「樹」を含む熟語・言葉 — 68 件
「樹」を含む言葉を一覧で紹介します。各言葉を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
蟻集まって樹を揺るがす(ありあつまってきをゆるがす)ことわざ辞典
一つ一つはささやかな力しかなくても、数がそろって一つにまとまれば、思いがけないほど大きな力を出せるということ。 このほか、身のほどを考えずに大それた望みをいだくさまを指して使う場合もある。 小さな蟻(あり)でも、群れになれば大きな木さえゆり動かせる、と見立てたもの。 似た言葉に「団結は力なり」がある。同じく蟻にたとえた言葉に「蟻の思いも天に届く」「蟻の塔を組む如し」がある。
渭樹江雲(いじゅこううん)四字熟語辞典
遠くにいる友人を気遣うこと。 「渭樹」は長安郊外を流れる川、渭水のほとりの樹木。 「江雲」は長江の空に浮かぶ雲。 渭水の北の地にいる杜甫が、長江にいる李白を思って詩を作ったということから。
一樹(いちじゅ)
一本の木。
一樹之陰(いちじゅのかげ)四字熟語辞典
この世の人との出会いや関係は全て、前世の縁によるものということ。 見知らぬ人同士が、一本の木に寄り雨宿りをするのも、前世からの縁であるということから。
一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)ことわざ辞典
この世で起こるすべての出来事は、すべて前世からの因縁によるものなので大切にしなければならないということ。 同じ木の陰で雨宿りをしたり、同じ流れの水を飲んだりするといった、偶然のちょっとした出来事も、すべて前世からの縁によるものであるとの意から。 「一河の流れを汲むも他生の縁」ともいう。
一樹百穫(いちじゅひゃっかく)四字熟語辞典
人材を育成することは、大きな利益につながるということ。 また、大計を成功させるには人材の育成が必要であるということ。 「一樹」は一本の木を植えること。 「百穫」は百倍の収穫の意。
公孫樹・鴨脚樹(いちょう)
中央に切れこみのある扇形の葉をつけ、秋に鮮やかな黄色へ染まる高木。雌の木だけに実がなり、中の種を「銀杏(ぎんなん)」といって食べる。大昔から姿の変わらない木で、街路樹によく使われる。
陰樹(いんじゅ)
日の光が弱い場所でも育つことのできる木。若いうちは、むしろ強い日ざしを浴びないほうがよく伸びる。シイやカシ、ブナ、ヒノキなど。
打ち樹てる(うちたてる)
地面に深く突き立てて、ぐらつかせない。
果樹(かじゅ)
食用できる果実が採れる木。
火樹銀花(かじゅぎんか)四字熟語辞典
町の灯りや花火の光が輝く様子。 または、夜景を言い表す言葉。 「火樹」は灯りで赤く燃えるように見える樹のこと。 「銀花」は銀白色の光のことで、灯りがきらびやかな様子。
闊葉樹(かつようじゅ)
「広葉樹」の昔の名称。
街路樹(がいろじゅ)
町なかの道に沿って、歩道のわきなどに植えた木。町並みを美しく見せ、木陰を作って夏の暑さを和らげる。
樹雨(きさめ)
枝や葉などについて大きくなった霧の水滴が、雨のように落ちる現象。
樹静かならんと欲すれども風止まず(きしずかならんとほっすれどもかぜやまず)ことわざ辞典
親に尽くそうと心を決めたときには、当の親の齢のほうが待ってくれない。風がやまないかぎり木は静まろうにも揺れつづけるほかないのと同じで、こちらの心づもりだけでは間に合わぬものがあるという嘆き。 すぐあとに「子養わんと欲すれども親待たず」と続けていう。
巨樹(きょじゅ)
生育している大きな木。大樹。巨木。
蒹葭玉樹(けんかぎょくじゅ)四字熟語辞典
愚かな人が、富貴な親戚の勢いと力を借りること。 または、勢いのある親戚のおかげで繁栄することを軽蔑していう言葉。 または、それを謙って言う言葉。 「蒹葭」は成長しきっていない、オギとアシのことで、身分の低い人のたとえ。 「玉樹」は宝石のように美しい木のことで、身分が高く、富のある人のたとえ。 植物のオギとアシが、宝石のように美しい木に寄りかかるという意味から。 「蒹葭玉樹に倚る」を略した言葉。
剣山刀樹(けんざんとうじゅ)四字熟語辞典
地獄にあるとされている、剣の山と刀の林のこと。 「剣山」は刃を上に向けて立てた山のこと。 「刀樹」は刀が葉になっている木がたくさん生えている林のこと。
月桂樹(げっけいじゅ)
地中海のあたりに生まれた常緑の木。
広葉樹(こうようじゅ)
たいらで幅の広い葉をつける樹の総称。桜や欅など。闊葉樹。
