「鼠」を含む熟語・言葉 — 67 件
「鼠」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
鼠(ねずみ)
上下一対の前歯が死ぬまで伸びつづける小さな獣の総称。伸びすぎないよう絶えず物をかじるので、柱や配線まで傷つける。数がふえるのが早く、蓄えた穀物をあさり、病をうつすこともある。人家に入るはつかねずみ・くまねずみ・「溝鼠」のほか、野に暮らす種類も多い。
頭の黒い鼠(あたまのくろいねずみ)ことわざ辞典
物を盗む人のこと。家に住んでいて、物を盗む頭髪の黒い人間を、鼠になぞらえて言う言葉。
家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)ことわざ辞典
規模の違いはあるが、どんな所にも悪いことをする者がいるということ。
以鼠為璞(いそいはく)四字熟語辞典
取るに足らない物を高価なものとして扱うこと。 「璞」は手が加わっていない宝石の原石。 古代中国の鄭の国では宝石の原石を璞(はく)といい、周の国では鼠の生肉を朴(はく)と言っていた。 周の国の人が鄭の国の商人に、はくを買わないかと言われたが、璞ではなく朴だったという故事から。 「鼠(ねずみ)を以(もっ)て璞(はく)と為(な)す」とも読む。
熬海鼠(いりこ)
偃鼠飲河(えんそいんが)四字熟語辞典
人の欲望は、その人の分に応じたもので満足するべきであるということのたとえ。 分を弁えるべきであるという教え。 「偃鼠」は動物のもぐら。または、動物のどぶねずみ。 もぐらが河の水をどれだけ飲んでも、もぐらの小さな腹を満たす程度でしかないということから。 中国の聖天子の尭帝が許由に天下を譲ろうとした時に、許由は能力も才能もなければ、今の生活に満足もしていると言って断ったという故事から。 「偃鼠(えんそ)河に飲む」とも読む。
偃鼠河に飲むも満腹に過ぎず(えんそかわにのむもまんぷくにすぎず)ことわざ辞典
欲を出したところで、その身が受け取れる量は初めから知れている。持ち物や地位を求めすぎても仕方がない。 偃鼠、すなわちもぐらが大河に口をつけても、飲めるのは小さな腹に入るきりだ、という原文から。
木鼠(きねずみ)
げっ歯目リス科の動物の「栗鼠」の別称。
窮鼠(きゅうそ)
追い詰められて逃げられなくなった鼠。
窮鼠、猫を噛む・窮鼠、猫を嚙む(きゅうそ、ねこをかむ)ことわざ辞典
逃げ道をふさがれた側は、恐れよりも先に歯向かう。追い込んだはずの者が、そこで思わぬ一撃を食う。 「嚙」は「噛」とも書く。
窮鼠噛猫(きゅうそごうびょう)四字熟語辞典
弱者でも追い詰められて必死になれば、予期していない力をだして、強者を倒すことがあるということのたとえ。 猫に追い詰められて、逃げることが出来なくなった鼠は猫に噛みつくという意味から。 「窮鼠(きゅうそ)猫(ねこ)を噛(か)む」とも読む。
銀鼠(ぎんねず)
銀色を帯びた鼠色。銀色に近い灰色。銀灰色。
国に盗人、家に鼠(くににぬすびと、いえにねずみ)ことわざ辞典
物事には、その内部に害をなすものがあるというたとえ。
栗鼠(くりねずみ)
黒鼠(くろねずみ)
鼸鼠(けんそ)
田鼠(たねずみ)。田畑に住むクマネズミ。
海鼠腸(このわた)
海鼠の内臓を塩につけて発酵させたもの。海鼠の塩辛。
独楽鼠(こまねずみ)
独楽鼠のよう(こまねずみのよう)ことわざ辞典
あちこち忙しく動き回る様子。
梧鼠之技(ごそのぎ・ごそのわざ)四字熟語辞典
様々な技能をもっているが極めている技能がないこと。または、役に立つ技能が一つとしてないこと。 「梧鼠」はむささびのことで、飛ぶ、木に登る、泳ぐ、穴を掘る、走るという五つの能力があるが、どれも極めてはいないことから。
殺鼠剤(さっそざい)
ねずみを駆除するための薬。
䖪鼠(しそ)
伝説上の動物の名。姿は鶏(にわとり)に似ている。
城狐社鼠・社鼠城狐(しゃそじょうこ・じょうこしゃそ)四字熟語辞典
