「煙」を含む熟語・言葉 — 95 件
「煙」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
煙(けぶり・けむり)
愛煙(あいえん)
煙草(たばこ)が好きなこと。
愛煙家(あいえんか)
たばこを好む人。
あだし野の露、鳥辺野の煙・仇野の露、鳥辺野の煙・仇野の露、鳥部野の煙・徒野の露、鳥辺野の煙・徒野の露、鳥部野の煙(あだしののつゆ、とりべののけむり)ことわざ辞典
人の命のもろさ、この世の移ろいやすさのたとえ。 「あだし野」は、京都の嵯峨野にあった墓地。 「鳥辺野」は、京都の東山にあった火葬場。 人生を、はかなく消える墓地の露と火葬場の煙にたとえた言葉。 「あだし野」は「仇野」「徒野」、「鳥辺野」は「鳥部野」とも書く。 「鳥辺野」は「鳥部山」ともいう。
油を以って油煙を落とす・油を以て油煙を落とす(あぶらをもってゆえんをおとす)ことわざ辞典
同じたちのものをぶつけて片をつける。性質を分かち持つぶんだけ、よそから持ち込んだ手より確かに落ちる。
雨笠煙蓑(うりゅうえんさ)四字熟語辞典
雨の中で働いている漁師の容姿を言い表す言葉。 霧雨でぬれた笠と蓑ということから。
雲煙(うんえん)
雲と煙。または、雲と霞。
雲煙過眼(うんえんかがん)四字熟語辞典
雲や煙が留まることなく目の前を過ぎ去っていくように、物事に過剰に執着することがないこと。または、物事にとらわれすぎずさっぱりしていること。 「雲烟」は雲と煙、または雲と霞(かすみ)のこと。 「過眼」は目の前を通過すること。 「雲煙過眼」とも書く。
雲煙万里(うんえんばんり)四字熟語辞典
非常に距離が離れていることのたとえ。 または、非常に遠くまで薄く長く伸びている雲や霞のこと。 「雲烟」は雲と霞。 「万里」の「里」は距離の単位で、一万里ということから、非常に距離があることのたとえ。 雲や霞が一万里もの距離に渡って続くという意味から。 「雲煙万里」とも書く。
雲煙飛動(うんえんひどう)四字熟語辞典
筆の勢いが生き生きとしていて力強いこと。 「雲烟」は雲と霞。または、雲と煙。 雲や霞、煙などとどまることなく、常に飛ぶように動いているという意味から。 「雲煙飛動」とも書く。
雲濤煙浪(うんとうえんろう)四字熟語辞典
遠く水平線で連なって見える雲と波。 「濤」と「浪」は大きな波。 「煙」は霞のこと。 海が大きく広いことを言い表す言葉。 「雲濤烟浪」とも書く。
雲容煙態(うんようえんたい)四字熟語辞典
雲や霞などの空の様子が様々に変化する様子。 「烟」は煙や霧、かすみなどのこと。 「雲烟の容態」という意味で、「雲烟」と「容態」を一字ずつ並べ替えて表現した言葉。 「雲容煙態」とも書く。
煙雨(えんう)
非常に雨粒の細かい雨。煙のように見える雨。霧雨。
煙雲過眼(えんうんかがん)四字熟語辞典
必要以上に物事に執着しないこと。 または、欲がなく、物事にこだわらないことのたとえ。 「烟雲」は煙と雲。または、霞(かすみ)と雲のこと。 「過眼」は目の前を通過すること。 煙、霞、雲などは目の前で留まることがなく、通り過ぎていくという意味から。 「煙雲過眼」とも書く。
煙炎漲天(えんえんちょうてん)四字熟語辞典
火の勢いが激しい様子。 空を覆うように煙と炎が広がっていることから。 「煙炎、天に漲(みなぎ)る」とも読む。
煙火(えんか)
煙を上げることで情報を伝える手段。狼煙(のろし)。
煙霞(えんか)
煙と霞。または、もやと霞。
煙霞の痼疾・煙霞の癖(えんかのこしつ・えんかのへき)ことわざ辞典
自然の風景を愛する気持ちが非常に強いこと。または、隠居して自然と親しみながら暮らすこと。 「烟霞」はもやと霞のこと。転じて自然の景色。 「痼疾」は治ることなく長い期間患っている病。持病。 山水の美しい風景を愛好する習性を持病にたとえた言葉。
