無窮とは
無窮
むきゅう
言葉 | 無窮 |
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読み方 | むきゅう |
意味 | 時間や空間などに、限りや果てがないこと。 |
用例 | 「天壌(てんじょう)―」 |
活用 | 「―な」 |
類語 | 「永遠」「無限」 |
使用漢字 | 無 / 窮 |
無窮を含む四字熟語
永永無窮(えいえいむきゅう)
果てしなく続くこと。または、終わりのない永遠に続く長い時間。 「無窮」は限りが無いこと。 「永永(えいえい)として窮(きわ)まり無し」とも読む。
永遠無窮(えいえんむきゅう)
果てしなく続くこと。または、終わりのない永遠に続く長い時間。 「無窮」は限りが無いこと。
後患無窮(こうかんむきゅう)
後になってわずらわしい問題が尽きることなく発生すること。 「無窮」は終わりがない、尽きないという意味。
天壌無窮(てんじょうむきゅう)
いつまでも終わることなく、天と地と共に続いていくこと。 「天壌」は天と地のことで、広く大きいことや終わりがないことのたとえ。 「無窮」は極まりないという意味から、永遠や永久のたとえ。
百載無窮(ひゃくさいむきゅう)
いつまでも無くなることがないこと。 「百載」は「百歳」のことで、百年という意味から、永遠、永久という意味。 「無窮」は限りがないこと。 天地はいつまでも不変であることをいう言葉。
「無」を含む言葉・熟語
- 敢え無い(あえない)
- 飽くなき・飽く無き(あくなき)
- 味気ない・味気無い(あじきない)
- 味気ない・味気無い(あじけない)
- 呆気ない・呆気無い(あっけない)
- 危なげ無い(あぶなげない)
- 有り無し・有無・有無し(ありなし)
- 有るか無し(あるかなし)
- 有る事無い事(あることないこと)
- 有る無し(あるなし)
- 意気地無し(いくじなし)
- 無花果(いちじく)
- 疑い無い(うたがいない)
- 疑い無く(うたがいなく)
- 有無(うむ)
- 惜しみない・惜しみ無い(おしみない)
- 大人気ない・大人気無い(おとなげない)
- 音無し(おとなし)
- 覚束ない・覚束無い(おぼつかない)
- 皆無(かいむ)
- 限り無い(かぎりない)
- 形無し(かたなし)
- 神無月(かんなづき・かみなづき)
- 感無量(かんむりょう)
- 虚無(きょむ)
- 限無し・きりなし(きりなし)
- 極まり無い・窮まり無い(きわまりない)
- 金無垢(きんむく)
- 芸無し(げいなし)
- 心無い(こころない)
「窮」を含む言葉・熟語
- 窮境(きゅうきょう)
- 究極・窮極(きゅうきょく)
- 窮屈(きゅうくつ)
- 窮死(きゅうし)
- 窮状(きゅうじょう)
- 窮する(きゅうする)
- 窮鼠(きゅうそ)
- 窮地(きゅうち)
- 窮鳥(きゅうちょう)
- 窮迫(きゅうはく)
- 窮乏(きゅうぼう)
- 窮民(きゅうみん)
- 極まり無い・窮まり無い(きわまりない)
- 追究・追窮(ついきゅう)
- 窮すれば通ずる(きゅうすればつうずる)
- 窮措大(きゅうそだい)
- 窮余(きゅうよ)
- 窮まる・谷まる(きわまる)
- 窮め尽くす・窮め尽す・究め尽くす・究め尽す・極め尽くす・極め尽す(きわめつくす)
- 窮める・究める(きわめる)
- 困窮(こんきゅう)
- 貧窮(ひんきゅう)