「鐘」の意味

「鐘」(かね)の意味・読み方を解説します。
鐘
かね
| 言葉 | 鐘 |
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| 読み方 | かね |
| 意味・例文 |
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| 補足 | 同じ「かね」でも、伏せて置いてたたく皿の形のものは鉦と書く。 |
「鐘」で使われている漢字
「鐘」を含む故事・ことわざ・慣用句
耳を掩うて鐘を盗む(みみをおおうてかねをぬすむ)
悪事と知りつつ、そのことをあえて頭から追いやり、平気な顔でやってしまうこと。さらに、本人は上手にごまかせたと信じていても、周囲の人々にはすっかりばれていること。 昔、鐘を盗み出そうとした男が、重すぎて背負えないので槌で打ち砕きにかかった。すると鐘が大きく鳴り響き、その音で人が来るのを恐れた男は、とっさに両手で耳を覆ったという話から。 「耳を掩うて鈴を盗む」ともいう。
打たぬ鐘は鳴らぬ(うたぬかねはならぬ)
何もしなければ何も生まれない。何事も行動しなければ成果はでないということ。
鐘も撞木の当たり柄(かねもしゅもくのあたりがら)
こちらがどう向き合うかで、相手から返ってくるものも変わる。添い遂げる連れによっては、人の一生が明るくも暗くもなる。鐘の響きが、撞木の当たりどころ一つで澄みも濁りもすることになぞらえた。撞木は、先に横木を渡した鐘つきの棒。
灯心で鐘を撞く(とうしんでかねをつく)
見込みのまるでない、成り立ちようのない試み。 灯心は行灯に火をともすための細い糸。それを打ちつけたところで、鐘は音を返さない。
師匠は鐘の如し(ししょうはかねのごとし)
よい師は、弟子が浅く問えば浅く、深く問えば深く応じるということ。 学ぶ側の問いの重さが、そのまま受け取る教えの重さになる。 鐘を強く撞けば高く鳴り、そっと撞けば低くしか鳴らないのと同じだという。
鐘鋳るまでの土鋳型(かねいるまでのつちいがた)
鐘を造るときの土の型は、鐘が仕上がるまでは欠かせないが、できあがれば用ずみになる。これと同じで、ねらいを遂げるまでの間だけ手立てとして使うものをさす。 また、望みがかなうまでは、ありあわせの安っぽい物でしのいで辛抱するというたとえ。 「鋳る」は、とかした金属を型に流しこんで品物を作ること。「鐘鋳るまでの泥鋳型(どろいがた)」ともいう。