君主や権力者の威光を笠にきて悪事を働く者のたとえ。 「城狐」は城に住んでいるきつね。 「社鼠」は神社などの社に住んでいるねずみ。 そのような動物を駆除するためには、その場所を壊さないといけないので、悪いことをしても駆除することが難しいことから。 「社鼠城狐」ともいう。
首鼠(しゅそ)
穴から頭だけをだして周囲の様子を見る鼠。
首鼠両端(しゅそりょうたん)四字熟語辞典
二つの中でどちらかに決めることができず、選べない曖昧な態度のたとえ。 または、情勢をみて、どうするか決めること。 ねずみが穴から顔を出して、きょろきょろと様子をうかがうという意味から。
白鼠(しろねずみ)
毛の色が白い鼠。
地鼠(じねずみ)
雀角鼠牙・鼠牙雀角(じゃっかくそが・そがじゃっかく)四字熟語辞典
訴訟のこと。 「鼠牙」は鼠(ねずみ)の牙。 「雀角」は雀(すずめ)のくちばし。 鼠や雀が壁や塀に穴を空けて家を壊すように、訴訟は家庭を壊すという意味から。 「雀角鼠牙」ともいう。
石鼠五能一技を成さず(せきそごのういちぎをなさず)ことわざ辞典
手が広いばかりで、どの道でも人に抜きん出るところまで行き着かない。「石鼠」はけらの別名で、この虫は空を行くことも土を掘ることも水を渡ることもできるが、五つ数え上げてどれも半端なまま終わっている。
鼠蹊(そけい)
鼠窃狗盗(そせつくとう)四字熟語辞典
泥棒の異称。 「鼠窃」は鼠のように他人に見つからないように盗みを働くこと。 「狗盗」は犬の鳴き声の真似をして、家に入り込むこと。
鼠賊(そぞく)
こっそり入りこんで、わずかな物をとる盗人。
鼠輩(そはい)
大山鳴動して鼠一匹・泰山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)ことわざ辞典
前触ればかりが大きくて、実際の結果は小さいことのたとえ。 大きな山が音を立てて揺れ動くので、何か大きな事が起こるのかと身構えていると、鼠がたった一匹出てきただけだったとの意から。 「大山」は「泰山」とも書く。
ただの鼠ではない(ただのねずみではない)ことわざ辞典
ただものではない。油断のならない人物である。
虫臂鼠肝(ちゅうひそかん)四字熟語辞典
取るに足らない、くだらないことを言い表す言葉。 または、物事の変化は人間には予想することが難しいということのたとえ。 「虫臂」は虫の肘。 「鼠肝」は鼠の肝。 どちらも小さく、それほどのものではないという意味。
時に遇えば鼠も虎になる(ときにあえばねずみもとらになる)ことわざ辞典
時流に乗れば、つまらない者でも出世して権力をふるうようになるというたとえ。
溝鼠(どぶねずみ)
下水や川べり、床下にすむ大形のねずみ。背は灰色がかった褐色。尾が体より短く、耳は小さくて前へ倒しても目に届かない(同じ家ねずみのくまねずみは逆)。泳ぎがうまく、水に飛びこむこともある。実験に使う白ねずみは、この種の白い変わり種。
鳴く猫は鼠を捕らぬ(なくねこはねずみをとらぬ)ことわざ辞典
口数が多い者は、とかく口先だけで実行が伴わないというたとえ。よく鳴く猫は鼠を捕らないということから。
海鼠(なまこ)
ナマコ綱の動物。海底にすむ。体は細長く、ゆっくりとはって動く。
二鼠藤を噛む・二鼠藤を嚙む(にそふじをかむ)ことわざ辞典
この世に生きる人間には刻々と死期が近づいていることのたとえ。 「二鼠」は日月(昼夜)の意。 「藤」は生命の意。 「嚙」は「噛」とも書く。
濡鼠(ぬれねずみ)
着ている物ごと、体じゅうがぐっしょり濡れること。濡れたネズミの姿になぞらえていう。
猫に会った鼠・猫の前の鼠(ねこにあったねずみ・ねこのまえのねずみ)ことわざ辞典
相手の掌の内に置かれて、こちらからは何一つ手が打てない。 見逃してもらう以外に道がない立場をいう。
猫の額にある物を鼠が窺う(ねこのひたいにあるものをねずみがうかがう)ことわざ辞典
自分の実力を考えずに、大それたことや無謀なことをしようとすることのたとえ。 猫のそばにある物を、鼠がねらって様子をうかがうことから。
