「若」を含む熟語・言葉 — 116 件
「若」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
いずれ菖蒲か杜若・菖蒲と杜若(あやめとかきつばた・いずれあやめかかきつばた)ことわざ辞典
二つ、またはいくつかのものがどれも同じくらい見事で、一つを選ぼうにも決めかねてしまうこと。 カキツバタとアヤメは、どちらも美しい花で見た目がそっくりなため、見分けにくいことから。 短く「何れ菖蒲」とも、また「菖蒲と杜若」と並べた形でも用いる。 源頼政が怪物を退治した手柄で、菖蒲前(あやめのまえ)と呼ばれる女性を褒美に授かることになったが、よく似た女性たちの中から本人を当てるように言われて迷い、そのとまどいを歌に詠んだ。『太平記』に見えるこの話がもとだとされる。
うら若い・心若い(うらわかい)
いかにも若いと感じられる様子。若々しい。特に、女性についていう。
鷹揚自若(おうようじじゃく)四字熟語辞典
落ち着いていて、何事にも動揺しない様子。 「鷹揚」は余裕があり、大らかなこと。 「自若」は落ち着いていて、慌てることがないこと。
鬼若(おにわか)
杜若(かきつばた)
初夏、水辺や湿地に群れて、濃い紫の花を咲かせる草。
傍らに人無きが若し(かたわらにひとなきがごとし)ことわざ辞典
同席している者を、まるで数のうちに入れずに動く。 声の大きさも身の置き方も、人前だからと改める気配がない。
学若し成ずんば死すとも還らず・学若し成らずんば死すとも帰らず(がくもしならずんばしすともかえらず)ことわざ辞典
学びを志して郷里を離れた以上、成し遂げるまでは生きて土を踏まない。 幕末の僧が旅立ちの折に壁へ書きつけた詩の一句で、退路を断つ姿勢を示すのに使う。
気が若い(きがわかい)ことわざ辞典
年齢の割に、気持ちの持ち方が若い様子。
老若貴賤・貴賤老若(きせんろうにゃく・ろうにゃくきせん)四字熟語辞典
年齢や身分に関係なく、全ての人たちという意味。 「老若」は老人と若者のこと。 「貴賤」は身分の高い人と低い人のこと。 「貴賤老若」ともいう。
君子の交わりは淡きこと水の若し(くんしのまじわりはあわきことみずのごとし)ことわざ辞典
行き来は薄くとも、切れずに続くのが人物のできた者どうしの付き合いである。濃く甘い結びつきは、うまみが尽きた途端にほどけてしまう。
言笑自若(げんしょうじじゃく)四字熟語辞典
何があっても決して慌てず、落ち着いていることのたとえ。 「言笑」は喋り声と笑い声。談笑すること。 「自若」は落ち着いていて慌てないこと。 中国の三国時代の蜀の関羽は、毒矢をひじに受け、諸将との宴会の途中に、その場で手術したが、骨を削って血が溢れる中でも酒を飲み、談笑していたという故事から。
幸若舞(こうわかまい)
室町のころにさかんになった語り物の芸能。曲舞から分かれた一派で、いくさの物語に節をつけ、烏帽子(えぼし)をかぶった姿で小鼓に合わせて語り、かんたんな所作をそえる。織田信長ら戦国の武将に好まれ、江戸幕府では式楽とされた。「幸若」の名は、これを大成した人といわれる桃井直詮(もものいなおあきら)の幼いころの名からきている。いまは福岡県みやま市の大江に伝わるだけで、国の重要無形民俗文化財。
衣は新しきに若くは莫く、人は故きに若くは莫し(ころもはあたらしきにしくはなく、ひとはふるきにしくはなし)ことわざ辞典
衣服は新しく仕立てたものが最もよいが、付き合う相手は長年の知り合いが何よりだということ。 長く付き合った相手とは心の内を分かり合えるので、古なじみの友の値打ちを述べた言葉。「故」は「古い」の意味で、この句では古くからの知り合いのこと。 斉の国で長く宰相を務めた晏子が、主君の景公とともにいた場で口にした言葉として『晏子春秋』に見える。 似た言葉に古い友達と古い葡萄酒に勝るものなしがある。
子を知ること父に若くはなし・子を知るは父に若くは莫し(こをしることちちにしくはなし・こをしるはちちにしくはなし)ことわざ辞典
父親は子どもの長所や短所を誰よりもいちばんよく知っているということ。「若くはなし」は、及ぶものはないという意。
五指のこもごも弾くは捲手の一挃に若かず(ごしのこもごもはじくはけんしゅのいっちつにしかず)ことわざ辞典
ばらばらな個々の力は、団結した力には及ばないことのたとえ。 五本の指をばらばらにはじく力は、握りこぶしで叩いた一撃には及ばないとの意から。
猿若(さるわか)
若く(しく)
能力や価値などが同じ程度になる。およぶ。
