「知」から始まる熟語・言葉 — 121 件
「知」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
知ったか振り(しったかぶり)
知らないことを知っているかのように振る舞うこと。また、そのような人。
知ったかぶり(しったかぶり)ことわざ辞典
実際には知らないのに、あたかも知っているかのように装うこと。
知ったか振りの恥掻き・知ったか振りの恥搔き(しったかぶりのはじかき)ことわざ辞典
本当は知らないのに、いかにも知っているようなそぶりをすると大恥を搔くということ。
知ったが病(しったがやまい)ことわざ辞典
知らずにいれば何もなくてすんだのに、知ってしまったために病みつきになり失敗してしまうということ。
知って知らざれ・知りて知らざれ(しってしらざれ・しりてしらざれ)ことわざ辞典
心得ている事柄でも、あえて口にせずにおくほうが品がよい。 分かっているぞと並べ立てるのは、慎むべき振る舞いだとする。
知って問うは礼なり(しってとうはれいなり)ことわざ辞典
たとえ知っていることでも、専門家に意見を聞くのが礼儀だということ。
知らざるを知らずと為せ、是れ知るなり・知らざるを知らずと為せ、是知るなり(しらざるをしらずとなせ、これしるなり)ことわざ辞典
どこまでが分かっていて、どこからが分かっていないのか。その線を自分で引けることが、知の第一歩になる。 分からない側に立てるかどうかで、その先の伸びが決まる。
知らす(しらす)
知らず知らず(しらずしらず)
知らずば半分値(しらずばはんぶんね)ことわざ辞典
価値のわからないものは、予想する値の半分ぐらいの値をつければだいたい当たっているということ。
知らずば人に問え・知らぬ事は人に問え(しらずばひとにとえ・しらぬことはひとにとえ)ことわざ辞典
分からないまま抱え込まず、心得のある人に口を開いて尋ねよ。 取り繕って通すより、その場で頭を下げたほうが早い。
知らずば人真似(しらずばひとまね)ことわざ辞典
勝手が分からない場面では、先にやっている人の手つきをそのまま写すのが安全だ。 自己流で踏み出すより、人の運びに合わせておくほうが間違いが少ない。
知らせ(しらせ)
知らせること。また、その内容。通知。
知らせる(しらせる)
相手に伝えて知るようにする。通知する。
知らぬ顔の半兵衛(しらぬかおのはんべえ)ことわざ辞典
中身を呑み込んだうえで、関わりのない者の顔つきを崩さず、こちらの問いを素通りさせる。 そういう構えをとる当人を指しても使う。
知らぬ仏より馴染みの鬼・知らぬ神より馴染みの鬼(しらぬかみよりなじみのおに・しらぬほとけよりなじみのおに)ことわざ辞典
見ず知らずの善人より、癖は承知のうえで付き合ってきた相手のほうが当てになる。 人柄の良し悪しより、勝手の知れていることが物を言う場合をいう。
知らぬが秘密(しらぬがひみつ)ことわざ辞典
中身が分からないでいるうちは、そこに奥ゆかしさが残る。 底まで見えてしまえば興は失せるのだから、あえて確かめずにおく。
知らぬが仏(しらぬがほとけ)ことわざ辞典
事情が耳に届かないでいるあいだは、波風の立たない心持ちのまま過ごせる。 ひとり事の次第を呑み込めずにいる者は、まわりの笑いを買う。
知らぬが仏、見ぬが秘事(しらぬがほとけ、みぬがひじ)ことわざ辞典
事の真相は伏せられていたほうが心は乱れず、隠されたものもあえて覗かないでおくのがよい。 のぞいた先にあるのは、たいてい拍子抜けするような中身である。
知らぬ京物語(しらぬきょうものがたり)ことわざ辞典
一度も足を向けていない土地の様子を、さも居合わせた者の口ぶりで語ってみせる。中身は聞きかじりばかりで裏付けがない。
知らぬ呉服商売より知った小糠商い(しらぬごふくしょうばいよりしったこぬかあきない)ことわざ辞典
