「鉄」から始まる熟語・言葉 — 84 件
「鉄」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
鉄(てつ)
金属元素の一つ。銀白色でつやがあり、たたいて形を変えやすい。磁石によく付き、しめった空気の中ではさびる。機械や道具、建物の骨組みなど、いちばん広く使われる金属。
鉄漿(おはぐろ)
歯を黒い色に染めること。江戸時代に結婚した女性が行った。かねつけ。
鉄敷(かなしき)
金属を加工するときに使う金属の台。鉄床。
鉄渋(かなしぶ)
鉄の錆びが水に混ざっているもの。
鉄鎚(かなづち)
打ち付ける部分が金属でできているつち。
鉄梃(かなてこ)
鉄でできているてこ。金梃棒。
鉄梃大尽(かなてこだいじん)四字熟語辞典
他人の意見を聞かずに、融通のきかない大富豪、資産家のこと。 「鉄梃」は鉄のてこのことで、頑固なことのたとえ。 「大尽」は財産がたくさんある人、大富豪のこと。
鉄床・鉄砧(かなとこ)
金属を加工するときに使う金属の台。鉄敷。
鉄鋏(かなばさみ)
金属の板や針金をはさみ切るはさみ。
鉄棒(かなぼう)
金属の棒状のものに棘がついている武器。
鉄棒引き(かなぼうひき)ことわざ辞典
ささいなことを大げさに触れ回る人のこと。本来は、金棒を突き鳴らしながら夜警する人のこと。
鉄輪(かなわ)
金属でこしらえた輪。
鉄漿(かね)
歯を黒く染めること。また、そのための液体。お歯黒。
鉄の鎖も引けば切れる(かねのくさりもひけばきれる)ことわざ辞典
鎖は堅い金でこしらえてあっても、力をこめて引き続ければやがて断ち切れる。堅く決めた心も、強い誘いの前ではもろい。一方で、根気よく力をかければ通らぬ道はないと、人を力づける側にも使う。
鉄火(てっか)
鉄火巻・鉄火巻き(てっかまき)
鉄管(てっかん)
鉄や鋼でできた、内側が空いている筒。水道の水やガスなどを、ほかの場所へ流して送るのに使う。
鉄器(てっき)
鉄でできている道具や器、機械のたぐい。
鉄騎(てっき)
鉄のよろいやかぶとに身を包んで馬に乗る武者。また、強くて勇ましい騎兵。
鉄器時代(てっきじだい)
鉄橋(てっきょう)
鉄や鋼鉄を骨組みのおもな材料にして造った橋。特に、列車が走る線路を通した橋をいうことが多い。
鉄琴(てっきん)
長さのちがう金属の板を、音の高さの順に鍵盤のように並べてある楽器。先に丸い玉を付けた棒で板を打つと、澄んだ明るい音が出る。響きを強める管を板の下に付けたものもある。
鉄筋(てっきん)
鉄血(てっけつ)
戦いに使う兵器と、それを手にして戦場に出る兵士。また、それらからなる、国が備えている軍の力。ビスマルクがプロイセンの首相として行った演説にある言葉から。
鉄拳(てっけん)
鉄のかたまりを思わせるほど、力いっぱいに握って固めた手。
鉄硯磨穿(てっけんません)四字熟語辞典
強い意志を持ち続けて、達成するまで変えないこと。 または、休まず学問に励むこと。 「磨」はすり減らすこと、「穿」は穴をあけること。 鉄の硯(すずり)に穴を空けるほど学問に励むという意味。 「鉄硯磨穿」ともいう。
鉄工(てっこう)
鉄をとかして質をよくしたり、形を変えて品物に仕上げたりすること。
鉄鉱(てっこう)
鉄を含み、その材料として掘り出す鉱石。
鉄鋼(てっこう)
鉄骨(てっこつ)
ビルや橋などを造るとき、全体を支える骨に使う鉄の材料。また、それをつないで組み上げた骨組み。
鉄鎖(てっさ)
鉄でこしらえた鎖。
鉄索(てっさく)
鉄の針金を束ねてねじり、一本の太い綱にしたもの。
鉄傘(てっさん)
鉄骨を組み上げて造った、弓なりに丸みをおびた屋根。その形が、広げた傘を思わせる。
鉄杵を磨く(てっしょをみがく)ことわざ辞典
気の長い努力を絶やさずに続けて、初めの志を遂げること。 学問を投げ出しかけた李白が、鉄のきねをすり減らして針にするという老婆に出会い、思い直したという話による。
鉄心(てっしん)
鉄心石腸(てっしんせきちょう)四字熟語辞典
鉄や石のように固く強い心と意志のこと。 「鉄心」は鉄のように固い心臓、「石腸」は石のように固い腸。 「心」と「腸」は内臓の心臓と腸のことから、心や意志のたとえ。
鉄製(てっせい・てつせい)
鉄でこしらえた品。また、鉄をもちいて作ってあること。鉄作り。
鉄石(てっせき)
鉄と石。
鉄扇(てっせん)
骨に鉄を使った扇。閉じた姿のまま、全部を鉄で作り上げたものもある。身を守る道具として、江戸時代の侍が持ち歩いた。
鉄線(てっせん)
鉄窓(てっそう)
鉄格子を取りつけて、人が出入りできなくしてある窓。
