「人」から始まる熟語・言葉(4ページ目) — 398 件
「人」から始まる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
人肥えたるが故に貴からず(ひとこえたるがゆえにたっとからず)ことわざ辞典
人間の価値は、外見ではなく内面で決まるということ。見かけより実質が重要であるということのたとえ。
人こそ人の鏡(ひとこそひとのかがみ)ことわざ辞典
他人は自分の姿を映す鏡のようなものであるから、他人の言動を見て自分の行いを正す手本にせよということ。
人声(ひとごえ)
人ののどから出る声。多くは、誰かがしゃべっている声を言う。
人心地(ひとごこち)
怖い目やつらい目から抜け出して、ようやく自分の命があることを実感できる心持ち。ほっとして、こわばっていた気分がやわらぐ感じにもいう。
人心(ひとごころ)
人事(ひとごと)
他人の身の上にかかわり、自分にまでは及んでこない事柄。
人事言えば影が差す(ひとごといえばかげがさす)ことわざ辞典
噂をしていると、不思議と噂の当人がその場に現れるということ。 略して「噂をすれば影」とも、「人事言えば影が差す」ともいう。
人事言わば筵敷け(ひとごといわばむしろしけ)ことわざ辞典
人のうわさ話をしていると、話題の本人がひょっこり姿を見せることが多い。だから、うわさをするなら、その人が来てもすぐ座れるように敷物を広げて待っておけということ。軽い気持ちで人のうわさ話をしてはいけないという戒め。
人混み・人込み(ひとごみ)
大勢の人がひしめいて混んでいるありさま。また、人で詰まったそのあたり。
人殺し(ひとごろし)
ほかの人を手にかけて、その命を奪い取ること。そうした悪事に及んだ者もいう。
人酒を飲む、酒酒を飲む、酒人を飲む(ひとさけをのむ、さけさけをのむ、さけひとをのむ)ことわざ辞典
酒の飲み始めは人に自制する心があるが、そのうちに惰性で酒を飲むようになり、やがては酒に飲まれて乱れてしまうということ。酒はほどほどに飲めという戒めの言葉。
人差し指・人差指・人指し指・人指指(ひとさしゆび)
人や物のほうを指さすときに、ふつう伸ばす指。並びでは、親指の次にあたる。
人様(ひとさま)
自分や身内とは別の人を、敬って指す言い方。
人様様(ひとさまざま)
人攫い(ひとさらい)
女の人や子どもを、うまい話で誘い出すか、腕ずくで捕まえるかして、よそへ連れ出すこと。そういう悪事をはたらく者もさす。
人騒がせ(ひとさわがせ)
実際には心配無用のことなのに、周囲を驚かせたり、気をもませたりして、平静を失わせること。そういう有様も表す。
人里(ひとざと)
人が住みついて、村をなしているあたり。
人知れず(ひとしれず)
人知れぬ(ひとしれぬ)
人質(ひとじち)
言い分を通す道具として、力ずくでさらわれたり閉じこめられたりし、帰してもらえずにいる人。また、人をそのように捕まえておくこと。
人死・人死に(ひとじに)
人好き(ひとずき)
接する人から、好ましい相手として見られること。
人擦れ(ひとずれ)
大勢の人と関わり合ううちに世間の事情に慣れすぎて、うぶな心持ちが薄れること。
人集り(ひとだかり)
大勢の人が次々に寄ってきて、一つの塊になること。そこにできた人の群れも指す。
人助け(ひとだすけ)
困りごとを抱えた人のために動き、それを除いたり和らげたりすること。
人頼み(ひとだのみ)
自分の力で片づけようとせず、だれかの助けに期待をかけること。
人魂(ひとだま)
人違い(ひとちがい)
ある人を、実際とは別のだれかだと思ってしまうこと。
人っ子(ひとっこ)
人使い(ひとづかい)
人付き(ひとづき)
人付き合い・人付合い(ひとづきあい)
まわりの人たちと、話をしたり行き来したりしながら、互いの間柄を築いていくこと。
人伝(ひとづて)
話や知らせが、当人どうしで直接に交わされるのでなく、あいだにいる別の人の口を借りて届くこと。
人妻(ひとづま)
自分ではない、ほかの男性を夫に持つ女の人。
人出(ひとで)
外へ出かけた人たちが、同じ場所に大勢集まること。
人手(ひとで)
人で無し(ひとでなし)
人手に掛ける(ひとでにかける)ことわざ辞典
自分では手を下さず、別の者にその始末をさせる。多くは人を殺めさせる意で使い、育てる役を他人へ預ける意にもなる。
人と入れ物は有り合わせ・人と入れ物は有り次第(ひとといれものはありあわせ・ひとといれものはありしだい)ことわざ辞典
