「毛」を含む熟語・言葉 — 178 件
「毛」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
毛(け)
動物の皮膚から生える、細い糸状のもの。皮膚が角質化してできる。
赤毛(あかげ)
赤みを含んだ髪。
葦毛(あしげ)
馬の毛の色の名称。白い毛が主で、その中に別の色の毛がまじっているものをいう。
育毛(いくもう)
今ある毛髪の成長を促し、健やかに保つこと。
一馬の奔る、一毛の動かざるは無し(いちばのはしる、いちもうのうごかざるはなし)ことわざ辞典
人々を率いる者がひとたび動き出せば、つき従う者たちもみな、そろって動き出すということ。 馬が一頭駆けだせば、体じゅうの毛は一本の例外もなく揺れる。その姿を人の集まりに当てはめた言葉。「奔」の字は、勢いよく走るという意味。 南北朝時代の中国で梁や北周に仕えた詩人、庾信の「擬連珠」という作品にある句。原文では、人々を治める君主には民の命がかかっており、その君主が世を去れば天下の人の心も大きく揺らぐ、と述べたあとにこの句が置かれている。さらに、舟が一そう沈めば積んでいた物もみな水に沈む、という句が対になって続く。 頭が動けば尾も動くと、述べている中身はほぼ重なる。
一毛作(いちもうさく)
一つの畑に一年に一回だけ作物を作ること。単作。
一毛不抜(いちもうふばつ)四字熟語辞典
極めてけちなこと。 または、利己的な人、けちな人。 「一毛」は一本の毛のこと。 自分のものは一本の毛すら惜しんで抜かないということから。 「一毛も抜かず」とも読む。
命毛(いのちげ)
筆の穂の芯となる一番長い毛。
命は鴻毛より軽し・義は泰山より重く、命は鴻毛より軽し(いのちはこうもうよりかるし・いのちはこうもうよりかろし・ぎはたいざんよりおもく、いのちはこうもうよりかるし)ことわざ辞典
守るべき筋の重さの前には、一身の生き死になど後回しになる。 同じ死でも、その場面によって値打ちがまるで違うとする。
以毛相馬(いもうそうば)四字熟語辞典
外見で人を判断することはできないということ。 馬の毛の色ですぐれた馬を見分けようとするという意味から。 「毛(け)を以(もっ)て馬(うま)を相(そう)す」とも読む。
入れ毛・入毛(いれげ)
陰毛(いんもう)
内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)ことわざ辞典
家庭のしつけが悪い子どもは、外に出るとすぐにわかるということのたとえ。 飼い主の手入れの悪い馬は、外に出た時に毛を振って汚れを落とそうとするので、すぐにわかるとの意から。
兎の毛(うのけ)
うさぎの毛。
兎の毛で突いたほど(うのけでついたほど)ことわざ辞典
きわめて小さいことのたとえ。 うさぎの細い毛の先で突いた程度との意から。
生毛・産毛(うぶげ)
生まれた時から赤ん坊に生えている薄くてやわらかい毛。わたげ。
羽毛(うもう)
鳥類の羽。柔らかくふわふわとした手触りで、衣類や寝具などに用いられる。
羽毛布団(うもうぶとん)
枝毛(えだげ)
髪の毛の先が分かれて枝のようになっているもの。
後れ毛(おくれげ)
髪を結った時に長さが足りずに余る、鬢や襟足あたりの髪。遊び毛。
同じ羽毛の鳥は集まる(おなじうもうのとりはあつまる)ことわざ辞典
