂が使われることなく朽ちたという故事から。 「刑鞭(けいべん)蒲(ほ)朽(く)つ」とも読む。
屍に鞭打つ・死屍に鞭打つ・死者に鞭打つ(しかばねにむちうつ・ししにむちうつ・ししゃにむちうつ)ことわざ辞典
もう口をきけない相手の落ち度を、あとから声高に並べ立てること。 応じる者のいない場所で咎めるので、聞く側には後味の悪さが残る。 楚の平王に父と兄を殺された伍子胥が、のちに都を落としたとき、すでに葬られていた王を墓から引き出して鞭を振るったという故事から。 「屍に鞭打つ」「死者に鞭打つ」ともいう。
先鞭(せんべん)
他の人よりも先に物事を始めること。
先鞭を着ける・先鞭を著く(せんべんをつく・せんべんをつける)ことわざ辞典
他の人より先に着手すること。一番に馬に鞭を入れるということから。
長鞭、馬腹に及ばず・長鞭馬腹に及ばず(ちょうべん、ばふくにおよばず・ちょうべんばふくにおよばず)ことわざ辞典
鞭がどれほど長くても、馬の腹までは当たらない。抜きん出た勢いを持つ者にも手の回らぬ場所はあり、また、身の丈が過ぎれば道具としては使えなくなる。楚に攻められた宋を救おうとした晋侯を、大夫の伯宗がこの古語を引いて思い止まらせたという故事から。
長鞭馬腹(ちょうべんばふく)四字熟語辞典
どんなに大きな力があっても、どうすることもできないことがあるということ。 または、大きすぎたり、長すぎたりすると逆に役に立たないということ。 「長鞭馬腹に及ばず」を略した言葉で、鞭が長すぎると馬の腹に当たらないという意味から。 中国の春秋時代、晋の景公が楚に攻められている宋を助けようとしたときに、晋にいくら力があっても、天が味方している楚と戦うべきではないと、伯宗が諫(いさ)めたという故事から。
投鞭断流(とうべんだんりゅう)四字熟語辞典
軍隊の人数が極めて多く、兵の力が強力なことのたとえ。 全員の鞭を川の長江に投げ込んで、川の流れを止めて川を渡るということから。 中国の前秦の世祖苻堅が、東晋を攻めた時に言ったとされる言葉。 「鞭(むち)を投じて流れを断つ」とも読む。
駑馬に鞭打つ(どばにむちうつ)ことわざ辞典
能力のない者に、能力以上のことをさせるたとえ。多くは自分が努力することをへりくだっていう言葉。
裸馬の捨て鞭(はだかうまのすてむち)ことわざ辞典
何もかもなくした状態になったあと、自暴自棄になって無茶苦茶なことをするたとえ。「捨て鞭」は、馬を速く走らせるために尻を鞭打つこと。人も荷物も乗せていない馬の尻を鞭打つということから。
疲馬は鞭箠を畏れず(ひばはべんすいをおそれず)ことわざ辞典
くたびれ果てた馬は、打たれてももう身を動かさない。暮らしに追い詰められた者は重い咎めを示されても怯まず、法を踏み越えていく。鞭箠はむちをいう。
鞭声粛々・鞭声粛粛(べんせいしゅくしゅく)四字熟語辞典
相手に気付かれないように、静かに馬に鞭を打つ様子。 「粛粛」はひっそりと行うこと。 上杉謙信の軍勢が武田信玄の機先を制するために、夜のうちに妻女山を下って、千曲川を相手に気付かれないように渡ったという故事を頼山陽が詠んだもの。 「鞭声粛々」とも書く。
鞭撻(べんたつ)
むちを当てて痛めつけること。
鞭辟近裏(べんぺききんり)四字熟語辞典
人からの励ましを受け、努力して学問や道理の奥深くを理解していくこと。または、身に切実なことだけを考えること。または、文章などがしっかりと考えられていて、深い意味が込められていること。 「鞭辟」は馬車の御者が鞭を打ち鳴らして、その音で人込みを切り開くこと。 「近裏」は内側という意味。 鞭を打ち鳴らして、人込みを掻き分けて、人込みの内側に馬車が入っていくということから。 「鞭辟(べんぺき)して裏に近づく」とも読む。
鞭毛(べんもう)
細胞の表面からのびる、糸のような細長い突起。ふり動かして泳ぐのに使う。細菌や精子、藻類の胞子などに見られる。
蒲鞭之政(ほべんのせい・ほべんのまつりごと)四字熟語辞典
思いやりのある政治を行うこと。 「蒲鞭」は植物の蒲の穂の鞭。 刑罰に柔らかく痛みを与えない蒲の穂の鞭を使い、辱めを与えるだけの政治ということから。
蒲鞭之罰(ほべんのばつ)四字熟語辞典
思いやりのある政治を行うこと。 「蒲鞭」は植物の蒲の穂の鞭。 刑罰に柔らかく痛みを与えない蒲の穂の鞭を使い、辱めを与えるだけの政治ということから。
鞭打症(むちうちしょう)
自動車の追突事故などの強い衝撃で、頭部が激しく前後に振られ、頚椎などに損傷を受けて起こす諸症状。
鞭打つ(むちうつ)
むちで打つ。
痩せ馬鞭を恐れず(やせうまむちをおそれず)ことわざ辞典
やせ衰えた馬は、鞭を振り上げられてもおびえるそぶりを見せない。 貧しさに沈んだ者は、罰の怖さより目の前の苦しさが勝ってしまい、悪い道へ入り込むということ。
老骨に鞭打つ(ろうこつにむちうつ)ことわざ辞典
歳を重ねて利かなくなった体に、あえて負荷をかけて働くこと。人に言うより、自分の骨折りを控えめに言い表すのに使う。
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