人と器物は多いほうが便利だが、たとえ少なくてもうまく使えばなんとかなるということ。 「人と入れ物は有り次第」ともいう。
人となり(ひととなり)
人と屏風は直ぐには立たぬ(ひととびょうぶはすぐにはたたぬ)ことわざ辞典
屏風はまっすぐ伸ばしたままでは倒れてしまい、少し折って角度をつけてこそ立つ。人も同じで、正しさを押し通すだけでは暮らしていけず、時には相手に合わせて折れることも要るということ。
人通り(ひとどおり)
道や町の通りを、人が通り過ぎること。
人通りに草生えず(ひとどおりにくさはえず)ことわざ辞典
日ごと手に取っているものは鈍らない。しまい込んで動かさずにおくと、かえって早く傷む。
人中(ひとなか)
人泣かせ(ひとなかせ)
周りの者に手を焼かせ、弱りはてさせるさま。人のしわざに限らず、雨降りのような出来事にも使う。
人雪崩(ひとなだれ)
その場に大勢詰めかけた人々が押されて、重なり合うように倒れ、下へと崩れていくこと。込み合った群れがひと固まりのまま、もみ合いながら同じ向きへと運ばれていく様子にもいう。
人懐かしい(ひとなつかしい)
人懐っこい(ひとなつっこい)
人見知りをせず、知り合ってまもない相手ともすぐに仲よくなれる様子。
人並・人並み(ひとなみ)
世の中のたいていの人と変わらないくらいの程度であること。そういう様子にもいう。
人波(ひとなみ)
ぎっしり集まった人の群れが、一続きのうねりとなって動くこと。
人慣れる・人馴れる(ひとなれる)
多くの人と接してきて、人と付き合うのに気後れしなくなる。
人に勝たんと欲する者は必ず先ず自ら勝つ(ひとにかたんとほっするものはかならずまずみずからかつ)ことわざ辞典
他人より上に立とうとするなら、先に自分の中のわがままや怠け心を抑えなければならないということ。己に克つことの大切さを説いた言葉。
人に七癖、我が身に八癖(ひとにななくせ、わがみにやくせ)ことわざ辞典
他人の癖にはすぐ気づくのに、自分の癖はそれより多くても気づきにくい。人のことを言う前に、まず自分を振り返れということ。
人には飽かぬが病に飽く(ひとにはあかぬがやまいにあく)ことわざ辞典
長わずらいの病人が、看病する人や周囲の人から嫌がられることをいう言葉。病人に飽きたわけではないが、病気に飽き飽きしてしまったということ。
人には添うてみよ馬には乗ってみよ(ひとにはそうてみようまにはのってみよ)ことわざ辞典
物事の良し悪しは、実際に自分で試してみて初めて見えてくるということ。 馬の値打ちは背にまたがってこそ分かり、人の人柄もそばで長く交わってこそ知れることから。 「人には添うてみよ馬には乗ってみよ」ともいう。
人に一癖(ひとにひとくせ)ことわざ辞典
どんな人でも、何か一つは変わったところや癖を持っているということ。
人に施しては慎みて念うこと勿かれ・人に施しては慎みて念うこと勿れ(ひとにほどこしてはつつしみておもうことなかれ)ことわざ辞典
手を貸した側は、貸したことを胸に留めずにおく。 覚えているかぎり、どこかで相手に返礼を求める気持ちがにじんでしまう。
人の悪きは我が悪きなり(ひとのあしきはわがあしきなり)ことわざ辞典
相手が冷たいのは、こちらが先に冷たくしているからだということ。 人の振る舞いは自分の振る舞いの写しだという見方。
人の過ち我が幸せ(ひとのあやまちわがしあわせ)ことわざ辞典
口には出せないが、他人の失敗は、自分には幸せなのだということ。
人之安宅(ひとのあんたく)四字熟語辞典
その人に備わっている徳のたとえ。 「安宅」は人が落ち着いて住める場所のこと。 徳を備えた人は誰かに襲われることがないので、徳は人を安全に住まわせる場所ということから。
人の意見は四十まで(ひとのいけんはしじゅうまで)ことわざ辞典
40歳を過ぎた人間に意見をしても効果がないということ。また、それくらいの年齢になると、本人の考えを尊重すべきであるということ。
人の痛いのは三年でも辛抱する・人の痛いのは三年でも辛抱できる(ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうする・ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうできる)ことわざ辞典
他人の苦痛は自分とは無関係だから平気であるということ。