実入りが細くても、手の内を知っている稼業を続けるほうが確かだ。 不案内なまま大きな商いに乗り出せば、儲けの前に足をすくわれる。
知らぬ存ぜぬ(しらぬぞんぜぬ)ことわざ辞典
自分は何一つ知らないということを主張する言葉。
知らぬは亭主ばかりなり(しらぬはていしゅばかりなり)ことわざ辞典
妻の不身持ちが人の口の端に上っていながら、当の夫にだけ伝わっていない。 内輪の話が本人を素通りして広がっていく様子にもいう。
知らぬ道も銭が教える(しらぬみちもぜにがおしえる)ことわざ辞典
持ち合わせを出しさえすれば、心得のない事柄でも人が教えてくれる。 知恵も手間も代価しだいで手に入る。惜しめばそのぶん足踏みする。
知らん顔(しらんかお)
知らん振り(しらんぷり)
知り合い・知合い(しりあい)
互いに顔を見知っていたり、深くはないが付き合いがあること。また、その人。
知り合う・知合う(しりあう)
お互いが相手のことを知る。知人になる。
知り抜く(しりぬく)
知り人(しりびと)
知る(しる)
物事の姿や道理を、頭に取り込む。
知ることの艱きに非ず、行うこと惟艱し(しることのかたきにあらず、おこなうことこれかたし)ことわざ辞典
筋道を呑み込むところまでは、さほど骨が折れない。 手を動かして形にする段になって、初めてその重みが分かる。
知る人ぞ知る(しるひとぞしる)ことわざ辞典
世間に広く名が通っているのではないが、分かる者のあいだでは確かな評判を持っている。
知る人に縄を掛ける・知る人に縄打ったよう(しるひとになわうったよう・しるひとになわをかける)ことわざ辞典
やりたくもない役目を負わされ、気が乗らないまま手を下す。 引き受けざるを得ない立場に置かれた側の心持ちをいう。
知る辺(しるべ)
互いが互いのことを知っていること。知合い。
知る者は言わず言う者は知らず(しるものはいわずいうものはしらず)ことわざ辞典
底まで分かっている者ほど黙して語を惜しみ、中身の薄い者ほど口数が多い。 饒舌さを知識の裏づけと取り違えるな、と説く。
知る由もない(しるよしもない)ことわざ辞典
その物事を知るための手がかりや方法が一つもないこと。
知れる(しれる)
広めるまでもなく、他人の耳に入る。
知れ渡る(しれわたる)
話や名前が世間のすみずみまで伝わる。
知育(ちいく)
知能や知識を高めることを目的とした教育。
知音(ちいん)
自分のことをよく理解してくれる、真の友人。親友。
知恵(ちえ)
物事を考え、正しく判断し、適切に処理する能力。
知恵出でて大偽あり(ちえいでてたいぎあり)ことわざ辞典
人間が知恵を持つようになると、知恵を悪用して嘘やごまかしが広がり、平和だった世の中に混乱をもたらすようになるということ。 素朴で平和な時代には必要なかった法律や規則が、知恵の発展に伴い人々の不正を防ぐために必要となったとの意。
知恵多ければ憤り多し(ちえおおければいきどおりおおし)ことわざ辞典
知恵を多く身につけてくると、世の中の矛盾や不合理に気づくようになり、腹が立つことが多くなるということ。
知恵が回る(ちえがまわる)ことわざ辞典
頭の回転が早く、その場に応じた適切な判断ができること。
知恵者(ちえしゃ)
物事を考え、正しく判断し、適切に処理する能力がすぐれている人。知恵がよくはたらく人。
知恵立て(ちえだて)
知恵があることを自慢そうに見せつけること。
知恵付く(ちえづく)
子どもが育つにつれて、物事の分別が身についてくる。
知恵と力は重荷にならぬ(ちえとちからはおもににならぬ)ことわざ辞典
知恵と力はありすぎても重荷にならず、たくさんあるほうがいいということ。
知恵ない神に知恵付ける(ちえないかみにちえつける)ことわざ辞典
気付かずにいた人に、よけいな入れ知恵をするというたとえ。
知恵熱(ちえねつ)
一時的な発熱。乳歯が生えはじめる頃の乳児によくみられる。
知恵の鏡も曇る(ちえのかがみもくもる)ことわざ辞典
