「衣」で終わる熟語・言葉 — 60 件
「衣」で終わる漢字を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
衣(ころも)
悪衣(あくい)
粗末な着物。汚れたりくたびれたりした、みすぼらしい衣服。
天の羽衣(あまのはごろも)
天人が着るという、軽くて薄い羽の衣。
打衣(うちぎぬ)
平安時代の女性が正装の時に五衣(いつつぎぬ)の上に着用した衣服。表地を砧(きぬた)で打って光沢を出したことから。
産衣(うぶぎ)
生まれて間もない赤ん坊に着せる衣服。うぶぎぬ。
上衣(うわぎ)
重ねて着る衣服のうち、いちばん外側に着るもの。
胞衣(えな)
胎児を包んでいる膜や胎盤などの総称。後産。
円頂黒衣(えんちょうこくい)四字熟語辞典
僧侶の姿のこと。 「円頂」は髪を剃って丸めた頭。 「黒衣」は墨で染めた僧侶の服、僧衣。
狼に衣(おおかみにころも)ことわざ辞典
まるで僧衣をまとった狼のように、慈悲深い善人のようにみせかけて内面は恐ろしいことのたとえ。 「狼が衣を着たよう」ともいう。
鬼に衣(おににころも)ことわざ辞典
不必要なこと。また、不釣り合いなことのたとえ。 鬼はもともと裸で衣服を必要としないことから。 また、慈悲深い善人のようにみせかけて内面は恐ろしいこと。「狼に衣」ともいう。
被衣(かずき)
肩衣(かたぎぬ)
小袖の上に着る礼服。肩から背中を覆うもので、袖がない。継上下。
紙衣(かみこ)
紙製の衣類。厚めの和紙を張り合わせて柿渋を塗り、乾燥後に揉んでやわらかくし、夜露にさらして匂いを消したもの。防寒性が高い。
唐衣(からぎぬ)
平安時代以降の女性の正装に使う衣類。十二単の最も上に着るもので、丈が短い。
狩衣(かりぎぬ)
皮衣(かわごろも)
旰食宵衣(かんしょくしょうい)四字熟語辞典
夜が明ける前から衣服を身に着けて夜遅くに夕食を取ることから、為政者が早朝から夜遅くまで懸命に政治に取り組むこと。 「宵」は夜が明ける前。 「旰」は日が暮れる頃。または、深夜。 「旰食宵衣」ともいう。
衣衣(きぬぎぬ)
男女が同じ布団で寝た朝に別れること。また、その時間。男女が脱いだ衣服を重ねて一緒に寝て起きると互いの服を着て別れたということから。
御衣(ぎょい)
狗吠緇衣(くはいしい)四字熟語辞典
いつもと違う服を着ていれば、怪しまれることは当たり前のことだということ。 「狗吠」は犬が吠えることやその鳴き声。 「緇衣」は黒い色の服のこと。 楊布が白い服で出かけたが雨に降られたので、黒い服に着替えて帰ると、飼っている犬に吠えられたという故事から。
黒衣(くろこ・くろご)
歌舞伎の役者の後見役や、文楽の人形遣いのこと。または、その役の人が着る黒い衣装。
霓裳羽衣(げいしょううい)四字熟語辞典
薄い絹などで作った軽やかで美しい女性の衣装のこと。または、楊貴妃が得意とした舞曲の名前。 「霓裳」は虹のように美しいもすそ、「羽衣」は鳥の羽で作った薄くて軽い衣のことで、天人が着て空を飛ぶとされるもの。
玄裳縞衣(げんしょうこうい)四字熟語辞典
鶴の別称。 「玄」は黒い色、「縞」は白い色。 「玄裳」は黒い着物のすそ。 「縞衣」は白い上着。 鳥の鶴の姿を黒い着物と白い上着を着ている姿にたとえた言葉。
更衣(こうい)
着ている衣服を脱いで別の衣服を着ること。
黒衣(こくい・こくえ)
黒い色の衣服。特に僧侶の衣服。
獄衣(ごくい)
刑に服す人が着る衣服。囚人服。
作務衣(さむえ)
禅宗で僧が掃除や農作業などを行う時に身に付ける衣服。
紫衣(しい・しえ)
紫色の衣服。特に高僧の僧衣をいう。
緇衣(しい・しえ)
戎衣(じゅうい)
いくさに出るときに身につける衣服。
浄衣(じょうい・じょうえ)
征衣(せいい)
粗衣(そい)
質の悪い衣服。
僧衣(そうい・そうえ)
僧が着る衣服。法衣。僧服。