疾悪若讐(しつあくじゃくしゅう)四字熟語辞典
正義感がこの上なく強いこと。 仇であるかのように悪を憎むことから。 「悪(あく)を疾(にく)むこと讐(しゅう)の若(ごと)し」とも読む。
駟の隙を過ぐるが若し(しのげきをすぐるがごとし)ことわざ辞典
月日が経つのが非常に早いことのたとえ。 「駟」は四頭立ての馬車。 四頭立ての馬車が走り去るのを、戸の隙間からのぞき見るのと同じくらい、時の流れはあっという間であるということ。
従容自若・縦容自若(しょうようじじゃく)四字熟語辞典
穏やかで落ち着いている様子。 「従容」はゆったりとしていて、落ち着いている様子。 「自若」は物事に動じない様子。 「縦容自若」とも書く。
色若死灰(しょくじゃくしかい)四字熟語辞典
恐怖などによって、顔から血の気がなくなり青ざめていること。 「死灰」は完全に燃え尽きて白く冷たくなった灰。 「色(いろ)死灰(しかい)の如(ごと)し」とも読む。
神色自若(しんしょくじじゃく)四字熟語辞典
何があっても慌てずに落ち着いていること。 「神色」は精神と顔色。 「自若」は心がいつもと同じこと。 何があっても普段と同じ対応をするという意味から。
心若死灰(しんじゃくしかい)四字熟語辞典
さっぱりとしていて欲がない様子。または深い悲しみによって元気を失った状態。 心が燃え尽きて冷たくなった灰のようであるとの意から。 「心(こころ)死灰(しかい)の若(ごと)し」とも読む。
自若(じじゃく)
事に当たっても、平生と変わらずにいる様子。
若朽(じゃくきゅう・じゃっきゅう)
歳は若いが気力がなく、役に立たないこと。また、その人。
若年(じゃくねん)
一人前ではないこと。年が若いこと。また、その人。
若年層(じゃくねんそう)
若輩(じゃくはい)
年が若い人。年少者。
若齢(じゃくれい)
年齢が若いこと。弱年。
若干(じゃっかん)
はっきりとした数量はわからないが、それほど多くない様子。いくらか。
寸陰若歳(すんいんじゃくさい)四字熟語辞典
短い時間が、まるで一年のように長く感じられること。 再び会える日を心待ちにする気持ちのたとえ。
若干(そくばく・そこばく)
大巧若拙(たいこうじゃくせつ)四字熟語辞典
極めて巧みなものほど、少し見ただけでは粗雑に見えるということ。 または、極めて優れた技量の持ち主は、逆に不器用に見えるということ。 「大巧(たいこう)は拙(せつ)なるが若(ごと)し」とも読む。
大巧は拙なるが若し(たいこうはせつなるがごとし)ことわざ辞典
本当に巧みな者は技をひけらかす作為を持たないため、うわべだけを見た者の目には、かえって不器用と映る。 「大直は屈するが若し」「大弁は訥なるが若し」と、極まったものはその逆のものに見える、という言い回しがいくつも並ぶ中の一句。
泰然自若(たいぜんじじゃく)四字熟語辞典
心が落ち着いていて、冷静さを失うことがないこと。 「泰然」は心に余裕があって落ち着いている様子。 「自若」はどんなことに対しても常に冷静な様子。
矯めるなら若木のうち(ためるならわかぎのうち)ことわざ辞典
樹木の枝などの形を整えるなら柔らかい若木のうちにせよということ。 人間の悪い癖や欠点なども若いうちになおすのがよいというたとえ。 「矯める」は曲げたり伸ばしたりして形を整えること。
大般若経(だいはんにゃきょう)
空の思想を説く、般若経典の集大成。「大般若波羅蜜多経」の略。唐の玄奘が訳し、全六百巻からなる。
惕若(てきじゃく)
おそれ慎む様子。
年寄りの物忘れ、若者の無分別(としよりのものわすれ、わかもののむふんべつ)ことわざ辞典
年寄りは物忘れをしがちで、若者は思慮が足りないふるまいをしがちだということ。それぞれの著しい欠点をあげた言葉。
年若(としわか)
年齢のわかいこと。また、その人。
瞠若(どうじゃく)
あまりのことに気をのまれ、まばたきも忘れているさま。
苗の莠有るが若し(なえのゆうあるがごとし)ことわざ辞典
善人の中に悪人が交じっていることのたとえ。 「莠」は、はぐさ。穀物の稲に似た雑草で、稲の苗の成長を害する。 悪人が善人の中に紛れ込んでいる状況を、稲の苗の中に雑草である莠(はぐさ)が混じっている様子にたとえた言葉。
白駒の郤を過ぐるが若し(はっくのげきをすぐるがごとし)ことわざ辞典
振り返る間もなく年が積もっていく。 人の世などひとまたぎで終わってしまう、という嘆きを込めて使う。
般若(はんにゃ)
浮生若夢(ふせいじゃくむ)四字熟語辞典
人の一生は儚いということ。 「浮生」は儚い人の一生ということ。 「浮生(ふせい)は夢の若(ごと)し」とも読む。
