「珠」を含む熟語・言葉 — 50 件
「珠」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
遺珠(いしゅ)
すぐれていながら人に見落とされたままの詩文や人物。もとは、拾いのこされた玉。
一串珠(いっかんしゅ)
美しい歌声のたとえ。
咳唾、珠を成す(がいだ、たまをなす)ことわざ辞典
詩文の才能が優れていることのたとえ。 「咳唾」は咳と唾。または、他人の言葉を敬っていう語。 何気なく口から出た言葉でさえ、珠玉のように美しい名句になっているとの意から。
咳唾成珠(がいだせいしゅ)四字熟語辞典
一つ一つの言葉に敬意を払われるほど、権力や勢力が盛んな様子。 または、一つ一つの言葉がとても美しく、すぐれた詩文の才能を持っている様子。 「咳唾」は咳と唾。または、他人の言葉を敬っていう語。 「成珠」は珠玉になること。 口から出る咳(せき)や唾(つば)が珠玉になるという意味から。 「咳唾(がいだ)珠(たま)を成す」とも読む。
頷下の珠・驪竜頷下の珠(がんかのしゅ・がんかのたま・りりょうがんかのたま)ことわざ辞典
身の危うさと引き換えにしなければ得られない、またとない品。 驪竜という竜の顎の下にある珠を、眠っている隙に持ち帰った子へ、父が「目を覚ましていたら体は残らなかった」と諭した話から。
頷下之珠(がんかのしゅ・がんかのたま)四字熟語辞典
手に入れるのが難しく、非常に貴重なもののたとえ。 「頷下」は顎の下。 「珠」は宝石。 黒い竜の顎の下にあるとされている宝石のことで、命をかけなければ取ることができない宝石ということから。
金塊珠礫(きんかいしゅれき)四字熟語辞典
贅沢を極めること。 「塊」は土のかたまりのこと。 「礫」は小石のこと。 金を土のように扱い、宝石を小石のように扱うということから。 「金をば塊(かい)のごとく珠(たま)をば礫(こいし)のごとくす」とも読む。
擬宝珠(ぎぼうしゅ・ぎぼし)
欄干に取り付ける、葱の花のような形をした飾り。
玉趾珠冠(ぎょくししゅかん)四字熟語辞典
高貴な人物の上品で、きらびやかな姿を言い表す言葉。 「玉趾」は高貴な人の足を敬って言う言葉。 「珠冠」は宝玉が装飾されている冠のこと。
魚目混珠(ぎょもくこんしゅ)四字熟語辞典
本物と偽物が入り混じっているために、目視で区別できないこと。 「魚目」は魚の目玉。 魚の目玉は宝石に見えるが価値はないということから、似ているが全く違うもののたとえ。 「魚目(ぎょもく)珠(たま)に混(こん)ず」とも読む。
髻中明珠(けいちゅうみょうしゅ)四字熟語辞典
隠された奥義のたとえ。 「髻」は束ねた髪。 法華経で説かれる七つのたとえ話の一つで、転輪聖王は束ねた髪の中に隠した宝珠を大きな功績がある者にだけ与えたとされている。
懸珠(けんしゅ)
玉を懸けたような形の目。目が美しいことのたとえ。
三人文珠(さんにんもんじゅ)四字熟語辞典
平凡な人でも、三人で知恵を出し合えば何かよい考えが出るものだということ。 「文殊」は知恵をつかさどるとされる文殊菩薩のこと。 普通な人でも三人で考えを出し合えば、文殊菩薩と同等以上の考えが浮かぶという意味から。 「三人寄れば文殊の知恵」を略した言葉。 「三人文珠」とも書く。
珠玉(しゅぎょく)
宝石と真珠。
珠玉の瓦礫に在るが如し(しゅぎょくのがれきにあるがごとし)ことわざ辞典
値打ちのない石ころに埋もれていても、玉はおのずと輝きを放つ。人の器量も同じで、周囲に紛れきることがない。
珠算(しゅざん・たまざん)
算盤を使って行う計算。
珠襦玉匣(しゅじゅぎょっこう)四字熟語辞典
美しいもののたとえ。 「珠襦」は宝石を縫い合わせた裾の短い美しい服。 「玉匣」は宝石で飾りつけた美しい箱。 どちらも地位の高い人の死を送るために使ったとされている。
珠聯璧合・珠連璧合(しゅれんへきごう)四字熟語辞典
