「観」を含む熟語・言葉 — 116 件
「観」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
朝観音に夕薬師(あさかんのんにゆうやくし)ことわざ辞典
江戸時代の人々のお参りのならわし。観音さまの縁日(その仏とゆかりがあり、お参りするとご利益が大きいとされた日)は毎月十八日で、この日は朝のうちに出かけた。病気を治す仏として信じられた薬師如来のほうは、毎月八日が縁日で、こちらは夕方に出かけて拝んだ。
過ちを観て仁を知る・過ちを観て斯に仁を知る(あやまちをみてここにじんをしる・あやまちをみてじんをしる)ことわざ辞典
人の過ちの種類を観察することによって、その人の人柄がわかるということ。
偉観(いかん)
素晴らしい景色。いかめしく立派な光景。
異観(いかん)
ごくまれにしか見ることのできない珍しい光景。
一面観(いちめんかん)
一つの方向だけで見た狭い考え。
厭世観(えんせいかん)
この世に生きていてもよいことはない、という見方。
円頓止観(えんどんしかん)四字熟語辞典
人格を完成した完璧な悟りの境地をいう言葉。 すべての物事を完全に備えていて、雑念がなく、直ちに悟りに到る境地のこと。 すべての存在がそのまま真実の理法にかなうことを正しく観察すること。 主に仏教の天台宗で「漸次止観」、「不定止観」と合わせて、「三種止観」と呼ばれる言葉。
客観(かくかん)
「客観(きゃっかん)」に同じ。
隔岸観火(かくがんかんか)四字熟語辞典
他人の災難の手助けをしようとせず、ただ見物すること。 「隔岸」は川の向こう岸のこと。 「観火」は火事を見ること。 「対岸の火事」と同じ意味の言葉。 元は兵法三十六計の第九計で、内乱などで敵が自滅するのを黙って待つ戦術のことをいう。 「岸(きし)を隔てて火(ひ)を観る」とも読む。
客観(かっかん)
「客観(きゃっかん)」に同じ。
観閲(かんえつ)
上官などが軍隊などを調べ見ること。
観桜(かんおう)
桜の花を鑑賞して楽しむこと。花見。
観往知来(かんおうちらい)四字熟語辞典
過去の物事を注意深く観察して、これから先のことを推測すること。 「往」は以前の事柄。過去。 「来」は先の事柄。将来。未来。 「往(ゆ)くを観(み)て来(きた)るを知る」とも読む。
観音(かんおん・かんのん)
人の呼び声を聞きつけて救いに来るという菩薩。「観世音菩薩」の略。
観感興起(かんかんこうき)四字熟語辞典
実際に目で見て、それに感動して奮い立つこと。 「観」は目で見ること。
観艦式(かんかんしき)
元首などが自国の軍隊の軍艦を見る儀式。
観客(かんきゃく)
演劇や映画、競技などの興行を見る人。見物人。
観菊(かんぎく)
「菊見」に同じ。
観経(かんぎょう)
観闕之誅(かんけつのちゅう)四字熟語辞典
不正を行った臣下をとがめて処刑すること。 「観闕」は宮殿などの左右にある大きな物見台。 「誅」は罪を非難して処刑すること。または、罪を厳しく非難すること。 中国の春秋時代、魯の国の大夫(たいふ)である少正卯(しょうせいぼう)は不正を行ったために、孔子によって観闕で処刑されたという故事から。
観劇(かんげき)
演劇や芝居を客として見ること。
観月(かんげつ)
空の月を仰いで、その光を賞でること。とりわけ中秋の名月についていう。
観光(かんこう)
旅をして、その場所の景色や名所などを見物すること。
観察(かんさつ)
その物事のありのままの姿を客観的な立場から注意深く見ること。
観察眼(かんさつがん)
物事を注意深く見て正確に見抜く能力。
観取(かんしゅ)
見ることによって事情などを見抜くこと。見て取ること。
観衆(かんしゅう)