猫の前の鼠の昼寝(ねこのまえのねずみのひるね)ことわざ辞典
命取りになりかねないものが目の前にあるのに、それと知らずくつろいでいる。
鼠鳴き(ねずなき)
ねずみが鳴くこと。また、その声。ねずみなき。
鼠入らず(ねずみいらず)
ねずみが入れないように作った戸棚。
鼠色(ねずみいろ)
ねずみの毛の色のような、青みを帯びたうすい黒色。灰色。グレー。
鼠壁を忘る壁鼠を忘れず(ねずみかべをわするかべねずみをわすれず)ことわざ辞典
傷つけた側はすぐ忘れるが、傷つけられた側は恨みをいつまでも忘れないというたとえ。壁をかじった鼠はすぐにそのことを忘れるが、壁にはいつまでもその傷が残るということから。
鼠が塩を嘗める・鼠が塩を引く(ねずみがしおをなめる・ねずみがしおをひく)ことわざ辞典
小事が積み重なって大事になることのたとえ。また、ものが少しずつ減っていき、最後にはなくなってしまうことのたとえ。 鼠が盗んでいく塩は少量ずつだが、何度も盗まれているといつの間にか大量の塩が無くなってしまうことから。 「鼠が塩を嘗める」ともいう。
鼠講(ねずみこう)
鼠算(ねずみざん)
鼠取り・鼠捕り(ねずみとり)
鼠捕る猫は爪を隠す・鼠捕る猫は爪隠す(ねずみとるねこはつめかくす・ねずみとるねこはつめをかくす)ことわざ辞典
真にすぐれた才能のある人は、それをむやみにひけらかしたりしないということ。 鼠を捕るのがうまい猫は、ふだん鋭い爪を隠していて見せないとの意から。 同じ意味の言い方に「上手の猫が爪を隠す」がある。
鼠鳴き(ねずみなき)
鼠の婿取り・鼠の嫁入り(ねずみのむことり・ねずみのよめいり)ことわざ辞典
あれこれと条件をつけて選び好んでも、結局はふさわしいところに落ち着くというたとえ。 昔、鼠の夫婦が娘に天下一の婿を迎えたいと思い、まず太陽に申し入れた。 すると太陽は「自分は雲が出ると照らせなくなるから、雲のほうが偉い」と言った。 次に雲に頼むと「自分は風に吹き飛ばされるから、風のほうが強い」と答えた。 風に申し入れると「自分はいくら吹いてもびくともしない壁のほうが上だ」と言う。 最後に壁に頼むと「自分は鼠がかじって穴をあけるので、鼠のほうが偉い」と言われた。 こうして鼠の夫婦は、結局、自分たちの仲間から娘の婿を選んだという。 「鼠の婿取り」ともいう。
鼠も虎の如し(ねずみもとらのごとし)ことわざ辞典
小さな鼠でも、命がけで飛び出すときは虎のような勢いを示すということ。 弱い者でも、必死になれば強者をも圧するほどの勢いや迫力を持つことのたとえ。
野鼠(のねずみ)
針鼠(はりねずみ)
猫鼠同眠(びょうそどうみん)四字熟語辞典
悪事を働く者と、それを取り締まる立場の者が、示し合わせて事を運ぶこと。 また、上に立つ者と下の者がぐるになって悪事をはたらくこと。 鼠は隠れて盗みをはたらくもの、猫はそれを捕らえる役目なのに、その二つが同じ所で眠っているという意味から。 唐の時代、洛州で猫と鼠が一緒にいるのが見つかり、盗みを取り締まる側が役目を捨てて悪事を見逃す前ぶれだと受け取られた、という記録による。
袋の中の鼠・袋の鼠(ふくろのなかのねずみ・ふくろのねずみ)ことわざ辞典
どうやっても逃げることができない状態。 「袋の中の鼠」ともいう。
鼢鼠(ふんそ)
動物の名。もぐら。また、もぐらに似た動物。
乾海鼠(ほしこ)
野鼠(やそ)
羅雀掘鼠(らじゃくくっそ)四字熟語辞典
食べ物がなく、極めて辛い状況のこと。 網で雀を捕まえて食べ、地面にある巣を掘って鼠を捕まえて食べるという意味から。 中国の唐の時代、安禄山の乱のときに、張巡という人は食料が無くなり、雀や鼠だけでなく、鎧や弩も食べたという故事から。 「雀(すずめ)を羅(あみ)し鼠(ねずみ)を掘(ほ)る」とも読む。
栗鼠(りす)
大きなふさ毛の尾をもち、木の上で暮らす小さなけもの。
䵓鼠(りそ)
鼢鼠の異名。
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