才能のある多くの人材が一つのところに集まること。 または、結婚を祝う言葉。 たくさんの宝石が連なりあうという意味から。 「珠連璧合」とも書く。
掌上明珠(しょうじょうのめいしゅ)四字熟語辞典
非常に大切にされている人や物のたとえ。 「掌上」は手のひらの上。 「明珠」は美しい宝石。 手のひらの上にのせた、美しい宝石のように可愛がるという意味から。 特に両親に可愛がられる子どものことをいう言葉。
掌中の珠(しょうちゅうのたま)ことわざ辞典
もっとも大切にしているもの。特に最愛の子ども。「珠」は尊いものの意で、いつも自分の手の中にある大切なものということから。
掌中之珠(しょうちゅうのたま)四字熟語辞典
自分の中で一番大切なもののこと。 または、自分の妻と子どものこと。 手のひらの中にある宝石という意味から。
心珠(しんしゅ・しんじゅ)
心のこと。澄み切った心を珠玉にたとえた言葉。
真珠(しんじゅ)
白く美しい光沢のある玉。アコヤガイなどの体内でできるもので、装飾品などに使われる。
数珠(じゅず・ずず)
小さな玉に糸を通して輪にしたもの。仏を拝むときに手に掛けたり、念仏の回数を数えるときに爪繰ったりするもの。念珠。
隋侯之珠・随侯之珠(ずいこうのたま)四字熟語辞典
貴重な宝玉やこの世で並ぶものがないほどの至宝のこと。 中国の伝説上の銘珠のこと。 「随侯」は人の名前で、随侯が傷ついた大蛇を助けたお礼に伝説の宝珠を貰ったとされる故事から。 「隋侯之珠」とも書く。
隋珠和璧・随珠和璧(ずいしゅかへき)四字熟語辞典
この世に類をみない貴重な宝物のこと。 「隋珠」は随侯が贈られた宝玉、「和璧」は卞和が見つけた原石から磨き出された宝玉のことで、どちらも貴重な宝物のこと。 「隋珠」は「随珠」とも書く。
随珠弾雀(ずいしゅだんじゃく)四字熟語辞典
適切でない方法や道具を使用すること、特に利益よりも損失が大きい状況のこと。 「随珠」は、随侯が大蛇を助けた際に贈られたとされる伝説の宝玉、「雀」はすずめのこと。 貴重な宝玉を、すずめを打ち落とすための弾として使用することから。
数珠掛鳩(ずずかけばと)
滄海遺珠(そうかいのいしゅ)四字熟語辞典
世に知られずに埋もれている立派な人物や有能な人材。 「滄海」は大海のこと。 「遺珠」は採集に失敗した真珠のこと。 海の中でどこにあるかわからずに埋もれてしまった真珠にたとえた言葉。
大珠小珠、玉盤に落つ(たいじゅしょうじゅ、ぎょくばんにおつ)ことわざ辞典
大小の真珠が玉の皿に落ちるように、美しく澄んだ琵琶の音色が響き渡ること。
探驪獲珠(たんりかくしゅ)四字熟語辞典
危険なことをして大きな利益を得ること。 または、すぐれた文章を作ることや、試験に合格することのたとえ。 「驪」は色が黒いことで、ここでは黒い竜のこと。 黒い竜の顎の下には高価な宝石があり、食べられてしまう危険を冒してその宝石をとるという意味から。 「驪(り)を探(さぐ)って珠(しゅ)を獲(う)」とも読む。
櫝を買いて珠を還す(とくをかいてたまをかえす)ことわざ辞典
うわべの体裁に目移りして、肝心なほうを取り落とす。包みの見事さばかりをありがたがり、その中に納まっていたものを手放してしまう。 「櫝」は木の箱。 楚の商人が珠を飾り箱に納めて鄭で売ったところ、買い手は器のほうに心を移し、珠だけを突き返した故事から。
如意宝珠(にょいほうじゅ)四字熟語辞典
望みをかなえるとされている宝玉のこと。 「如意」は思ったことがその通りになること。 「宝珠」は宝玉のこと。 仏や仏の教えの象徴とされている。
念珠(ねんじゅ・ねんず)
胚珠(はいしゅ)
種子植物にある雌性生殖器官。受精後に発達して種子となる部分。
腹を剖きて珠を蔵む(はらをさきてたまをおさむ)ことわざ辞典
財を惜しむあまり、その財のせいで自分を損なうことのたとえ。 宝玉を隠すために自分の腹を割いてしまい込むという意で、利をむさぼる役人をいましめたことば。
