「猫」から始まる熟語・言葉 — 42 件
「猫」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
猫(ねこ)
猫脚・猫足(ねこあし)
猫のように足音を立てずに歩くこと。また、その歩き方。
猫板(ねこいた)
長火鉢の端の部分にわたしている引き板。猫が好んで乗るためこの名がついた。
猫いらず(ねこいらず)
ネズミを退治するのに使う毒薬(殺鼠剤)の一つで、黄リンやヒ素の化合物などを主な成分にしたもの。もとは明治の後期に売り出された品の名で、それが広まって、ネズミを殺す薬を指すふつうの呼び名のようにも使われた。毒性が強く、法律で扱いが厳しく決められたため、いまでは一般にはまれにしか使われない。
猫かぶり・猫を被る・猫被り(ねこかぶり・ねこをかぶる)ことわざ辞典
本性を隠しておとなしそうにみせること。 「被る」はそのようにふるまうということ。 おとなしい猫のようなふりをするという意味から。 「猫被り」ともいう。
猫かわいがり・猫可愛がり(ねこかわいがり)
猫を可愛がるように、やたらに可愛がり甘やかすこと。
猫が肥えれば鰹節が痩せる(ねこがこえればかつおぶしがやせる)ことわざ辞典
一方がよくなれば他方が悪くなり、一方に利があれば他方に損があるというたとえ。鰹節を食べて猫は太るが、食べられた鰹節は痩せるとの意から。
猫が糞を踏む・猫が糞を隠したよう・猫糞する・猫糞を決め込む(ねこがばばをかくしたよう・ねこがばばをふむ・ねこばばする・ねこばばをきめこむ)ことわざ辞典
悪事を隠したまま知らん顔をすること。 猫が糞をしたあとに足で砂をかけて隠すようすから。 「猫が糞を隠したよう」「猫糞」「猫糞する」「猫糞を決め込む」ともいう。
猫車(ねこぐるま)
車輪が一つあり、柄を持って押していく手押し車。土砂などを運搬するさいに使う。ねこ。
猫舌(ねこじた)
熱い食べ物や飲み物が苦手なこと。また、その人。猫は熱いものを嫌うことから言われる。
猫じゃらし(ねこじゃらし)
「エノコログサ」の俗称。イネ科の一年草。野原や道端に自生している。細長い互生の葉を持つ。夏から秋にかけ緑色で犬の尾に似た穂をつける。
猫背(ねこぜ)
背中が丸くかがみ首が前に出ている、やや前方にかがむような姿勢。
猫っ毛(ねこっけ)
猫の毛のような、柔らかい髪の毛。
猫でない証拠に竹を描いておき(ねこでないしょうこにたけをかいておき)ことわざ辞典
へたな絵をあざけっていう言葉。描いた虎が猫に間違えられないように、「竹に虎」の取り合わせで知られる竹を描き足すという意の川柳から。
猫と庄屋に取らぬはない(ねことしょうやにとらぬはない)ことわざ辞典
役得に手を伸ばさない役人はいない、という皮肉。 目の前の鼠を見逃す猫がいないのと同じだ、というたとえ。「庄屋」は江戸時代の村の長で、関東では名主と呼んだ。
猫なで声・猫撫で声(ねこなでごえ)
人の機嫌をとるときやこびるときなどに出す、甘えるような優しい作り声。猫が撫でられたときに出す声に似ていることや、猫を撫でるときの人間の声に似ていることから言われる。
猫に会った鼠・猫の前の鼠(ねこにあったねずみ・ねこのまえのねずみ)ことわざ辞典
相手の掌の内に置かれて、こちらからは何一つ手が打てない。 見逃してもらう以外に道がない立場をいう。
猫に鰹節(ねこにかつおぶし)ことわざ辞典
油断できない状況、危険な状況のたとえ。 猫のそばに好物の鰹節を置くことから。
猫に小判(ねこにこばん)ことわざ辞典
どんなに貴重なものでも、その価値のわからないものには、なんの値打ちもないことのたとえ。
猫に木天蓼・猫に木天蓼お女郎に小判(ねこにまたたび・ねこにまたたびおじょろうにこばん)ことわざ辞典
猫がまたたびに目がないように、何よりの好物をいう。また、与えれば相手の心をたちまちとらえるほど、よく効くもののたとえ。
猫にもなれば虎にもなる(ねこにもなればとらにもなる)ことわざ辞典
相手や状況しだいで、おとなしくもなれば凶暴にもなるということのたとえ。
猫の精進・猫の魚を食わぬ振り・猫の魚辞退(ねこのうおじたい・ねこのさかなをくわぬふり・ねこのしょうじん)ことわざ辞典
