鳳凰とは
鳳凰
ほうおう
言葉 | 鳳凰 |
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読み方 | ほうおう |
意味 | 古代中国の伝説上の鳥。聖天子が世に出るときに出現して、めでたい兆候とされている。 |
例文 | 「平等院―堂」 |
使用漢字 | 鳳 / 凰 |
鳳凰を含む四字熟語
鳳凰于飛(ほうおううひ)
「鳳凰」はおおとりのことで、「鳳」は雄、「凰」は雌とされ、つがいになって飛ぶことから、夫婦の中がとてもよいこと。 または、徳の高い天子の下に、賢臣が多く集まること。
鳳凰銜書(ほうおうがんしょ)
天子の使者が命令の書かれた文書を持ってくること。 「鳳凰」は聖天子が出現する時に現れるとされる想像上の鳥。 「銜」は口にくわえるという意味。 鳳凰が勅書を口にくわえて持ってくるという意味からきた言葉。
鳳凰来儀(ほうおうらいぎ)
世の中が平和であることのたとえ。 「鳳凰」は聖天子が出現するときに現れるとされる想像上の鳥。 「来儀」は鳳凰が飛来して、威厳のある姿を示すこと。
景星鳳凰(けいせいほうおう)
聖人や賢人がこの世に現れるという喜ばしいことの前兆のこと。 「景星」はめでたいことの証の星。 「鳳凰」は聖天子が現れる時に出現するという想像上の鳥のこと。
鳳凰在笯(ほうおうざいど)
秀でた才のある人が公職に就かず、地位に恵まれないことのたとえ。 「鳳凰」は古代中国の伝説上の鳥のことで、徳の高い天子が世に現れた時に現れるとされている。 「笯」は鳥籠(とりかご)のこと。 鳳凰が鳥籠の中にいて自由に動けないという意味から。 「鳳凰(ほうおう)笯(ど)に在り」とも読む。 「鳳皇在笯」とも書く。
「鳳」を含む言葉・熟語
- 金鳳花(きんぽうげ)
- 鳳闕(ほうけつ)
- 鳳雛(ほうすう)
- 鳳声(ほうせい)
- 鳳仙花(ほうせんか)
- 鳳輦(ほうれん)
「凰」を含む言葉・熟語
- 鳳凰(ほうおう)