買櫝還珠(ばいとくかんしゅ)四字熟語辞典
見た目が立派なだけで実質のないものを価値があるものとして扱うこと。または、重要なことをないがしろにして、本筋から外れたことを重要視すること。また、取捨選択を間違えること。 「櫝」は蓋のついた箱のこと。 見た目の立派な箱を買い、その中に入っていた珠玉を相手に返してしまったことから。 「櫝(とく)を買いて珠(たま)を返す」とも読む。
豚に真珠(ぶたにしんじゅ)ことわざ辞典
どれほど値打ちのある品でも、良さの分からない相手に渡したのでは、ありがたみが生きないということ。豚は真珠をもらっても、その美しさを喜びはしないことから。
米珠薪桂(べいしゅしんけい)四字熟語辞典
生活必需品が非常に高価なことのたとえ。 「珠」は宝石。 「桂」は良い香りのする高価な木材、香木。 米が宝石のように高価で、火にくべるためのたきぎが香木のように高価という意味から。
宝珠(ほうしゅ)
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
明月之珠(めいげつのしゅ・めいげつのたま)四字熟語辞典
暗闇でも自ら光を放って照らす明月のような宝玉のこと。
明珠暗投(めいしゅあんとう)四字熟語辞典
すぐれた才能をもちながら、世に認められないこと。 また、どんなに価値のあるものでも、差し出し方をまちがえると、かえって疑われうとまれることのたとえ。 「明珠」は自ら光を放つ美しい玉、「暗投」は暗がりに投げること。 漢の時代、梁の孝王に仕えた鄒陽は、こびへつらわなかったために讒言され、捕らえられた。 そのとき王に奉った書状で、光る玉であっても夜道を行く人に投げつければだれもが剣に手をかけてにらむ、それは何の筋道もなく目の前に飛んでくるからだ、と述べて身の潔白を訴えた。
明珠兼乗も未だ一言に若かず(めいしゅけんじょうもいまだいちげんにしかず)ことわざ辞典
車を連ねて運ぶほどの宝玉を積み上げても、主君を思って差し出す一言の重みには届かないということ。 上に立つ者は、下の者の諫めをこそ何より重んじよという教え。 「兼乗」は幾台もの車を連ねること。 唐の名臣薛収が王に狩りを控えるよう書を奉ったとき、王がこの言葉をあげて喜び、黄金を与えたという故事から。
薏苡明珠(よくいめいしゅ)四字熟語辞典
身に覚えのないことで疑いをかけられること。 「薏苡」は、ハトムギのこと。数珠玉に似た白い種子の穀物。薬用・食用とされる。 「明珠」は、宝石のこと。 中国後漢の時代、馬援が交趾(今のベトナム)から、薬にするための薏苡の実を車にのせて持ち帰ったところ、薏苡を宝石だと思い込んで天子に讒言(ざんげん)する者もあらわれ、あらぬ嫌疑をかけられたという故事から。
竜の頷の珠を取る(りゅうのあぎとのたまをとる)ことわざ辞典
望みを遂げるために、命がけの橋を渡ること。 竜が顎の下に隠し持つという珠を、その口もとから奪う図から。「頷」はあご。
驪竜之珠(りりょうのたま)四字熟語辞典
危険なことをしないと手に入れることができない、非常に価値のある物のたとえ。 または、非常に素晴らしい詩文のこと。 「驪竜」は黒い竜。 黒い竜の顎の下にある宝石という意味から。
琳琅珠玉(りんろうしゅぎょく)四字熟語辞典
美しい宝石のこと。 または、素晴らしい人物や詩文のたとえ。 「琳琅」は美しい宝石や詩文のこと。
聯珠・連珠(れんじゅ)
老蚌生珠(ろうぼうせいしゅ)四字熟語辞典
ごく普通の親から優れた子が生まれることのたとえ。 または、年老いてから子を授かること。 「蚌」は貝の一種のドブガイのこと、「老蚌」は老人のたとえ。 ドブガイが美しい真珠を生み出すという意味から。
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