「榎」を含む熟語・言葉 — 3 件
榎(えのき)
本州から九州の低地の、日の当たる山野や川原に生え、とくに海に近い土地に多い落葉樹で、国外では朝鮮半島・中国にも生える。二十メートルに及ぶものもあり、太い枝を横へ大きく広げて、夏には濃い木陰をつくる。葉は厚手の卵形で、左右が少しふぞろいになり、付け根から出る三本の筋が目立ち、縁の刻みは先のほうの半分にだけある。春、若葉が伸びだすのと時を同じくして、ごく小さな花が開き、秋には豆粒ほどの丸い実がだいだい色から赤茶色に色づく。実は甘く、人も食べられるが、とりわけムクドリなどの小鳥がよくついばむ。江戸時代、街道に一里ごとに築いた塚の上に植えられ、旅人の道のりの目安となった。村境や神社の境内に植えられた古木も各地に見られる。材はそれなりに堅さがあり、器具・家具・建築の材とされ、まきや炭の材料にもなる。国蝶に選ばれたオオムラサキも、幼虫の時期にはこの木の葉を食べる。
榎茸(えのきだけ)
えのきなどの切り株に、晩秋から春にかけて生える黄褐色のきのこ。名はこれによる。湿ると傘がぬめる。市販のものは光を当てずに育てるので、白く細長いもやしのような姿になる。鍋物や汁物に入れる。
椋の木の下にて榎の実を拾う・椋は生っても木は榎・榎の実はならばなれ、木は椋の木・榎の実は生らば生れ木は椋の木(えのみはならばなれ、きはむくのき・えのみはならばなれきはむくのき・むくのきのもとにてえのみをひろう・むくはなってもきはえのき)ことわざ辞典
取り違えだった証拠が目の前に出ても、一度口にした言い分は引っ込めない。誤りを認めるくらいなら通し続けるという構え。 榎と椋は見分けのつきにくい木。
言葉一覧
- /
- 1ページ
次へ
