「濡」を含む熟語・言葉 — 32 件
「濡」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
頭の濡れぬ思案(あたまのぬれぬしあん)ことわざ辞典
先のことを考えるより、まずは自分の身に及んでいる問題を解決することが大事だということ。 いま降っている雨で頭を濡れないようにすることが先決だとの意から。
雨に濡れて露恐ろしからず(あめにぬれてつゆおそろしからず)ことわざ辞典
ひどい災難や苦しみを一度その身に受けた人は、それより軽いつらさに出あっても、もうおびえたりしない。そうした様子のたとえ。 雨でずぶぬれになったあとなら、露(つゆ)が少しかかったくらいで、いまさら気にする人はいない。それを人の身の上に重ねている。 似たたとえを使った言葉に濡れぬ先こそ露をも厭えがある。
敵の家でも口を濡らせ(かたきのいえでもくちをぬらせ)ことわざ辞典
たとえ敵の家でも出された食べ物には口をつけるのが礼儀だということ。つまり、いかなる場合も礼儀を守らなければならないということ。「口を濡らせ」は、少しだけでも飲食せよということ。本来は酒について言った言葉。
烏の濡れ羽色(からすのぬればいろ)ことわざ辞典
髪の毛が、水に濡れた烏の羽のように、真っ黒で艶のあるようす。
狐、その尾を濡らす(きつね、そのおをぬらす)ことわざ辞典
物事のはじめはたやすくても、終わりが困難であることのたとえ。子狐が川を渡る時に、最初は尾を濡らさないように高く上げているが、やがて疲れて尾を下げ濡らしてしまうということから。
口を濡らす(くちをぬらす)ことわざ辞典
たいへん貧しく、ぎりぎりの生活をすること。 「糊」は、粥(かゆ)のこと。 粥をすするような貧しい生活をするとの意から。
しょぼ濡れる(しょぼぬれる)
雨などで酷く濡れる。びっしょり濡れる。
ずぶ濡れ(ずぶぬれ)
体や衣服などが酷く濡れること。
そぼ濡れる(そぼぬれる)
雨などで、すっかりぬれてしまう。
手を濡らさず・手を濡らさない(てをぬらさず・てをぬらさない)ことわざ辞典
自分で苦労せずに成果を得ようとする様子。
泣き濡らす(なきぬらす)
泣き濡れる・泣濡れる(なきぬれる)
涙で顔がぬれる。
濡らす(ぬらす)
物に水などをかけたり、付けたり、液にひたしたりして、水気のある状態にする。
濡色(ぬれいろ)
水にぬれた物が帯びる色。水気が無くても、ぬれたかと思うほどつややかな色合いにもいう。
濡縁(ぬれえん)
家の外まわりで、雨戸の敷居よりさらに外に付けた縁側。雨戸に守られないので、雨が降ればじかにぬれる。水がたまらないよう、板や竹をすき間をあけて並べて作ることが多い。
濡れ紙を剝がすよう(ぬれがみをはがすよう)ことわざ辞典
水でぬれた紙は裂けやすく、はがすときには細心の注意がいることから、物事を慎重に、そっと扱うさまのたとえ。また、病気が日を追って少しずつ回復していくさまにもいう。
濡衣(ぬれぎぬ)
本当はしてもいない悪事を、したとされて負わされる罪。本人に心当たりのない疑いや責めをいう。もとは、ぬれて湿った衣の意。
濡れ衣を着せられる・濡れ衣を着る(ぬれぎぬをきせられる・ぬれぎぬをきる)ことわざ辞典
無実の罪を負わされたり、身に覚えのない悪い評判をたてられたりすること。 「濡れ衣」は、無実の罪の意。
濡れ衣を着せる(ぬれぎぬをきせる)ことわざ辞典
無実の罪を負わせることのたとえ。 「濡れ衣」は無実の罪のこと。
濡事(ぬれごと)
歌舞伎で、男女が甘い言葉を交わしたり寄り添ったりするさまを演じる芸。そうした場面や、それを主にした出し物にもいう。
濡れそぼつ(ぬれそぼつ)
雨や涙などで、中までしみ通るほど、ひどく濡れる。
濡手(ぬれて)
水がついて、ぬれた状態の手。
濡れ手で粟(ぬれてであわ)ことわざ辞典
苦労せずに楽々と利益を得ることのたとえ。濡れた手で粟を掴むと、手に粟粒がたくさん付いてくることから。
濡れぬ先こそ露をも厭え(ぬれぬさきこそつゆをもいとえ)ことわざ辞典
一度過ちを犯すと、その後はもっと大きな過ちも平然と犯すようになるというたとえ。 濡れる前は露(つゆ)に濡れることさえ嫌がるが、いったん濡れてしまうといくら濡れても平気になるとの意から。 男女間の過ちについていうことが多い言葉。 似たたとえを使った言葉に「雨に濡れて露恐ろしからず」がある。
濡れぬ先の傘(ぬれぬさきのかさ)ことわざ辞典
兆しの見えないうちに支度を済ませておくこと。 必要になってから動きはじめたのでは、たいがい後手に回る。 「降らぬ先の傘」ともいう。
濡鼠(ぬれねずみ)
着ている物ごと、体じゅうがぐっしょり濡れること。濡れたネズミの姿になぞらえていう。
濡場(ぬれば)
歌舞伎の舞台で、男女が情を交わす様子を演じる場面。その演じ方もさす。ぬれ事の演技が発展してできた。
濡羽色(ぬればいろ)
水にぬれて光るカラスの羽を思わせる、潤いと艶をもった黒。多く、黒い髪の美しさをたたえていう。
濡仏(ぬれぼとけ)
堂の中に納めず、屋根の無い外に据えて拝む仏像。雨に遭えばぬれるに任せるので、こう呼ぶ。
濡れる(ぬれる)
雨や涙などの水分が、物の表面に付いた状態になる。水分が表面にとどまらず、中までしみとおった場合にもいう。
びしょ濡れ(びしょぬれ)
枕を濡らす(まくらをぬらす)ことわざ辞典
かなしみや辛さに耐えきれずに、布団の中で泣くこと。
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