枯樹生花・枯樹生華(こじゅせいか)四字熟語辞典
ひどく困難なことの最中に、その状況を抜け出す方法を見出すこと。 または、歳をとって衰えた老人に生気が戻ること。 枯れた木に花が咲くということから。 元は真心が相手に通じることをたとえた言葉。 「枯樹(こじゅ)華(はな)を生ず」とも読む。 「枯樹生花」とも書く。
合成樹脂(ごうせいじゅし)
化学的に作り出した、人工の有機化合物の総称。熱や圧力によって好きなように形を変えることができる。ポリエチレンやプラスチックなど。
沙羅双樹・砂羅双樹(さらそうじゅ・しゃらそうじゅ)四字熟語辞典
八十歳で入滅した釈迦の寝床にあった沙羅の木のこと。 「沙羅」は植物の名前。 釈迦が入滅したときに、釈迦の寝床の四方に二本ずつあった常緑樹である沙羅の木が、釈迦の入滅を悲しんで、一本ずつ枯れたとも、全ての木が白くなって枯れたとも言われている伝説のこと。 日本では『平家物語』の冒頭の句として有名。 「砂羅双樹」とも書く。
春樹暮雲(しゅんじゅぼうん)四字熟語辞典
遠く離れた地にいる友人を思う切実な心をいう言葉。 中国の唐の時代の詩人の杜甫が、友人の李白を思って作った詩から。
照葉樹(しょうようじゅ)
常緑の広葉樹のうち、葉が厚くて色が濃く、表面を覆う膜(クチクラ層)がよく発達して、つやつやと光って見えるものをいう。名もこの照りのある葉による。樫・シイ・クスノキ・タブノキ・椿などがその例で、冬の寒さや乾きから芽を守る仕組みも備えている。夏に雨が多く、冬もそれほど冷えこまない土地に育つ。おもに、ヒマラヤの南側の山地から中国の南部、台湾を経て日本の西南部にかけて、こうした木々が主になった森(照葉樹林)が帯のように続き、日本ではもともと関東地方より西の低い土地の多くを覆っていた。人の暮らす土地と重なるため、自然のままの森は大きく減っている。オリーブのように、夏の日照りに耐える小さく硬い葉をもつ地中海地方などの常緑樹(硬葉樹)とは区別される。
植樹(しょくじゅ)
木を植えること。
芝蘭玉樹(しらんぎょくじゅ)四字熟語辞典
才能のあるすぐれた人材や子弟のこと。 または、一族や一門から人材を輩出すること。 「芝」は霊芝のこと。 「蘭」は藤袴のこと。 どちらも植物で香り高いということから、すぐれた才能を持つ人のたとえ。 「玉樹」は宝石のように美しい木のこと。
新樹(しんじゅ)
夏の初めの新しい葉が芽を出し始めた木。
針葉樹(しんようじゅ)
針のような細長い葉の木。松や杉などの木で多くが落葉しない。
樹医(じゅい)
病気やけがで弱った木を診て手当てをし、もう一度元気に枝や葉を伸ばせるよう力を尽くす専門家。
樹蔭・樹陰(じゅいん)
木によってできる日影。木陰。
樹影(じゅえい)
木によってできる日影。また、他のものに映る木の姿。
樹液(じゅえき)
木の根から葉の先まで流れている液体。成長に必要な栄養が含まれている。
樹下(じゅか)
生えている木の、枝葉がかぶさる下のあたり。木の下。
樹海(じゅかい)
範囲が非常に広い森林。
樹下石上・石上樹下(じゅかせきじょう・せきじょうじゅげ)四字熟語辞典
出家して行脚している人の境遇のたとえ。 行脚している僧は木の下や石の上を宿にして生活するという意味の仏教の言葉。 「石上樹下」ともいう。
樹幹(じゅかん)
木の幹。地面から上へまっすぐに立ち上がっている部分。
樹枝(じゅし)
樹脂(じゅし)
植物から分泌される液体。また、その液体が空気に触れて固くなったもの。やに。天然樹脂。
樹上(じゅじょう)
樹上開花(じゅじょうかいか)四字熟語辞典
実際の力以上に、勢いがあるように見せかけること。 花のない木に造花を飾りつけて、花が咲いているように見せるという意味から。 兵力が足りないときに、旗や陣立てを大きく構えて敵に強く見せる策略をいう。 兵法三十六計の第二十九計。 「樹上(じゅじょう)に花(はな)を開(さ)かす」とも読む。
樹皮(じゅひ)
木の幹や枝の外側の皮。
樹氷(じゅひょう)
霧氷の一つ。氷点下になった霧などが木の枝などに吹き付けられて凍りついたもので、白く美しい花のように見える。
樹木(じゅもく)
木の総称。特に地に生えている木をいう。
樹立(じゅりつ)
物事を確立すること。
樹林(じゅりん)
木が多く生えているところ。はやし。
樹齢(じゅれい)
木の年齢。
大樹(たいじゅ)
大木。大きな樹木。
大樹将軍(たいじゅしょうぐん)四字熟語辞典