煙霞痼疾(えんかのこしつ)四字熟語辞典
自然を愛する気持ちが非常に強いこと。 または、隠居して自然と親しみながら生活すること。 「烟霞」はもやと霞のこと。転じて自然の景色。 「痼疾」は治ることなく長い期間患っている病。持病。 自然の風景を愛好する習性を病にたとえた言葉。 「煙霞痼疾」とも書く。
煙管(えんかん)
「煙管(きせる)」に同じ。
煙害(えんがい)
工場や鉱山、火山などから発生する煙やガスによって発生する被害。
煙死(えんし)
火事の煙や有毒ガスが原因となって死ぬこと。
煙視媚行(えんしびこう)四字熟語辞典
恥じらいをふくんだ、しとやかな新婦のようす。 「煙視」は煙の中で物を見るように、伏し目がちに見ること。 「媚行」はゆっくりと歩くこと。 嫁いできたばかりの女性は落ち着いてつつましくふるまうものだ、という『呂氏春秋』の一節にある言葉。
煙硝(えんしょう)
燃えるときに黒い煙が出る火薬。
煙筒(えんとう)
「煙突」の昔の名称。
煙突(えんとつ)
煙を外部に排出したり、風を通して燃焼の補助をしたりするためのもの。長い筒状のものを立てたものが多い。けむだし。煙筒。
煙毒(えんどく)
精錬所や工場などから出る煙に含まれる有害な物。
煙波(えんぱ)
海や湖などで、もやが立っている水面。また、そのように見えるほどに遠くまで波立っている様子。
煙幕(えんまく)
敵から味方を隠すために撒く煙。
煙幕を張る(えんまくをはる)ことわざ辞典
真意を悟られないように、曖昧な言い方をしたり、問題をすり替えたりしてごまかすこと。
煙霧(えんむ)
煙と霧。または、煙のように動く薄い霧。
煙滅(えんめつ)
煙のように何も残すことなく消えて無くなること。「湮滅(いんめつ)」の誤り。
嗅ぎ煙草(かぎたばこ)
火事場に煙草の火なく大水に飲み水なし(かじばにたばこのひなくおおみずにのみみずなし)ことわざ辞典
大勢の人がいても、本当に役に立つ人は少ないということ。 洪水の水はたくさんあっても、飲み水としては使えないとの意から。 「火事場に煙草の火なく大水に飲み水なし」ともいう。
噛み煙草・噛煙草・嚙み煙草・嚙煙草(かみたばこ)
噛むことで香りを味わう煙草。香料を加えた煙草の葉を押し固めたもの。
紙巻き煙草(かみまきたばこ)
刻んだ煙草の葉を紙で巻いた煙草。紙巻き。シガレット。巻きたばこ。
刻み煙草(きざみたばこ)
細かく刻んだ煙草の葉を、煙管(きせる)に詰めて吸うもの。きざみ。
煙管(きせる)
刻み煙草を吸うための道具。口を付けて吸うための金具と刻み煙草を入れて燃やすための金具を、竹などの細い筒の両端にとりつけたもの。
喫煙(きつえん)
煙草に火をつけて吸うこと。
吸煙(きゅうえん)
たばこの煙を吸うこと。喫煙。
禁煙(きんえん)
その場所でたばこを吸うのを、禁じること。
燻煙(くんえん)
煙がたくさん出るように燃やす。いぶす。
慶煙(けいえん)
めでたい兆しとなる煙。
煙たい(けぶたい・けむたい)
立ちこめる煙にむせ、目も開けられない。
煙る(けぶる・けむる)
よく燃えずに煙が出る。燻る。
煙い(けむい)
煙が目や喉にしみて、息をするのがつらい。
煙出し(けむだし)
室内の煙を室外へ出すための窓や筒。
煙に巻く(けむにまく)ことわざ辞典
見当のつかない事柄や大仰な物言いを次々に浴びせかけ、相手の頭を混乱させたまま切り上げてしまうこと。
煙水晶(けむりずいしょう)
嫌煙(けんえん)
非喫煙者が喫煙者からの害を嫌うこと。
香煙(こうえん)
葬式などで香をたいたときに出る煙。また、その香り。
黒煙(こくえん)
黒い色の煙。
三遍回って煙草にしょ(さんべんまわってたばこにしょ)ことわざ辞典