趣味や物の見方が似通った者は、誘い合わせるまでもなく一つところへ寄り集まる。 英語のことわざが訳されて広まった言い方で、羽の色をそろえた鳥が群れをなして飛ぶさまにたとえている。
女の髪の毛には大象も繋がる(おんなのかみのけにはたいぞうもつながる)ことわざ辞典
女の魅力には、男の心を引きつける強い力があるというたとえ。女の髪の毛で足を繋がれて動けなくなった大きな象を、煩悩にとらわれて悟れない人にたとえた仏教の経典から。
鹿毛(かげ)
馬の毛色の名称の一つ。全体的に鹿のような茶褐色で、たてがみや足の下方、尾は黒い。また、その毛色の馬。
髪の毛(かみのけ)
頭部から生える毛。頭髪。髪。
髪の毛を逆立てる(かみのけをさかだてる)ことわざ辞典
はげしく怒るさま。
鵝毛・鵞毛(がもう)
鵞鳥の羽毛。
起毛(きもう)
布地の表面に毛羽を立てること。
亀毛兎角・兎角亀毛(きもうとかく・とかくきもう)四字熟語辞典
この世界に存在するはずのないもののたとえ。 亀の甲羅に毛が生え、兎の頭に角が生えるという意味から。 元は戦争が起こる前触れを言った言葉。 「兎角亀毛」ともいう。
九牛一毛(きゅうぎゅういちもう・きゅうぎゅうのいちもう)四字熟語辞典
たくさんある中のほんの少しの部分。 または、どうでもいい、些細なこと。 「九」は数が多いことのたとえ。 多くの牛がいる中の一頭の牛の毛の一本ということから。
九牛の一毛(きゅうぎゅうのいちもう)ことわざ辞典
多数の中のわずかな一部分のこと。取るに足りないことのたとえ。 「九牛」は、多くの牛のこと。 多くの牛の中の一本の毛のことから。
癖毛(くせげ)
自然と曲がったり、巻いたりしている髪の毛。
栗毛(くりげ)
馬の毛色の名称の一つ。毛色は黄褐色(おうかっしょく)で、尾やたてがみが赤茶色。または、その毛色の馬。
毛足(けあし)
毛織物や毛皮などの表面の毛。また、その長さ。
毛孔・毛穴(けあな)
皮膚の表面にあり、毛が生えている小さな穴。
毛糸(けいと)
羊などの動物の毛をつむいだ糸。
毛色(けいろ)
動物の体毛や羽毛などの色。また、人の髪の毛。
毛色の変わった(けいろのかわった)ことわざ辞典
同じようなものの中で、様子や性質などが他とは異なっていること。
毛裏(けうら)
毛織・毛織り(けおり)
羊毛などの毛糸で織ること。また、そのように作った布。
毛描き(けがき)
日本画において、人の髪の毛や動物の毛などを細い線で描写すること。また、そのために用いる先の細い筆のこと。
毛がに・毛蟹(けがに)
甲羅も脚も短い毛におおわれた、だいだい色のカニ。北の海でとれ、甲羅に詰まった味噌と身の甘みが好まれる。
毛皮(けがわ)
体毛がついている状態の獣の皮。襟巻きや敷き物などの材料にする。
毛嫌い(けぎらい)
明確な理由もなく嫌うこと。
毛際(けぎわ)
毛蚕(けご)
卵から孵化して間もない蚕(かいこ)。体が黒色の長い毛で覆われている。
毛じゅす・毛繻子(けじゅす)
縦糸に綿糸、横糸に毛糸を用いた織物。滑らかな光沢を持ち、衣服の裏地などに素材として用いられる。
毛虱(けじらみ)
わずか一・五ミリほどの横に広がった平たい虫。脚が太く、その先のつめが大きい。これで毛をつかんで離れない。英語では蟹の名で呼ぶ。
毛筋(けすじ)
一本一本の髪の毛。毛。
毛ずね・毛脛・毛臑(けずね)
毛が多く生えた男性の脛。
毛染め(けぞめ)
髪などの毛を薬で染め、色合いを変えること。その薬も、毛染めという。
毛玉(けだま)
衣服などの表面の毛が絡まって小さな玉になったもの。