内心は欲しくてたまらないのに、うわべだけ遠慮することのたとえ。 また、その場だけのことで長続きしないことのたとえ。 猫が大好きな魚を辞退するとの意から。 「猫の精進」「猫の魚を食わぬ振り」ともいう。
猫の首に鈴・猫の首に鈴をつける(ねこのくびにすず・ねこのくびにすずをつける)ことわざ辞典
名案ではあっても、いざ実行するとなると難しいことのたとえ。 ネズミたちが集まって協議し、猫が近づいたことを察知できるように、猫の首に鈴をつけることを考えたが、実行段階になると引き受けるネズミは誰もいなかったという寓話から。 「猫の首に鈴」ともいう。
猫の子一匹いない(ねこのこいっぴきいない)ことわざ辞典
まったく人がいないようす。
猫の手も借りたい(ねこのてもかりたい)ことわざ辞典
非常に忙しくて手が足りず、誰でもいいから手助けがほしいようす。
猫の額(ねこのひたい)ことわざ辞典
土地の面積が狭いことのたとえ。
猫の額にある物を鼠が窺う・猫の額の物を鼠が窺う(ねこのひたいにあるものをねずみがうかがう・ねこのひたいのものをねずみがうかがう)ことわざ辞典
自分の実力を考えずに、大それたことや無謀なことをしようとすることのたとえ。 猫のそばにある物を、鼠がねらって様子をうかがうことから。
猫の前の鼠の昼寝(ねこのまえのねずみのひるね)ことわざ辞典
命取りになりかねないものが目の前にあるのに、それと知らずくつろいでいる。
猫の目のよう(ねこのめのよう)ことわざ辞典
物事の移り変わりが激しいことのたとえ。猫の目が明るさによって形を変えるところから。
猫は三年の恩を三日で忘れる(ねこはさんねんのおんをみっかでわすれる)ことわざ辞典
猫は三年飼われても、飼い主への恩を三日で忘れてしまうくらい薄情な動物だということ。
猫は虎の心を知らず(ねこはとらのこころをしらず)ことわざ辞典
つまらない人間には、大人物の心の中はわからないということのたとえ。
猫ばば・猫糞(ねこばば)
悪事を働いても、それを隠して知らん顔をすること。とくに、拾った物を黙って自分の物にすること。猫が糞に砂をかけて隠すことから。
猫またぎ・猫跨ぎ(ねこまたぎ)
まずい魚。猫ですら食べずにまたいでいくことから言われる。
猫目石(ねこめいし)
宝石の一つ。金緑石のうち、光に当たると中央に猫の目のような光の線が現れるもの。キャッツアイ。
猫飯(ねこめし)
味噌汁などをかけた飯。ねこまんま。
猫も杓子も(ねこもしゃくしも)ことわざ辞典
なにもかも。だれもかれもみんな。 猫の手と杓子が似ているところから。 また、神主も僧侶もという意味の「禰子(ねこ)も釈氏(しゃくし)」や、女性も子どももという意味の「女子(めこ)も弱子(じゃくし)も」などが語源との説もある。
猫も跨いで通る(ねこもまたいでとおる)ことわざ辞典
魚好きの猫でさえ見向きもせず、またぎ越して行ってしまうほど、味の落ちた魚のこと。また、身をきれいに食べ尽くして骨ばかりになった魚のこと。
猫柳(ねこやなぎ)
早春、葉の出るより先に、銀色の毛におおわれた穂を枝いっぱいに並べる木。この穂を猫の尾に見立てたのが名のもと。穂は初め赤茶色の殻をかぶり、それが脱げると白く光る。川べりに多い。かわやなぎ。えのころやなぎ。
猫を追うより皿を引け・猫を追うより魚をのけよ・猫を追うより鰹節を隠せ(ねこをおうよりかつおぶしをかくせ・ねこをおうよりさかなをのけよ・ねこをおうよりさらをひけ)ことわざ辞典
その場のがれより、根本を正すことが大事だというたとえ。皿をねらっている猫を追い払うより、皿を片付けるほうがいいということから。 「猫を追うより魚をのけよ」「猫を追うより鰹節を隠せ」ともいう。
猫を殺せば七代祟る(ねこをころせばしちだいたたる)ことわざ辞典
猫は執念深いので、殺せば子孫七代まで祟りがあるという俗説。
猫額大(びょうがくだい)
猫鼠同眠(びょうそどうみん)四字熟語辞典
悪事を働く者と、それを取り締まる立場の者が、示し合わせて事を運ぶこと。 また、上に立つ者と下の者がぐるになって悪事をはたらくこと。 鼠は隠れて盗みをはたらくもの、猫はそれを捕らえる役目なのに、その二つが同じ所で眠っているという意味から。 唐の時代、洛州で猫と鼠が一緒にいるのが見つかり、盗みを取り締まる側が役目を捨てて悪事を見逃す前ぶれだと受け取られた、という記録による。
言葉一覧
- /
- 1ページ