浮世夢の若し(ふせいゆめのごとし)ことわざ辞典
生きて過ごす年月は、過ぎてしまえば手のうちに何も残らない。 確かに掴んだつもりのものが、振り返れば影のように薄いという嘆き。
古木に手をかくるな、若木に腰掛くるな・古木に手を掛くるな、若木に腰掛くるな(ふるきにてをかくるな、わかぎにこしかくるな)ことわざ辞典
先の短いものに身を預ければ折れ、これから伸びるものに重みを掛ければ育たない。 頼る相手と、育てる相手とを取り違えるなという句。
傍若無人・旁若無人(ぼうじゃくぶじん)四字熟語辞典
公の場であるにもかかわらず、周りに人がいないかのように、他人の迷惑を考えない好き勝手な行動をすること。 「傍(かたわら)に人(ひと)無(な)きが若(ごと)し」と訓読する。 「旁若無人」とも書く。
明珠兼乗も未だ一言に若かず(めいしゅけんじょうもいまだいちげんにしかず)ことわざ辞典
車を連ねて運ぶほどの宝玉を積み上げても、主君を思って差し出す一言の重みには届かないということ。 上に立つ者は、下の者の諫めをこそ何より重んじよという教え。 「兼乗」は幾台もの車を連ねること。 唐の名臣薛収が王に狩りを控えるよう書を奉ったとき、王がこの言葉をあげて喜び、黄金を与えたという故事から。
綿綿を絶たずんば蔓蔓を若何せん(めんめんをたたずんばまんまんをいかんせん)ことわざ辞典
災いのもとは細いうちに断たなければ、やがて防ぎようがないほど広がってしまうということ。 か細く伸び始めた蔓を放っておくと、絡み合ってどうにもならなくなることから。
若し(もし)
ある事態を仮定して言う場合に用いる語。もしも。
若しか(もしか)
若しくは(もしくは)
若し夫れ(もしそれ)
若しも(もしも)
若しや(もしや)
門庭若市(もんていじゃくし)四字熟語辞典
門や庭にたくさんの人が集まること。 人がたくさんいて騒々しいことをいう。 「門庭(もんてい)市(いち)の若(ごと)し」とも読む。
藪の外でも若竹育つ(やぶのそとでもわかたけそだつ)ことわざ辞典
藪の外でも竹が育つように、たとえ保護するものがいなくても、子どもはなんとか成長するものだということ。
良賈は深く蔵して虚しきが若し(りょうこはふかくぞうしてむなしきがごとし)ことわざ辞典
腕のいい商人は、値打ちのある品を奥にしまって店先には並べない。 中身の詰まった人ほど、それを人目にさらさずに構えているという。 「良賈」は、商いの上手な人。
老若(ろうじゃく・ろうにゃく)
老若男女(ろうにゃくなんにょ)四字熟語辞典
年齢や性別に関係なく、全ての人たちという意味。 「老若」は老人と若者、「男女」は男性と女性のこと。
若あゆ・若鮎(わかあゆ)
若くて元気なあゆ。
若い(わかい)
生まれ落ちてからの年月が少ない。
若い衆(わかいしゅ・わかいしゅう)
若い時旅をせねば老いての物語がない(わかいときたびをせねばおいてのものがたりがない)ことわざ辞典
若い時に旅をしておかなければ、年をとってから人に話す話題がないということ。
若い時の苦労は買うてもせよ・若い時の辛労は買うてでもせよ(わかいときのくろうはこうてもせよ・わかいときのしんろうはこうてでもせよ)ことわざ辞典
若い時の苦労は将来役に立つ貴重な経験となるから、自分から進んで苦労するほうがよいということ。
若い時は二度ない(わかいときはにどない)ことわざ辞典
若いころは一度過ぎたら戻ってこないのだから、ためらわずにいろいろなことに挑むのがよいということ。
若隠居(わかいんきょ)
若返り(わかがえり)
若返る(わかがえる)
若描き・若書き(わかがき)
若頭(わかがしら)
若き(わかき)
若木(わかぎ)
生えてからあまり年数が経っていない木。
若気(わかぎ・わかげ)
若くて血気にはやり思慮分別を忘れがちな心。
若木に腰掛けな(わかぎにこしかけな)ことわざ辞典
若者は頼りにならないことのたとえ。また、将来性のある若者を踏みつけにするなということ。 若い木は折れやすいから腰掛けてはいけないということ。
若木の下で笠を脱げ(わかぎのしたでかさをぬげ)ことわざ辞典
若木が将来どんな大木に育つのかわからないように、若者も将来どんなに偉くなるかわからないので、ばかにしないで敬意を表して接すべきだということ。
若君(わかぎみ)
まだ幼いままで主君となっている人。
若草(わかくさ)
芽を出してまもない草。
若気の過ち(わかげのあやまち)ことわざ辞典
若さから思慮に欠けた行動をしたために起こった失敗。
