「羹」を含む熟語・言葉 — 17 件
「羹」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
羹(あつもの)
野菜や魚肉などを入れた、熱い吸い物。汁物料理。
羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)ことわざ辞典
失敗に懲りて、必要以上に用心深くなることのたとえ。 「羹」は熱い吸い物のこと。 熱い吸い物を飲んでやけどをしたことに懲りて、冷たい膾まで吹いて冷ますことから。
戛羹(かっこう)
兄の結婚相手。兄の妻。兄の嫁。中国の前漢の劉邦は、貧しい時代に兄の家でよく食事をしていたが、兄の嫁は嫌がって鍋の底を叩いて中身がないことを知らせたという故事から。
軽羹(かるかん)
山芋をすりおろし、砂糖とうるち米の粉を混ぜて蒸した菓子。白く、カステラに似た舌ざわりで、鹿児島の名物。
葛羊羹(くずようかん)
羹藜含糗(こうれいがんきゅう)四字熟語辞典
粗末な食べ物のたとえ。または、日々貧しい食事をとって暮らすことのたとえ。 「羹」は吸い物、「藜」は植物のアカザのことで、「羹藜」は粗末な食べ物のたとえ。 「糗」は保存のために干した飯のこと。 アカザの吸い物を食べ、干した飯を口に含むという意味から。 「藜(れい)を羹(あつもの)にし糗(きゅう)を含む」とも読む。
七種菜羹(しちしゅのさいこう)四字熟語辞典
七種類の若菜を入れた吸い物。日本の七草がゆをさすこともある。 「羹」は肉や野菜を煮た熱い吸い物。 中国では陰暦一月七日を「人日」と呼び、この日に七種の菜の羹を食べてその年を病気なく過ごせるよう願った。この風習が日本に伝わり、七草がゆになったとされる。
朮羹艾酒(じゅっこうがいしゅ)四字熟語辞典
もち粟が入っている吸い物とよもぎの入っている酒のこと。 「朮」は粟の一種類のもち粟のこと。 「羹」は肉や野菜の入っている吸い物。 「艾」はよもぎのこと。 古代中国の洛陽で、五月の節句を祝うものとされていた。
蓴羹鱸膾(じゅんこうろかい)四字熟語辞典
故郷のことを懐かしいと思う気持ちのこと。 または、故郷の懐かしい味のこと。 「蓴羹」はじゅんさいの吸い物。 「鱸膾」は魚のすずきのなます。 中国の晋の張翰は、故郷の食事であるじゅんさいの吸い物と、すずきのなますが恋しくなり、官職を辞めて洛陽から帰郷したという故事から。
塵飯塗羹(じんぱんとこう)四字熟語辞典
実際に何の役にも立たないもののこと。 「塵飯」は塵の飯。 「塗羹」は泥の吸い物。 こどもがままごと遊びで作った、見た目だけで食べられない食事ということから。
太羹玄酒(たいこうげんしゅ)四字熟語辞典
規則を守ることばかりの面白味のない文章のたとえ。 「太羹」は味をつけていない肉汁。 「玄酒」は水のこと。 まだ酒が無かった太古の時代の祭りでは、酒の代わりに水を使っていたことからきた言葉。
懲羹吹膾(ちょうこうすいかい)四字熟語辞典
一度失敗したことに嫌になり、不必要なまでに注意すること。 「羹」は熱い汁物。 「膾」は生肉を酢につけたあえもの。 熱い汁で火傷をしたことに懲りて、冷たい料理にも息を吹きかけて冷ますという意味から。 「羹に懲りて膾を吹く」という形で使うことが多い言葉。
煉羊羹(ねりようかん)
水で煮溶かした寒天に砂糖とあんを加え、鍋の中で練り混ぜつつ水気がとぶまで煮つめたものを、型に流して固めた羊羹。
水羊羹(みずようかん)
寒天を煮とかし、あんと砂糖をまぜて型に流し、冷やし固めたやわらかい羊羹。
蒸し羊羹(むしようかん)
あんに小麦粉などを入れて蒸したようかん。
羊羹(ようかん)
餡(あん)に砂糖を加え、蒸したり練ったりして固めた和菓子。
和羹塩梅(わこうあんばい・わこうえんばい)四字熟語辞典
主君を補佐してうまく国を治める有能な大臣や宰相のこと。 「和羹」は様々な材料や調味料を合わせて作る吸い物のこと。 「塩梅」は塩と梅酢のこと。 国政の執行を塩と梅酢を程よく加えて美味しく仕上げる吸い物にたとえたもの。
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