鉄則(てっそく)
鉄柱(てっちゅう)
鉄中の錚錚(てっちゅうのそうそう)ことわざ辞典
ずば抜けてはいないが、並みの人の中では取り柄のあるほうだという評。 後漢の光武帝が、降ってきた反乱軍の頭を、鉄のうちでも澄んだ音を出すものになぞらえて褒めた。 日本で「錚錚たる」といえば第一級の人物のことだが、本来は控えめなほめ言葉。
鉄中錚々・鉄中錚錚(てっちゅうのそうそう)四字熟語辞典
普通の人の中で少しだけすぐれている人のたとえ。 「錚錚」は金属の音の形容で、金や銀に比べると劣るが、鉄の中だと少し良い音がするという意味から。
鉄腸(てっちょう)
鉄腸石心(てっちょうせきしん)四字熟語辞典
鉄や石のように固く強い心と意志のこと。 「鉄腸」は鉄のように固い腸。 「石心」は石のように固い心臓。 「腸」と「心」は内臓の腸と心臓のことから、心や意志のたとえ。 「石心鉄腸」ともいう。
鉄ちり(てっちり)
フグの切り身を、豆腐や野菜などと鍋に入れ、煮えたものからポン酢につけて食べていく料理。大阪などで使われる呼び名。
鉄槌・鉄鎚(てっつい)
頭の部分が大きく重い金づち。
鉄槌を下す(てっついをくだす)ことわざ辞典
この上なく厳しい罰を与えること。 「鉄槌」は大きな金槌のこと。
鉄蹄(てってい)
鉄塔(てっとう)
鉄の棒や板を組み合わせて、高く建てた塔。電気を送る電線を空中で支えるものや、電波を遠くへ飛ばすためのものなど、使い道はいろいろある。
鉄桶(てっとう)
鉄でつくった桶。
鉄桶水を漏らさず(てっとうみずをもらさず)ことわざ辞典
その場の防衛や人の団結などがしっかりとしていて、付け入る隙が少しもないこと。 鉄の桶からは少しの水も漏れないということから。
鉄鉢(てっぱつ)
托鉢に出た僧が手に持ち、もらった米などの食べ物を入れる鉄の器。
鉄板(てっぱん)
鉄板焼・鉄板焼き(てっぱんやき)
鉄扉(てっぴ)
材料に鉄を使った扉。
鉄筆(てっぴつ)
鉄壁(てっぺき)
鉄の板でおおった壁。また、攻める側がどうしても破れないほど、固く築かれた城の壁。
鉄砲(てっぽう)
火薬をはぜさせて弾丸を飛ばす武器。ふつうは手に持って撃つ小銃をさすが、大砲までひとまとめにさすこともある。
鉄砲打ち(てっぽううち)
鉄砲玉の使い(てっぽうだまのつかい)ことわざ辞典
撃ったら戻らない鉄砲玉のように、行ったきりで帰って来ない使いのこと。
鉄砲風呂(てっぽうぶろ)
鉄砲百合(てっぽうゆり)
鉄案(てつあん)
しっかり固まっていて、どう議論しても覆らない考えや結論。また、それを支える、疑いようのない証拠。
鉄色(てついろ)
鉄の地肌を思わせる、黒に近いほど暗い緑色。また、赤黒い色。
鉄かぶと・鉄兜(てつかぶと)
はがねでできた、おもに兵士が戦場で用いる帽子。戦いのさなかに頭にけがを負わないよう、かたく作ってある。
鉄格子(てつごうし)
鉄の棒を、間をあけて並べたり交差させたりして、枠に組み込んだもの。窓や門などにはめて、人の通り抜けを防ぐ。
鉄剤(てつざい)
鉄分をおぎなうための薬。体の中の鉄が足りなくて起こる貧血をなおすのに使う。
鉄材(てつざい)
橋や建物、機械などを組み立てるのに使う、鉄でできた材料。
鉄樹開花(てつじゅかいか)四字熟語辞典
将来の可能性がないこと。または、非常に珍しいこと。 「鉄樹」は鉄でできた木のことで、鉄でできた木は花が咲かないという意味から。 または、「鉄樹」は六十年に一度だけ花が咲くといわれているということから。 「開花」は花が咲くこと。
鉄条(てつじょう)
鉄でできた針金のうち、太いもの。
鉄人(てつじん)
鉄の体をもっているのかと思うほど、がんじょうな人。どんなにひどい目にあっても倒れない人。
鉄のカーテン(てつのかーてん)ことわざ辞典
第二次大戦後、東欧の社会主義諸国が、西欧の資本主義諸国に対してとった秘密主義や閉鎖的態度を形容した語。イギリスの政治家チャーチルがいった言葉。
鉄は熱いうちに打て(てつはあついうちにうて)ことわざ辞典
人は精神が柔軟な若いうちに、頭も身体も鍛えるべきであるというたとえ。また、物事は時機を逸せず、みんなの熱意があるうちに行えというたとえ。鉄は熱して柔らかい間は自由な形に加工しやすいことから。
鉄瓶(てつびん)
とかした鉄を型に流しこんで作る、湯わかし用の器。弓なりの持ち手を上に渡し、中身をそそぐ口をつけてある。
鉄分(てつぶん)
食べ物や水、土などにある、鉄という成分。
鉄棒(てつぼう)
鉄でできた棒。
鉄無地(てつむじ)
地の色が鉄色ひと色だけで、柄をほどこさない織物。男物の羽織によく用いる。