人の一生は重荷を負いて遠き道を行くが如し・人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し(ひとのいっしょうはおもにをおいてとおきみちをゆくがごとし・ひとのいっしょうはおもにをおうてとおきみちをゆくがごとし)ことわざ辞典
人生には長い苦労がつきものなので、焦らずにこつこつと努めを積み重ね、一歩ずつ進んでいくべきだという教え。徳川家康が残したとされる言葉。
人の一寸、我が一尺(ひとのいっすん、わがいっしゃく)ことわざ辞典
他人のささいな短所はすぐ目に留まるのに、自分の大きな短所にはなかなか気づけない、という人の性分をいう。
人の初言は咎めぬもの(ひとのういごとはとがめぬもの)ことわざ辞典
初恋に悩む人間の言葉は、たとえ誤りがあっても、咎めたりしないものだということ。「初言」は初めて言う言葉。転じて、初めて恋人に語りかける言葉。
人の噓は我が嘘(ひとのうそはわがうそ)ことわざ辞典
人の受け売りで話をすると、もしその話が嘘だった時は、自分が嘘をついたことになる。人の話を簡単に受け売りするなということ。
人の生まるるや憂いと倶に生まる(ひとのうまるるやうれいとともにうまる)ことわざ辞典
人間は生まれる時から心配ごとがつきまとい、一生心配事の連続であるということ。
人の噂は倍になる(ひとのうわさはばいになる)ことわざ辞典
噂話は、事実よりずっと大げさに伝わるということ。
人の噂も七十五日(ひとのうわさもしちじゅうごにち)ことわざ辞典
世間の噂は長く続かず、やがて忘れられるということ。 噂話も七十五日ほどたてば下火になり、人々の口にのぼらなくなるという意から。
人の噂を言うは鴨の味・人の噂を言うは鴨の味がする・人の悪口は鴨の味・人を謗るは雁の味・人を謗るは鴨の味(ひとのうわさをいうはかものあじ・ひとのうわさをいうはかものあじがする・ひとのわるくちはかものあじ・ひとをそしるはかものあじ・ひとをそしるはがんのあじ)ことわざ辞典
他人をこき下ろしている間の、後ろめたくも癖になる心地よさ。 陰口ほどやめにくいものはないと、身も蓋もなく認めた形。
人の踊る時は踊れ(ひとのおどるときはおどれ)ことわざ辞典
みんなが何かする時は自分も一緒にやるほうがよいということ。
人の口には戸が立てられない・人の口に戸は立てられぬ(ひとのくちにとはたてられぬ・ひとのくちにはとがたてられない)ことわざ辞典
世間の噂話は止めることができないということ。 「立てる」は閉めることで、「閉てる」とも書く。 「開いた口に戸は立てられぬ」「世間の口に戸は立てられぬ」ともいう。
人の苦楽は壁一重(ひとのくらくはかべひとえ)ことわざ辞典
壁一枚へだてた隣家の暮らしぶりさえ分からないように、よその人の喜びや悩みは、自分にとっては縁の遠いものだということ。
人の心は九分十分・人の心は九合十合(ひとのこころはくごうじゅうごう・ひとのこころはくぶじゅうぶ)ことわざ辞典
人間の考えることはどれも似たようなもので、大きな差はないということ。 「人の心は九合十合」「世の中の人の心は九合十合」ともいう。
人の事は我の事(ひとのことはわれのこと)ことわざ辞典
人ごとと思っている他人の不幸も、いつか自分の身におこらないとも限らないということ。
人の事より我が事(ひとのことよりわがこと)ことわざ辞典
他人のことに口や手を出す前に、まず自分自身のことをきちんと片づけよということ。
人の子の死んだより我が子の転けた(ひとのこのしんだよりわがこのこけた)ことわざ辞典
他人の子どもが死んだことよりも、自分の子が転んだことのほうが重要だということ。我が子の大事さのたとえ。また、自分の利益が一番大事ということのたとえ。
人の牛蒡で法事する(ひとのごぼうでほうじする)ことわざ辞典
よそから回ってきた物で、自分が果たすべき義理や務めを済ませてしまうたとえ。 人からもらった牛蒡で精進料理をこしらえ、法事の客をもてなすことから。
人の七難は見ゆれど我が十難は見えず・人の七難より我が八難・人の七難より我が十難(ひとのしちなんはみゆれどわがじゅうなんはみえず・ひとのしちなんよりわがじゅうなん)ことわざ辞典
他人の欠点はわずかなものでも目につくのに、自分にある多くの欠点はかえって見落としがちだということ。 「難」は欠点のこと。 「人の七難より我が八難」「人の七難は見ゆれど我が十難は見えず」ともいう。
人の十難より我が一難(ひとのじゅうなんよりわがいちなん)ことわざ辞典
人の身に起こった多くの災難より、自分の身に起きた小さな災難のほうが大ごとだということ。