興行などを見ている人々。
観照(かんしょう)
客観的に観察して本質を見極めること。
観象(かんしょう)
観賞(かんしょう)
自然や動物、植物などを見て美しさなどを楽しむこと。
観自在(かんじざい)
観者如堵(かんじゃじょと)四字熟語辞典
多くの見物人が集まっている様子。 「堵」は土を固めて作った塀。 見物人が多く、塀のように見えるという意味から。 「観(み)る者堵(と)の如(ごと)し」とも、「観(み)る者堵(かき)の如(ごと)し」とも読む。
観じる(かんじる)
観ずる(かんずる)
観戦(かんせん)
勝負や競技などを見物すること。
観世縒(かんぜより)
紙縒りのこと。また、紙縒りを二本合わせ、さらによりをかけて作った紙のひもをいうこともある。
観想(かんそう)
観相(かんそう)
人相や手相、骨格などを見て性質や運命などを判断すること。
観測(かんそく)
天体や気象などの自然現象の変化を観察して測定すること。
観測気球(かんそくききゅう)四字熟語辞典
世論や相手の反応を調べるために、わざと流す情報や声明のこと。 または、高層の大気の状態を調べたり、戦場で敵の状況の偵察や、砲弾の着弾の状態を観測するための気球のこと。 「観測」はよく観察して推測すること。
観点(かんてん)
物事を観察したり考察したりする時にとる立場。見地。
観天望気(かんてんぼうき)四字熟語辞典
空模様や雲の動き、風の具合、生き物の様子などを観察して、これから天気がどう変わるかを見当づけること。 「観天」は空を観察すること、「望気」は雲や大気の様子をうかがうこと。「望気」はもともと、雲や気の色を見て吉凶を占うことをいった。 測器や公式の予報によらず、その土地で積み重ねられた経験を頼りにする点に特徴があり、漁師や船乗り、農作業や山歩きをする人が古くから用いてきた。 「夕焼けの翌日は晴れ」「燕が低く飛ぶと雨」のように、その経験を短い言葉にまとめた天気の言い伝えを指して観天望気ということもある。 当たり外れはあるものの、雲の変わり方から読み取るものは今でも目安として使われている。
観入(かんにゅう)
深く中へと入って本質を正しく理解すること。
観念(かんねん)
観能(かんのう)
観梅(かんばい)
梅の花を見て味わい、楽しむこと。梅見。
観兵(かんぺい)
国王や司令官などが整列や行進をする兵隊を検閲すること。
観兵式(かんぺいしき)
国王や司令官などが整列や行進をする兵隊を検閲する儀式。
観望(かんぼう)
遠く離れた景色を眺めること。
観法(かんぽう)
観葉植物(かんようしょくぶつ)
葉の形や色、模様の美しさを眺めて楽しむために育てる植物。多くは鉢に植え、家の中や店、事務所などに飾る。原産地が熱帯・亜熱帯にあるものが中心で、ゴムの木・ポトス・ヤシ類などがよく知られるが、広くは万年青(おもと)のような日本で昔から好まれてきた草木も含めていう。
観覧(かんらん)
演劇や景色、展示品などを見ること。
観覧車(かんらんしゃ)
縦に立てた大きな輪の縁に、人の乗る箱をいくつも取り付けた遊具。輪が静かに一回りする間に、箱は上まで運ばれてまた下りてくる。てっぺんに来ると町や海を見晴らせる。
外観(がいかん)
中身の価値とは無関係な、外から見た様子。外見。
概観(がいかん)
細かな点には立ち入らず、物事の全体のあらましを見てとること。見てとった結果として浮かび上がる、全体のおおよその姿もこの語で呼ぶ。
奇観(きかん)
これまでに見たことがないような珍しい眺め。素晴らしい景色。
客観(きゃっかん)
主観の認識や行動の対象となるもの。
客観主義(きゃっかんしゅぎ)
客観的(きゃっかんてき)
誰から見ても同じに見える様子。
旧観(きゅうかん)
昔の姿。以前の姿。