休むことは後回しにして、念入りに物事に取り組むこと。 「煙草」は休憩のたとえ。 夜回りをしっかりと三回してから休憩するとの意から。
紫煙(しえん)
紫色をした煙。
潮煙(しおけむり)
波打ち際の海水のしぶき。
硝煙(しょうえん)
火薬に火がついたときに立つ煙。
硝煙弾雨(しょうえんだんう)四字熟語辞典
この上なく激しい戦闘の様子。 「硝煙」は火薬の煙。 「弾雨」は弾丸が雨のように降り注ぐこと。
晨煙暮靄(しんえんぼあい)四字熟語辞典
朝に出る霧と夕方に出るもや。 「晨煙」は朝早くに出る霧。 「暮靄」は日暮れに出るもや。 霧やもやで霞んでいる日の出や夕暮れの風景をいう言葉。
戍煙(じゅえん)
国境を警備する陣営でたく煙。
人煙(じんえん)
人の家から出る炊事の煙。
水煙(すいえん)
細かく飛び散った水が煙のように見えること。みずけむり。
炊煙(すいえん)
炊事をするさいに上がる煙。
吸付煙草(すいつけたばこ)
砂煙(すなけむり)
砂が高く上がって煙のように見えるもの。
節煙(せつえん)
煙草を吸う量を減らすこと。
泉石煙霞(せんせきえんか)四字熟語辞典
人里から離れて、自然の中で生活したいという願いが極めて強いこと。 「泉石」は泉水と石ということから、自然の景色や、自然そのもののこと。 「煙霞」は煙と霞。 自然の中で生活したいという気持ちが、煙や霞がかかっているように、すっきりとしないという意味から。
千里無煙(せんりむえん)四字熟語辞典
人々の生活が貧しく苦しいこと。 「千里」は千里四方という意味から、広大な範囲のたとえ。 「烟」は炊事をするときにでる煙。 千里四方の広い範囲で、炊事をする煙が見えないという意味から。 「千里無煙」とも書く。
袖引き煙草に押し付け茶(そでひきたばこにおしつけちゃ)ことわざ辞典
腰を上げた客へ次々と煙草や茶を勧めて、なかなか席を立たせないこと。当人の迷惑を顧みない、押し付けがましいもてなしにいう。 「袖引き煙草」は、火のついた煙草を差し出して客を誘った遊女の手管のこと。
煙草(たばこ)
葉が目当てで畑に作る、ナス科の草。大人の背を越す高さまで伸び、葉は大ぶりで、長いものは六十センチに及ぶ。夏に咲く花は細い筒のかたちで、色はうすい紅。先は星形に五つ裂ける。葉に多いニコチンは毒が強く、昔は虫を除く薬にもした。生まれは熱帯アメリカ。日本へは桃山のころ伝わった。
血煙(ちけむり)
人などを切ったときに、飛び散る血を煙にたとえた言葉。
土煙(つちけむり)
地面の土や砂が、風や車の走りなどでかき立てられて宙に上がり、もやのように空気を濁らせたもの。
眠い煙い寒い(ねむいけむいさむい)ことわざ辞典
人間が我慢しにくいことを調子よく並べたことば。
狼煙(のろし)
遠くはなれた味方へ危急を伝えるため、薪や火薬を燃やして高く立ちのぼらせる煙。
狼煙を上げる(のろしをあげる)ことわざ辞典
目立つ行動を起こし、これから大きな動きが始まることを世に示すこと。 また、物事を進めるための合図として、先駆けとなる行動を起こすこと。 昔、戦いや急報の知らせとして火や煙を上げた「狼煙」に由来する語。 「狼煙」は「烽火」とも書く。
排煙(はいえん)
煙突などから出る煙。
白煙(はくえん)
白い色の煙。
発煙(はつえん)
煙を出すこと。
煙火(はなび)
火薬に色を出す薬をまぜ、玉や筒に込める。火をつけると破裂したり燃えたりし、そのいろどりや音を味わうもの。まぜる金属によって赤・黄・緑・青などの色が出る。空へ打ち上げるもの、枠に仕掛けて絵柄を描くもの、線香花火のように手に持つものがある。
煤煙(ばいえん)
石炭などの燃料を燃やしたさいに出る、すすや煙。とくに、不完全燃焼によって発生する大気汚染物質のこと。
馬鹿と煙は高いところへ上る(ばかとけむりはたかいところへのぼる)ことわざ辞典
愚か者はおだてにのりやすいというたとえ。