蒼狗白衣(そうくはくい)四字熟語辞典
時世の変化がはやいことのたとえ。 「蒼狗」は青、または黒い犬のこと。 白衣に見えたかと思えば、すぐに形が変わって犬のように見える、空に浮かぶ雲のように変化がはやいという意味から。 「蒼狗白衣」ともいう。
簇酒斂衣(そうしゅれんい)四字熟語辞典
貧しい生活のたとえ。 「簇」と「斂」はどちらも集めるという意味で、「簇酒」は酒を少しずつ集めること、「斂衣」は布の端切れを集めること。 酒好きで貧しい辛洞は、杯に一杯ずつ酒をもらって酒樽にためて飲み、同じく貧しかった伊処士は、布の端切れを集めて縫い合わせて、服を作ったという故事から。
旅衣(たびごろも)
旅行中の衣服。
脱衣(だつい)
暖衣・煖衣(だんい)
暖かい衣服。また、衣服を重ね着して身体を暖かくすること。
地衣(ちい)
菌類と藻類が共生し一体化した植物群。胞子や粉芽で増える。地上のほか、岩石上、樹上に生息する。地衣類。
着衣(ちゃくい)
着ている衣服。また、衣服を身に付けること。
糖衣(とうい)
薬剤の外側を包む、糖分を含んだ甘い皮膜。飲みやすくするために施す。
胴衣(どうい)
和服で、防寒着として長着と襦袢(じゅばん)の間に着るたけの短い綿入れ。胴服。胴着。
夏衣(なつごろも)
夏用の衣服。夏物。なつぎ。
濡衣(ぬれぎぬ)
直衣(のうし)
平安時代以降の皇族や貴族の平常服。形は袍(ほう)に近く、やや短い。階位による色や文様の規定はない。袴(はかま)は指貫(さしぬき)を用い、冠(かんむり)や烏帽子(えぼし)をつける。
白衣(はくい)
医療や衛生、調理、化学実験などを行う職業の人が、仕事着として着る白い衣服。
羽衣(はごろも)
天人が着て空を飛ぶという、鳥の羽でつくった薄く軽い伝説上の衣。天の羽衣。
単衣(ひとえ)
布一枚だけで仕立て、裏を付けない着物。初夏から初秋にかけて着る。
白衣(びゃくえ)
布衣(ふい・ほい・ほうい)
無位無官の人。身分の低い人。平民や庶民。
便衣(べんい)
法衣(ほうい・ほうえ)
逢掖之衣(ほうえきのい)四字熟語辞典
袖が大きくゆとりのある服のこと。儒者の服。 「逢」は大きいやゆるやかという意味。 「掖」は腋(わき)の下のこと。
飽食暖衣・飽食煖衣(ほうしょくだんい)四字熟語辞典
不自由のない生活のたとえ。または、贅沢な生活のたとえ。 飽きるくらいの十分な食料と暖かい衣服があって、生活に困らないという意味から。 「煖衣」は「暖衣」とも書く。 「煖衣飽食(暖衣飽食)」ともいう。
母衣(ほろ)
昔、流れ矢を防ぐために、よろいの背にまとった布製の大きな袋。
無縫天衣(むほうてんい)四字熟語辞典
詩や文章などにわざとらしさがなく、自然で美しいこと。 また、無邪気で飾り気のない人柄のこと。 「天衣」は天に住むとされる天女の衣服のこと。 「無縫」は縫い目がないこと。 天女の衣服は、縫い目がない(加工されていない)にもかかわらず美しいという意味から。 「無縫天衣」ともいう。
浴衣(ゆかた)
木綿で縫い上げたひとえの着物。入浴後や夏のくつろぎ着として用いる。「ゆかたびら」の略。
量体裁衣(りょうたいさいい)四字熟語辞典
状況に合わせて、最も現実的な方法を使って処理すること。 体の大きさを量って、それに合わせて布を裁断して衣服を作るという意味から。 「体(たい)を量(はか)りて衣(い)を裁(た)つ」とも読む。
老莱斑衣(ろうらいはんい)四字熟語辞典
親孝行することのたとえ。 または、孝養を尽くすことのたとえ。 「老莱」は人の名前。 「斑衣」は子どもが着るような派手な模様の服のこと。 楚の老莱子は七十歳になっても、子供用の服を着て子どものように戯れ、親を喜ばせて年老いたことを忘れさせようとした故事から。
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