謙虚で増長することが無い指導者。または、素晴らしい人格の将軍の異称。 「大樹」は中国後漢の将軍の馮異の異称。 馮異は他の将軍たちが手柄話をすると、大きな樹の下に移動して自身の功績を語ろうとしなかったという故事から。
大樹の下に美草なし(たいじゅのもとにびそうなし)ことわざ辞典
あまりに力のある人物の下では、その影響が強すぎて、すぐれた人物が育ちにくいことのたとえ。 大木の下は日が当たらず、よい草が育たないことから。
大樹美草(たいじゅびそう)四字熟語辞典
素晴らしい人物が上にいると、下のものは上に行くことができずに、立派な人物に育たないということ。 大きな木の下は、日の光が遮られて影になるために、美しい植物は生えないという意味から。 「大樹の下に美草無し」を略した言葉。
寄らば大樹の陰・立ち寄らば大樹の陰(たちよらばたいじゅのかげ・よらばたいじゅのかげ)ことわざ辞典
人に頼るのなら、力のある大きな存在の後ろ盾を得たほうが安心だというたとえ。 雨風をしのいで身を寄せるのなら、細い木よりも枝葉のよく茂った大木の下のほうが心強いことから。 「立ち寄らば大木の陰」「立ち寄らば大樹の陰」「寄らば大木の下」ともいう。
鉄樹開花(てつじゅかいか)四字熟語辞典
将来の可能性がないこと。または、非常に珍しいこと。 「鉄樹」は鉄でできた木のことで、鉄でできた木は花が咲かないという意味から。 または、「鉄樹」は六十年に一度だけ花が咲くといわれているということから。 「開花」は花が咲くこと。
刀山剣樹(とうざんけんじゅ)四字熟語辞典
思いやりが一切無いむごたらしい刑罰。または、酷く危険な境遇。 「刀山」は刀の刃が上を向いた状態で、無数に立てられている山。 「剣樹」は葉や枝、花、実の全てが剣で出来ている樹。 刀山を歩かされたり、剣樹を登らされては落とされるという地獄で行われている刑罰のことから。
樹懶(なまけもの)
中央アメリカ・南アメリカに生息するナマケモノ科の動物。木にぶら下がって生活し、動作がゆっくりとしている。
蚍蜉大樹を撼かす(ひふたいじゅをうごかす)ことわざ辞典
自分の実力や身分をわきまえずに大それたことをするたとえ。身の程を知らないことのたとえ。 「蚍蜉」は、大きな蟻(あり)。 蟻が大木を動かそうとすることから。
檳榔樹(びんろうじゅ)
馮異大樹(ふういたいじゅ)四字熟語辞典
謙虚で慕われるような人格のたとえ。 「馮異」は後漢の将軍の名前で、馮異は他の将軍たちが手柄の話を始めると、大きな樹の下に移動して自身の功績を語ろうとしなかったという故事から。
風樹(ふうじゅ)
風に吹かれてゆれる木。風木。
風樹の嘆・風樹の歎(ふうじゅのたん)ことわざ辞典
返せる立場になったころには、返す相手がもういない。 その行き違いを名づけた言い方。 「風樹」は風に揺すられる木。静まりたくても風がやまないように、子が仕えようとしても親のほうは間に合わない。諸国を巡り歩くうちに親を見送った皋魚が、道端で孔子にそう語り、泣き伏したまま息絶えたと伝える。
風樹之嘆・風樹之歎(ふうじゅのたん)四字熟語辞典
父母が亡くなり孝行しようとしてもできない嘆きのこと。 「風樹」は風に揺れる木のこと。 風で揺れている木は、木自身が制止したいと思っても風が止まなければ制止できず、思い通りにいかないということから。 「風樹之嘆」とも書く。
暮雲春樹(ぼうんしゅんじゅ)四字熟語辞典
遠く離れている友人に思いをはせること。 「暮雲」は夕方の雲。 「春樹」は春になって新しい木の芽がふいた木のこと。
山高きが故に貴からず、樹有るを以て貴しと為す(やまたかきがゆえにたっとからず、きあるをもってたっとしとなす)ことわざ辞典
山は高いだけでは値打ちがなく、木が茂っていてこそ尊いように、人も物も、うわべの立派さではなく中身で値打ちが決まるということ。
榕樹(ようじゅ)
「がじゅまる」の別称。
瑶林瓊樹(ようりんけいじゅ)四字熟語辞典
人の品性が清らかで気高く、普通の人よりも優れていることのたとえ。 「瑶」と「瓊」はどちらも宝石のことで、宝石のように美しい林と樹のこと。 高潔なものを美しい林や樹にたとえた言葉。
落葉樹(らくようじゅ)
毎年ある季節に定期的に葉を落とし、翌年に新しい葉をつける樹木。サクラ・イチョウなど。
緑樹(りょくじゅ)
みずみずしい葉をたくさんつけて、緑に茂っている木。
老樹(ろうじゅ)
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