結構毛だらけ・結構毛だらけ灰だらけ・結構毛だらけ猫灰だらけ(けっこうけだらけ・けっこうけだらけねこはいだらけ・けっこうけだらけはいだらけ)ことわざ辞典
申し分なしという心持ちを、「け」の音を重ねて弾ませた言い回し。「猫灰だらけ」と続けて、おどけた響きを添える。
毛繕い(けづくろい)
けものが自分の舌や爪で、毛並みや体をつくろうこと。
毛唐(けとう)
欧米人の蔑称である、「毛唐人」の略。毛深い外国人の意から。
毛唐人(けとうじん)
毛並・毛並み(けなみ)
動物の毛の様子。色艶や生え具合などをいう。
毛抜・毛抜き(けぬき)
毛や棘などを挟んで抜くための道具。
毛のない犬・毛のない猿(けのないいぬ・けのないさる)ことわざ辞典
人情や良心がない人のたとえ。 体に毛がないことだけが、猿との違いだとの意から。 「毛のない犬」ともいう。
毛羽(けば)
紙や布などの表面がこすれることで出来る細い毛のようなもの。
毛羽立つ(けばだつ)
紙や布などの表面がこすれて細い毛のようなものができる。
毛ばり・毛鉤(けばり)
魚釣りで使う針の一種。釣り針に鳥の羽を巻き付けて虫に見せかけたもの。
毛深い(けぶかい)
腕や足などの毛が濃く、びっしり生えている。
毛坊主(けぼうず)
毛彫・毛彫り(けぼり)
細い線を使って、細かい模様や文字を彫ること。また、その彫ったもの。
毛見(けみ)
武家時代の徴税法で、役人などが作物の出来具合を調べて年貢の額を定めること。
毛むくじゃら(けむくじゃら)
濃い毛が全身に生えている様子。毛深いこと。
毛虫(けむし)
蝶(ちょう)や蛾(が)などの幼虫の中で、体に毛が多く生えている幼虫の総称。
毛槍(けやり)
槍の鞘に鳥の羽毛を飾りつけた儀式に使う槍。大名行列で先頭の人が持つ。
毛を吹いて疵を求む(けをふいてきずをもとむ)ことわざ辞典
毛を吹き分けて隠れた小さな傷を探すようにして、むやみに人の欠点を暴き立てようとすること。 また、そのように人の過ちを暴こうとしているうちに自分の弱点をさらけ出してしまうこと。
毛を見て馬を相す(けをみてうまをそうす)ことわざ辞典
外見だけで物事の価値を判断することのたとえ。毛並みだけを見て馬の値打ちを判断する意から。
原毛(げんもう)
毛糸や毛織物の原料となる獣毛。
紅毛(こうもう)
赤色の髪の毛。
鴻毛(こうもう)
この上なく軽いもののたとえ。鴻の羽の意から。
碧眼紅毛・紅毛碧眼(こうもうへきがん・へきがんこうもう)四字熟語辞典
西洋人のこと。 「紅毛」は赤い髪の毛。 「碧眼」はあおみどり色の目のこと。 江戸時代にはスペイン人やポルトガル人のことを南蛮人と呼び、オランダ人を紅毛人と分けて呼んでいたが、のちに西洋人全般をさすようになった言葉。 「碧眼紅毛」ともいう。
鴻毛を以て炉炭の上に燎く(こうもうをもってろたんのうえにやく)ことわざ辞典
事が拍子抜けするほどあっけなく済むこと。 おおとりの羽毛を熾った炭の上に置けば、置いた端から燃え尽きる。
根毛(こんもう)
剛毛(ごうもう)
太く硬い毛。
毫毛(ごうもう)
毫毛斧柯(ごうもうふか)四字熟語辞典
災いは大きくならないうちに取り除くべきだという教え。 「毫毛」は極めて細い毛。 「斧柯」は斧の柄。 木が毛のように細いうちに取り除かなければ、いずれ斧を使わなければいけないほどに大きくなるということから。
逆毛(さかげ)
毛並みが通常とは逆を向いている毛。