運が傾いてくると普段の知恵も鈍ってしまうということ。頭に「貧には」を付けていうこともある。
知恵の持ち腐れ(ちえのもちくされ)ことわざ辞典
すぐれた知恵を持っていながら、有効に活用できないこと。また、有効に活用しないこと。
知恵の輪(ちえのわ)
色々な形の輪を、知恵をはたらかせてつなぎ合わせたり外したりして遊ぶおもちゃ。
知恵は小出しにせよ(ちえはこだしにせよ)ことわざ辞典
自分の持っている知恵を一度に出さず、必要に応じて少しずつ出すのが賢明だということ。
知恵は万代の宝(ちえはばんだいのたから)ことわざ辞典
すぐれた知恵は後世まで役立つ宝であるということ。
知恵歯(ちえば)
「第三大臼歯」の俗称。成人してから最後に生える奥歯。おやしらず。
知恵袋(ちえぶくろ)
持っている限りの知恵。
知恵負け(ちえまけ)
知恵があるため、かえって考えすぎて失敗をすること。
知恵を借りる(ちえをかりる)ことわざ辞典
他人に相談して、よい考えや適切な方法を教えてもらうこと。
知恵を絞る(ちえをしぼる)ことわざ辞典
よい方法や意見などが思いつくように、一生懸命考え抜くこと。 「頭を絞る」ともいう。
知恵を付ける(ちえをつける)ことわざ辞典
そばにいる人が知恵を授ける。入れ知恵をする。 悪い意味で用いることが多い。
知覚(ちかく)
感覚器官によって、物事を認識すること。また、そのはたらき。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚など。
知覚神経(ちかくしんけい)
感覚器官で受け入れた外からの刺激を大脳に伝える神経。感覚神経。
知己(ちき)
自分を理解してくれている人。親友。
知己朋友(ちきほうゆう)四字熟語辞典
心の底まで分かり合っている、親しい友人。 「知己」は、自分の心をよく分かってくれる人。 「朋友」は友人や友達のこと。 「知己」の語は、『史記』刺客伝で、主君の仇を討とうとした豫譲が言った「士は己を知る者のために死す」(男は、自分を本当に分かってくれる人のためなら命も惜しまない)という言葉から出たもの。 「朋友知己」ともいう。
知行(ちぎょう)
近世、幕府や大名が家臣に俸給として与えた土地。また、その代わりとして与えた扶持。俸禄。
知遇(ちぐう)
才能や技能、人格などを認められ厚遇されること。
知見(ちけん)
知ることと見ること。見て知識を得ること。また、その知識や見識。
知行(ちこう)
知ることと行うこと。知識と行動。
知行合一(ちこうごういつ)四字熟語辞典
知識と実践は一体であるということ。 また、知識があっても実践をしなければそれは本当の「知」とはいえず、知識に実践が伴ったものが本当の「知」であるという考え方。
知歯(ちし)
ちえば。おやしらず。
知識(ちしき)
ある物事について理解や認識があること。また、その内容。
知識階級(ちしきかいきゅう)
知的職業に就いている階級。知識層。
知識人(ちしきじん)
知識を持っている人。教養がある人。
知は力なり・知識は力なり(ちしきはちからなり・ちはちからなり)ことわざ辞典
物事の道理を知り抜いた者だけが、自然を思うままに働かせ、事を成し遂げることができる。 先入観を捨てて事実を積み重ね、そこから理を導けと説いた近世の学問観から出た言葉。 「知は力なり」と訳されることもある。
知識欲(ちしきよく)
知識を得たいという欲。
知悉(ちしつ)
知り尽くすこと。くわしく知っていること。
知者(ちしゃ)
知恵がすぐれ、何が正しいかを見分ける力のある人。
知者の一失・知者も千慮に一失あり(ちしゃのいっしつ・ちしゃもせんりょにいっしつあり)ことわざ辞典
どんなに賢い人でも、多くの考えの中には一つくらい失敗もあるということ。また、十分に注意していても思わぬ失敗が起こるということ。 「千慮」は、いろいろと考えを巡らすこと。