拱手傍観・拱手旁観(きょうしゅぼうかん・こうしゅぼうかん)四字熟語辞典
何もせずにただ近くで見ること。 「拱手」は古代中国の敬礼のことで、手を胸の前で合わせて重ねる動作ということから、腕を組んで何もしないことをいう。 「傍観」は近くで何もせずに見ること。 「手を拱(こまね)いて傍(かたわ)らで観る」とも読む。 「拱手旁観」とも書く。
強迫観念(きょうはくかんねん)四字熟語辞典
考えないようにしていても脳裏から離れず、自分の意志でどうすることもできない考えのこと。 「強迫」は無駄だとわかっていても止めることができないこと。 「観念」は考えや意識のこと。 心理学用語。
仰観俯察・俯察仰観(ぎょうかんふさつ・ふさつぎょうかん)四字熟語辞典
目に入るさまざまな物や現象を観察すること。 上を見上げては空に起こる現象を観察し、下を見ては土地の様子を観察するという意味から。 「俯察仰観」ともいう。
景観(けいかん)
素晴らしい風景。眺め。
固定観念(こていかんねん)四字熟語辞典
強く思い込んでいて、変えることの難しい考えのこと。 「固定」は一定の状態から変化しないこと。 「観念」は物事に対する意識や考えのこと。 一つの考えに拘束され、適切な判断ができないという悪い意味で使われることが多い言葉。
察言観色(さつげんかんしき)四字熟語辞典
人の言葉や表情、顔の様子から相手の性格や考え方を見抜くこと。 「色」は表情や顔つきのことで、人の表情や顔つき、言葉を観察するという意味から。 「言(げん)を察して色(いろ)を観る」とも読む。
参観(さんかん)
ある場所を実際に訪れて見学すること。
三十三観音(さんじゅうさんかんのん)
三諦止観(さんたいしかん・さんだいしかん)四字熟語辞典
仏道の修行に努めること。 「三諦」は空諦、仮諦、中諦の三つの真理のこと。 「止観」は専念して、対象を正しく認識すること。
坐観成敗(ざかんせいばい)四字熟語辞典
うまくいくかどうかを、静かに傍観すること。 「坐(ざ)して成敗(せいばい)を観(み)る」とも読む。
雑観(ざっかん)
思いつくままに述べた、まとまりのない感想。
史観(しかん)
歴史をどのように解釈するかの大元となる考え方や立場。歴史観。
止観(しかん)
四門遊観(しもんゆうかん)四字熟語辞典
釈迦が太子の時に、四つの門から外に出て老人、病人、死人、修行者を見つけて、出家を決意した伝説のこと。 釈迦がまだシッダールタ太子と呼ばれ、不自由のない生活をしていたときに、城外で遊ぼうとして別々の日に別々の門の外に老人、病人、死人を見かけた。 そして、人間の無常を感じ、最後に修行者に出会い出家する決意をしたといわれる。
袖手傍観・袖手旁観(しゅうしゅぼうかん)四字熟語辞典
隣で何も出来ずに、ただ見ていること。 「袖手」は袖の中から手を出さないということから、何もしないこと。 大きな出来事が起きて、やらなければならないことがあるのに、何もせずにただ見ているだけでいることを非難する目的で用いることが多い言葉。 「袖手傍観」とも書く。
主観(しゅかん)
物事を認識する個人の心の働き。
主観主義(しゅかんしゅぎ)
尻食え観音(しりくらえかんのん)
真人大観(しんじんたいかん)四字熟語辞典
道を身につけた人は、目先にとらわれず全体を見わたして、判断を誤らないということ。 「真人」は道理を身につけ、物事に深く通じた人。 「大観」は細部にこだわらず、大きく見わたすこと。
実相観入(じっそうかんにゅう)四字熟語辞典
対象に自己を投入して、自己と対象が一つになることで、対象のもっている世界を具象的に写すという理論。 斉藤茂吉が唱えた短歌の写生理論のことで、正岡子規の写生論を発展させたもの。
